前述(?)の、『ロマンスのR』読み終わりました。
ゲームしてたり、映画観たりと、なかなか読み終わらなかったのですが、今日、やっと読み終えました。タイトルにもあるとおり、今作は、主人公のキンジー、大家のヘンリーの、ロマンス色が強かったのが、読み進まなかった原因です・・・たぶん
この作品、前にも書いたとおり、アルファベットのつくタイトルのシリーズ作品なのですが、今まで、一冊目の『アリバイのA』から始まり、前作『獲物のQ』までは、原作に忠実にタイトルを付けてきたそうですが、今作の『ロマンスのR』については、オリジナルだそうです。
あとがきに書かれていたのですが、作者スー・グラフトンが付けたタイトルは、『R is Ricochet』で、“Romance”ではないです。“Ricochet”を、辞書で引くと「はね飛び《水切りをした石のような》」って載っていたそうです。意訳するにも、うまくタイトルにならなかったんでしょうね。そのままの『はね飛びのR』なんてついていても、内容を読んだ後でさえ、チンプンカンプンですしね。
でも、『ロマンスのR』も、ちょっとベタ過ぎな観も否めませんが・・・
次は、藤田宜永さんの『影の探偵』を読みたいと思います。
いろんな方のブログを拝見して、たまには日本のミステリーも読んでみるかと思い、タイトルにつられ、購入してみました。
初めて、読む作家さんです。吉と出るか凶と出るか・・・
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