Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

佐渡島旅行2日目

2009-08-17 23:59:23 | お出かけ
2日目は、島内をぐるりと廻り、佐渡と言えば『金山』ということで、佐渡金山へ向かいました。
向かう途中、海岸線を走っていると、絶景が!!
車を止め、写真撮影

            

            

海と空とヒマワリのコントラストが、とてもキレイでした

            

            
            
ヒマワリって、太陽の方を向くはず(と聞いた気が)なのに、みんな好き勝手な方向を向いていました。
ヒマワリたちの自己主張ってヤツでしょうか。
「俺は、こっちだと思う」、「僕は、こっちからだと思うよ」みたいな

佐渡金山は、両津港から島のほぼ反対側に位置するのですが、コンビニを探すと、『セーブ オン』しかなく、一本の道沿いに、ほぼ全店が出店しているようで、7店舗の『セーブ オン』を、見つけてしまいました
島内に、全店で何店舗あったのかな?


佐渡金山に到着。

                 

            

金山の見学コースは、宗太夫坑と道遊坑の2つのコースと、両方を見られる共通コースがあります。
自分たちは、両方見学できる共通コースを選びました。
入場口に行くと、最初に宗太夫坑のコースに進められました。
宗太夫坑は、江戸時代の採掘跡に、人形を配置し、当時の採掘状況を復元したコースです。

                 

中は、かなり涼しく、暑い外から入ってきた自分たちには、天国でしたね。
手掘りで、あれだけの長距離を、懐中電灯も無い時代に、暗い中、掘って行ったのですから、当時の人はすごいですよね。
坑道を出た後は、佐渡の金山の資料館に、向かいます。
そこには、金山内部を模したジオラマが置いてあり、金山で採れた金をつかった小判などが、展示されていました。

            

圧巻は、展示ケースの中にある金の延棒に、ケースに設置された穴から、手を突っ込み、触れることでしょうか。
自分は触りませんでしたが、甥っ子たちは触り、「とっても重かった」と言っていました。


2コース目の道遊坑は、明治に入り、近代化の進んだ機械やトロッコを使い、効率良く鉱石を運ぶ、主要運搬坑道です。
奥まで進むと、懐中電灯がたくさん掛けられた木枠が設置されていて、そこから懐中電灯を各自、手に取り、更に真っ暗闇の奥へと進めます。
行った先は、特に何があるでもなく、開けた場所に、鉱石を積んだトロッコが、置いてあるだけでした。
(当時は、こうしてました的な)
こちらは、平成元年(1989年)まで、操業していたのだそうです。
その後、懐中電灯を元の場所に戻すと、出口に向かい、外に出ると、削岩機などの機械が展示してある資料館に行きました。

どちらのコースも、見学時間:40~50分と資料には書いてありました。
そんなにかかった気はしませんが、確かに、かなり深くまで下り、長く歩いた気はします。

金山を後にし、今度は、『佐渡奉行所跡』へ。
こちらは、平成12年に、佐渡奉行所の在ったところを発掘し、遺構をもとに、国中の宮大工などが集められ、当時に忠実に復元された建物です。
この奉行所は、もちろん悪人の裁きも行いますが、それよりも、金山の管理はもちろん、敷地内にあった、金・銀の精製工場の生産管理を幕府から、一任されていた所で、そちらの方が主流だったようです。

建物内は、これまた、涼しかったです。
木造、畳敷きで、戸という戸が開け放たれていて、風が通り、日本建築の良さを改めて、実感できました。
(ECOですね~)

今度は、『佐渡西三川ゴールドパーク』へ。
こちらでは、砂金採取の体験が出来ます。
係員の実演説明のあと、30分間の砂金取りに挑戦です。
不器用な自分には、30分という時間では、砂金取りの技術は習得できませんでしたが、なんとか、1粒(?)砂金をゲット出来ました。
甥っ子は、結構、採れていましたね(って言っても微量ですが)

そのあと、佐渡で有名な“真野鶴”“鬼ころし”の醸造元『尾畑酒造』へ。
今は、仕込みの時期ではない為、酒蔵見学ではなく、酒の販売所見学ですね。
それでも、壁一面に、有名人来店の写真とサインが。
社長(会長?)が、ローマ法王に謁見している写真もありました 
エールフランスなど海外の航空便の機内酒(?)としても、採用されているらしいです。
駐車場が、店裏にあるため、入店するのに裏口から入っていくのですが、そこは工場で、瓶にラベル貼りや梱包を、レトロな機械で、ほぼ手作業でやっていました。
とても、アットホームな感じです。
積み上げられた酒類は、香港やシンガポールなど、海外への張り紙がしてありました。
ちょうど、自分たちが行ったときも、どこかの企業が見学(商談?)に来ていました。


帰りのフェリーに乗るため、両津港へ。
自宅に着いた時には、日付が変わってました。

天気にも恵まれて、楽しい旅行でした。
久しぶりに海を見られたので、癒された感じがしました



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。