Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『レッドクリフ Part1』

2008-11-01 23:55:51 | '08 映画(洋画)


『西遊記』と並び、日本で根強い人気のある『三国志』。
小説・ゲーム・アニメ・漫画と、いろいろな媒体で取り上げられています。
何をかくそう自分もNHKの人形劇で好きになった一人です。
つい先日、Wikiで調べて知ったのですが、自分達が良く目にしている『三国志』は、ストーリー自体に変わりは無いものの、本来の『三国志(正史)』を演出(?)して書かれた、『三国志演義』なのだそうです。
正義の人“劉備”に仕える、“関羽”と“張飛”、そして天才参謀の“孔明”と、それぞれのキャラが個性があり、それぞれに人気が高いです。自分は、『三国志』の中では、“関羽”が一番好きなのですが、“孔明”も、もちろん好きです。

今回の『レッドクリフ Part1』は、『三国志』の中でも山場の『赤壁の戦い』を描いた映画です。ジョン・ウー監督が、私財を投じてまで、撮りたかった作品なのだそうです。



あらすじは、

幼い帝を操り、漢王朝の丞相になった魏の国“曹操”は、自ら帝位を望む野心を秘め、帝の血縁である蜀の国“劉備”を、逆賊として滅ぼそうとしていた。
圧倒的な数の曹操軍に追われ、“劉備”たちは敗走していたが、“劉備”を慕いついて来た民たちと一緒のため、その逃げ足は遅く、戦もままならなかった。
そこで、“劉備”に仕える参謀“孔明”は、“呉”の国“孫権”と同盟を結び、“曹操”と赤壁にて対峙し、三者鼎立を目指す。




字幕版のはずなのに、最初『三国志』の軽い舞台背景が日本語で説明されて、「?」と思いましたが、字幕版でした。まあ、知らない人は知らないし、観る人も、分かりやすい気もしますね・・・
番組の中で、小倉智久さんが言っていましたが、「本当に、久しぶりに超大作を観た」って、感じでした。戦闘シーンも迫力がありました。知将“周瑜”と“孔明”とのやり取りも、お互いに頭の働く二人の対峙で良かったです。
そして、動のシーンと、静のシーンがバランス良く配分されていた気がします。

今回の映画で主役なのは、呉の国“孫権”に仕える知将“周瑜”と劉備軍の“孔明”。天才軍師“孔明”を、演じる金城 武が、何気にイメージぴったりで良いです(中国語が出来るっていいですよね)
“孫権”役のチャン・チェンも、雰囲気がジョニーデップに似ていて(輪郭とか眼光とか)格好良かったです。
中村獅童も、“甘興”という結構良い役貰ってましたね。見せ場も多かったし、中国語も上手でした(猛特訓したんでしょうね)知らない人が見たら、日本人とは思わないでしょう。

Part2の予告が、エンドロール後に流れ、来年4月の公開なのだそうです。
Part1が「いよいよ、これから」ってところで終わってしまったので、本当に楽しみです。


レッドクリフ PartI - goo 映画


レッドクリフ Part I スタンダード・エディション [DVD]

エイベックス・マーケティング


このアイテムの詳細を見る


レッドクリフ Part I コレクターズ・エディション

エイベックスマーケティングコミュニケーションズ


このアイテムの詳細を見る


レッドクリフ Part I ブルーレイ [Blu-ray]

エイベックス・マーケティング


このアイテムの詳細を見る



レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- コレクターズ・エディション [DVD]

エイベックス・マーケティング

このアイテムの詳細を見る


blogram投票ボタン ←よろしかったら、ポチッと!!

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック! 素晴らしい すごい とても良い 良い