Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』(WOWOW)

2008-06-28 23:39:08 | '08 映画(洋画)
WOWOW録画の『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』を見ました。
主演:ジャン・レノの刑事物アクション映画です。

あらすじは

アンナという女性が、ある施設で検査を受けている。色や視覚、記憶などのさまざまな検査を。記憶の検査中、歴史上の人物の顔写真が表示され、次々と答えていくが、その中にわからない人物の写真が表示される。その写真の人物は、自分の夫だと言うのだ。アンナは、夫の顔がわからなくなり、検査を受けていたのだ。そして、発作が起きると、人の顔が崩れて見えるのだ。結婚して8年、なぜ、夫の顔がわからなくなってしまったのか、悩むアンナ。
そんな頃、パリの街中では、トルコ人女性の惨殺死体が発見される連続事件が起きていたが、手がかりが見つからず、迷宮入りしそうな気配だった。
担当刑事のネルトーは、先輩刑事の助言でルシファー(ジャン・レノ)というトルコ人街に詳しい引退した刑事に捜査協力を依頼し、2人で捜査を開始する。3人の犠牲者はトルコのマフィア組織による拷問方式で惨殺されており、顔が似ている女性と間違われて殺された事を掴み、そのマフィア組織へ近づくため、マフィアが追う女性を追っていくが・・・


この映画、冒頭の検査シーンを見たとき、近未来物のSF映画かと思ったのですが、ちょっとスケールの大きい刑事物でした。
アンナに起きている記憶障害と、ネルトーたちが追う事件とが、ある時点で交錯し、最後はエェーっていうオチでした。最後の真相を読みきることが出来ませんでした
ネルトーは、結構、顔が利くらしかったのですが、階級的には、どのクラスだったんでしょうか、気になりました。

ジャン・レノ扮するルシファーが、トルコ人の裏社会の人物から、ジャック・バウアー並に、情報を得るため強引な尋問(残酷な)をするのですが、「あっ、これからだ」と思った瞬間、目をつぶってました(24でも良くあります)
ストーリー上、必要なのは分かるのですが、作り物(演技)と分かっていても、人が痛めつけられるシーンは、見られないです。本当は、見られない事で損しているのかもと考える事は、良くあります。役者さんの演技を見ていないって事だからだけど、やっぱり見られませ~ん


エンパイア・オブ・ザ・ウルフ(2005) - goo 映画

エンパイア・オブ・ザ・ウルフ [DVD]

日活


このアイテムの詳細を見る