渋滞の原理

寒い二日間でした。

特に昨日は大変に寒く、幸いにして厚着をして行った身体でさえ寒さに震えるくらいでした。

この二日間、長距離バスに12時間以上揺られ、くたくたになりました。
長距離バスはよく乗るので特別に疲れるということはないのですが、今日の最後のバスが
大変でした。

普段なら1時間ちょっとの道のりに3時間近くもかかってしまい、予想外の時間浪費のせいで
疲れが倍増してしまったのでしょう。

3時間かかった理由は高速道路での渋滞なのですが、少し不思議な渋滞でした。

渋滞の原因は料金所・坂道・事故などいろいろあって、流れ方によって大体渋滞の原因は
想像できるのですが、今日は高速走行中、急に速度が落ちたなと思ったら完全に停止。
その後、1ミリも動かない状態が続きました。
こりゃぁ事故か何かで車線を完全にふさいでいるのだなと思い、窓の外をながめていたら
45分経って突然動き出し、すぐに高速運転に。
そのまま速度を下げずに1分ほど走った先に故障車が1台止まっているのを追い越しました。

たった1台の乗用車のせいで45分も停止するのかなというのも不思議だったし、動き出す時も
いきなり高速運転に入れるというのも不思議でした。

今日の写真は高速道路のサービスエリアです。（クイズもあります）


日本のサービスエリアと違って建物は地味です。


後ろの建物の中にはレストランやみやげ物売り場があるのも同じです。
またこういう露天のスナック売り場もあります。熱狗も売っています。狗は中国語で犬のこと。さて何でしょう。


漢方処方の飲み物を売っている屋台もあります。長距離移動の疲れをこれで取るのでしょうか。


こちらは果物屋さん。中国ではデザートと同時に簡易の食事として列車やバスに果物を持ち込む人が多いです。


サービスエリアの定番、ガスステーションです。


サービスエリアの主役は長距離バスやトラック。写っている人たちの服装も重装備ですね。

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