香港気まま日記

気ままな不定期日記を写真とともに紹介します。

日本最西端鉄道の旅(その5)

2008年09月10日 | KissDN
満月が近づいています。

今度の日曜は旧暦の8月15日、中秋の名月です。
今年から中国はこの日を祝日としたので、月曜は振り替え休日になります。
街の市場には月餅があふれていることは既に書きましたが、お月見をしながら月餅を家族で食べるという風習にのっとり、帰省のシーズンになっています。
特に10月1日は建国記念日である「国慶節」の大連休が控えているので、中国人は仕事に熱が入らなくなっています。

今週から帰省して中秋節と大連休を過ごして戻るという人は1ヶ月近い休暇を取ることになりますね。うらやましい限りです。

今日も松浦鉄道の写真からです。


日本最西端の駅から列車に乗ってまずビックリ。こういうことが都会でも出来れば鉄道の利用者がもっと増えるんでしょうね。


「松浦」を過ぎた頃から海が眼前に広がります。魏志倭人伝の「まつら国」がこのあたりだったのかどうか分からないけど、渡来人はこういう島々を伝ってやってきたのでしょうか。


海の景色を眺めながら「伊万里」駅に到着。ここでいったん列車を降ります。松浦鉄道の伊万里駅は3線もある立派な駅でした。


焼き物の街である伊万里駅はなかなか立派ですね。ブリッジで反対側にあるJR伊万里駅とつながっていますが、レールはつながっていません。国鉄時代はつながっていたと思うのですが、なぜ分けてしまったのでしょうか。


こちら側がJR伊万里駅。建物は両者とも瀟洒なものになっていますね。


JR筑肥線伊万里駅です。こちらは1線だけの片面ホームです。もう一本あったレールをめくってしまったようにも見えます。JRは列車の本数も少なく、第三セクター化した松浦鉄道のほうが元気があると思いました。

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