第62期の王座戦、第2局が行われました。
王座戦中継サイト
先手:豊島七段
後手:羽生王座
戦形:角換わり腰掛け銀同型
私が注目した局面は、中盤の手待ちです。
40手目の△4二金引、▲6八金右、△7四歩、▲5八金、△1二香、▲4八飛、△6五歩
そして、46手目の△6五歩と仕掛けました。
1)▲6五金右を見て、△7三歩型を止めて、△7四歩としました。
2)▲5八金を見て、△1二香の穴熊を含みに、指しました。
3)▲4八飛を見て、△6五歩と仕掛けました。
角換わり腰掛け銀同型は、一般的に、先手が仕掛けて、後手がカウンター狙いで指します。
しかし、先手の手待ちによって、それが逆になり、後手が仕掛けて、先手がカウンター狙いで指していました。
一手損角換わりが指されてから、「手損」の概念がなくなったと言われています。
しかし、私は手損して手が成立するのは、例外だと思います。
明らかに、手損して負けることがある(居飛車の矢倉、相掛かり)ので、形によって手損が成立する場合、成立しない場合があると思います。
本局は、豊島七段の手待ちに興味が持ちました。
それに対応する羽生王座の指し手が、そういう風に指すのだと、「なるほど!」と思いました。
本局については、私は中盤の駆け引き(先手の手待ち)に興味が持てました。
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先手:豊島七段
後手:羽生王座
戦形:角換わり腰掛け銀同型
私が注目した局面は、中盤の手待ちです。
40手目の△4二金引、▲6八金右、△7四歩、▲5八金、△1二香、▲4八飛、△6五歩
そして、46手目の△6五歩と仕掛けました。
1)▲6五金右を見て、△7三歩型を止めて、△7四歩としました。
2)▲5八金を見て、△1二香の穴熊を含みに、指しました。
3)▲4八飛を見て、△6五歩と仕掛けました。
角換わり腰掛け銀同型は、一般的に、先手が仕掛けて、後手がカウンター狙いで指します。
しかし、先手の手待ちによって、それが逆になり、後手が仕掛けて、先手がカウンター狙いで指していました。
一手損角換わりが指されてから、「手損」の概念がなくなったと言われています。
しかし、私は手損して手が成立するのは、例外だと思います。
明らかに、手損して負けることがある(居飛車の矢倉、相掛かり)ので、形によって手損が成立する場合、成立しない場合があると思います。
本局は、豊島七段の手待ちに興味が持ちました。
それに対応する羽生王座の指し手が、そういう風に指すのだと、「なるほど!」と思いました。
本局については、私は中盤の駆け引き(先手の手待ち)に興味が持てました。
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