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子供と大人

2008年02月24日 | masudaizumi.com
今日もぴゅーぴゅーと風がふきますね。

二日続けて春一番って吹くのかしら?

我が家では、にほんごであそぼ、というNHK教育番組を毎日みるせいか、風が強い日は「今日も又三郎がやってきたね」という会話になります。

風の又三郎って、以前よんだけど、そのときはあまり意味が解っていなかったの。

最近知ったのですが、又三郎は、少年時代の未熟さが死と隣り合わせにいる現実と子供社会の脱皮などを幻想的に書いているのですよね。

コレに関しては、いまだ難しくて関連サイトを読んでも理解できないことがたくさん。すごく深い小説だと思います。

同時に、ピーターパン。

これも、子供だけが飛んでいく事ができるネバーランドと、そこに住み着いた子供たちがいること。

「おかあさん、ってなに?」

という不思議なせりふ。


それは、お母さんからの逃走なのか、それとも大人への脱皮なのか?


なんだかもっともっと読み込んでみたい2作品です