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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

ストレス解放?

2008年01月28日 | masudaizumi.com
いったい何だったのか、舌のやけどのような痛みと、なにを食べても苦い、いろいろな調味料が全部分かれて感じてしまう味覚麻痺の状態から数週間、やっと完治しました。

みりんや日本酒を使うと、それだけ突出して感じたり、逆に灰汁の強い食べ物がかつてなく美味しく感じたり、へんな経験でした。

だんだん舌のしびれの範囲が狭くなって、ついに先端だけになり、消えて行きました。


ストレスが原因、、って、私、、、そんなにストレス溜まっていたのか???

なんでも忘れるようにしていたら、結果、なにがストレスかわからなくなっちゃうなんて、、。
無意識下のストレスっていうのが、いつかボンって爆発するんでしょうね。


そうか、、、ストレスね、、、、いまね、なにがしたいって、、、、テニスとオペラ鑑賞かな。

高校時代三年間、学校の授業が終ってから、何時間も日が暮れるまで、思いっきり時間をつかって、無心にテニスをしていた日が、妙に懐かしくて、、、

そういえば、2001年だから随分前になるけど、メトで初演した「華麗なるギャッツビー」をみたとき、アイビーのセーターを着てテニスラケットをもって歌っていた気がする。

メトロポリタン歌劇場も、1昨年総支配人が変わって、新演出や新作初演がより多くなったでしょう、そうそう、前支配人のヴォルビーさんって、大道具でメトに就職して、それから40年かけで、総支配人まで上り詰めたんですよね。
今の総裁はピーター ゲルブさん、オペラシーズンの幕開けの初日、つまりオープニングナイトの公演は、NY各所の大画面モニターで一斉生中継したり、、、こんなワクワクさせてくれる企画は、モニターが山ほどある日本では、ありえないのかしら?????

留学中、毎日、毎晩、15ドルの立ち見席でみていたときは、本当に生活のうえで、気持ちが豊かだった。

留学中は、日本人がメトに出演、、なんてなかったですけど、いまはジョン健ヌッツォさんを始め女性でも魔笛の中で、歌っている歌手のかたがいるそうです。劇場に行ってみたいですよね~~~。

でも最近新聞でみた、ウィーン国立歌劇場が来日するって、記事をみても、絶対いけないって、もう最初からあきらめてしまうのです。

値段が高すぎるから。おまけに、子どもを置いて、三時間も劇場にいられないから。

超絶な高音とコロラトゥーラ歌いのエディタ グルベローバが来日するそう、、、、学生のとき、アルバイトしてお金をためてサントリーホールにコンサートいったっけ。

脳みそにパンチされたようにしびれて、帰りは歩けないくらいふらふらでした。





こんな体験を、体や脳が覚えていて、刺激をくれ||||と言って、舌をしびれさせていたのかもしれません。