えべっさん

今日は大阪、いいお天気に恵まれ、コートなしで歩いてきました。

大阪文楽に東京から、三枚目のアルバムの「越天楽」の作詞でお世話になった李さんがいらしてくれたので、劇場に出かけてきました。

不思議なもので、作詞していただいてから２年経った昨年秋に、李さんから突然メールを頂いてご縁が復活しました。

しかもご主人様は、私の尊敬する矢沢永吉様のバックで演奏するベーシスト、グレッグさんだというではありませんか。

もう、大感激ですッとメール交換していたら、なんと、お土産に矢沢タオルとツアーのグッツの矢沢トラックのミニカーを頂いてしまい、、、
またまた大感激。

昼の部を観劇のあとは、特別に人形遣の吉田玉佳さんにお時間をいただき、人形の遣いかたなどをご説明いただき、亡くなられたお師匠さんの玉男師匠のことを慈しんでお話になったり、下積み時代のことや、頭や下駄の歴史など、どの話のなかにも、文楽すべてへの情熱と愛情を感じるのには、思わずかっこいいな、、、と思ってしまったり、、、胸がジ～～ンとなったのでした。



今日は大阪は十日戎。劇場ロビーには福娘さんがいらして、ロビーをわかせていました。

劇場から千日前道具屋筋を超えて、長い長い屋台の道を、ただひたすら南へ通り抜けると、こんな景色。






まだ夕方だったせいか、人ごみもそれほどではなかったんですが、やっぱり境内はすごかった。



李さんがいらしてなかったら、えべっさんには行かなかったかも。たくさんお話をしながら、楽しいひとときでした。


皆さんも商売繁盛で、良い年になりますように。