Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

アルバム

2008年01月11日 | masudaizumi.com
昨夜から、ずっと、私のもっとも苦手なアルバム選曲をやっております。

いつも通り作ってしまうとコンピレーションみたいになってしまって、実はこれが私の悩みです。
あれも、これも、の夢物語になってしまうのは、今度こそ避けて、一つのテーマに沿って選んでみようと思っています。

お母さんと赤ちゃんのためのアルバム。

これ、一枚どうしても作りたいな、と思って。
優しいメロディだけでなく、コンサート会場にいったような興奮を沸き起こすような感覚まで収録できたらいいのですが。

そして、もう一枚は、オペラの日本語ポップスカバー。これにはデュエットも含みます。
テノールを誰をイメージして作るか、ということも考えないとね。

結局、この2路線で選曲はマップタツに分かれてしまい、この一年で、これらを平行して熟成して行こう、、。


なんかこの前も、そんなストイックなこと言っていたな====

つまり12曲の2枚分で24曲の新曲を作るわけです。

実はいつもコンサートで歌っている、日本語カバーでのロミオとジュリエットやG線上のアリアもアルバムとして残したかったのですが、契約として、一度録音した曲は、載せられないとストップがかかりました。

アレンジも歌詞も全く違うのに、、、
なんでだろ、残念です。

それにしても24曲とは、かなりの重さです。


だからといって、コンサートではいままでの曲もしっかり歌います、御心配なく。
ただね日本語で歌うかもしれないよ。

例えばカルメンでも、以前、東フィルのティータイムコンサートで日本語で歌いましたが、はたしてソレはベタになりすぎていなかったろうか、、、、という気持ちもあったりして、この吟味をしています。

ネッスンドルマなんて、メロディや声の魅力が充分で、日本語カバーをする必要はないのかも、と考えてしまうくらいです。

でもね、歌詞があるってことは、イタリア語がわかるひとは、ベタな歌詞で聞いている訳です

センスが良ければ絶対に、いい曲に仕上がるはずなのに、日本語にするだけでミュージカルに聞こえてしまうのはなんなのだろう?????


まあ、アルバムにならなくても、来年は、この24曲の新曲たちがコンサートで私の音楽を変えてくれると期待しています。


ふ~~~~~。。。。


まずはその24曲をがっちり決めないとね。

あれこれ、あれこれ、、、、ずっと考えてみては、新しい曲の歌詞が思い浮かんだり、、、、