白黒ブログ~続カウンターの内側から~

カウンターの内側目線&店の外のマスターの顔

作家と監督

2017-06-01 00:00:50 | Weblog


今日の午後は
小説家丸山正樹さんと
ドキュメンタリー映画監督イギル・ボラさんの
対談が白黒で行われた。

丸山さんの小説『デフ・ヴォイス−法廷の手話通訳士』が
韓国で出版された際に
コーダ(ろう者の両親のもとに生まれた聞こえる子供)であるボラが
素敵な推薦文を書いたという縁。

ボラが両親の日常を撮った映画『きらめく拍手の音』が
日本でも上映されることになり
その試写会で二人が対面を果たした感動の場面に
我々も同席したことから仲良くなり
今回の対談にまでつながったのだ。

今日は撮影と通訳を夫婦で担当。

とーってもリラックスした雰囲気で
楽しく、でも真面目に
お互いの作品についてだとか
日韓のろう文化についてだとかを語り合っていた。

対談については公開されたらまたお知らせします。

『きらめく拍手の音』は6月10日より
ポレポレ東中野にて公開。
乞うご期待!