旬選組 正寿司

日本に四季があるように魚にも季節(旬)があります。今、淡路島で一番旨い魚介類を紹介しています。

大きなくち・・・!!!

2009-04-24 20:50:20 | 旬の魚
GWも近づいて暖かくなってくると、海の中でもワカメが生い茂りあわびがなかなか獲れなくなります
(*あわびは昆布系の海草を好んで食べるため、ワカメはすくすく育ちます)

ふだん、あわびを獲っている漁師がこの時期になるとちょくちょく獲ってくるのがこの『まごち』です。

グロテスクな風貌とは打って変わって、身はあめ色で弾力のある歯ごたえが魅力の白身の魚です。

今回はそのなかでも『超特大のまごち』をゲットしてきました

2~3日はお店の表の水槽に活かしてあるんで見てくださいね一見の価値は・・・あると思います


休日に・・・

2009-04-14 15:41:38 | 淡路ネタ
毎週月曜日が正寿司の定休日になっています。

そこで、天気も良く絶好のバイク日和だったんで、ひさしぶりに奥さんと近場をタンデムツーリング

近すぎてなかなか行く機会が無かった『あわじ花さじき』へ・・・

月曜日にもかかわらず、けっこう混雑していました。

それもそのはず・・・

大阪湾を見渡せるパノラマロケーションの広大な土地いっぱいに敷き詰められた黄色と紫色の花たちがこれでもかと言わんばかりに咲き誇っていました。

大自然に囲まれて奥さんお手製のおにぎりとサンドウィッチを食べました、とてもおいしかったです(いつもありがとう

ピクニックには最高のお天気とロケーションでした行かれていない方はぜひ一度『あわじ花さじき』へ

それにしても・・・淡路島はやっぱりいい島ですね~



雲ひとつ無い青空のもと・・・

2009-04-11 21:01:42 | その他
4月10日(金)大安吉日

正寿司新店舗の地鎮祭(安全祈願祭)がとりおこなわれました。

石屋神社の神主さんが祭壇の前で厳かに祝詞を読み上げるなか、トータルデザイン・淡味の設計士平松さん、横山工務店の棟梁、僕と奥さん、勉と茂徳、うちのお母さんがこれからの工事が無事に進行していけるよう土地の神様に祈りました

このときの雲ひとつ無い空のように、あらたな土地での正寿司も誠実で真心のあるお店にしようと心に誓いました

チョー大物!登場!

2009-04-09 10:46:57 | 旬の魚
ポカポカ陽気がつづいています

岩屋の漁師もがんばって早朝から船を出しています。

そんななか、チョービッグな『あいなめ』が釣れだしました

地元岩屋では『あぶらめ』と呼んでるんですが、大きさもさまざまで、写真の『あぶらめ』だと約1.2kg

刺身や寿司はもちろんの事、煮付けにするともう激ウマです

ホックホくの脂ののった身がゴロッとお箸でとれると至福の時間が始まります
・・・

ただ大きすぎるので4人前以上はあるので、グルメ仲間を誘ってぜひ召し上がってください



愛らしいおちょぼぐち・・・

2009-04-05 00:44:51 | 旬の魚
そろそろ平目の旬も終わりに近づき・・・

替わりに、待ってましたと言わんばかりに『甘がれい』が釣れ出しました。(岩屋ではマコガレイの事を甘がれいと言います)

『かれい』は煮付けの魚と思っている方はたくさんおられると思いますが・・・

明石海峡で獲れる『かれい』にも色んな種類があり、マコガレイ、目板がれい、石がれい、などなど・・・

その中でも『甘がれい』は春から秋にかけてもっとも珍重される高級白身魚の一つです。大きな物で約1kg、刺身で食べれば名前の通り甘い(旨い)事から『甘がれい』と呼ばれています。

醤油に浸すと脂が浮くほど旨みがあるので、甘がれい本来のあっさりとした中にも天然独特の旨みを味わっていただくように、正寿司では塩とレモンで召し上がっていただいています。

僕も一押しの『甘がれい』マジでうまいっすよ




うけ口でスマートな光物!

2009-04-03 19:15:51 | 旬の魚
暖かくなるにつれ、確実に獲れる魚の種類が増えてきました。

岩屋漁港では約300人の漁師がいるんですが、乱獲を防ぐためそれぞれ獲りに行く魚や漁法、船の大きさ(馬力)であったり、網の種類などで色々と制限があります。

淡路の春を代表する光物『サヨリ』などは、比較的大きな船2隻(岩屋では二はい漕ぎといいます)で獲りに行きます。

鮮度の良いまるまると太った一広丸が獲ってきた『サヨリ』うまうまですよ



はりいか登場!

2009-04-01 19:37:36 | 旬の魚
春になり水温の上昇にともなって『はりいか』が水揚げされてきました。

明石海峡で獲れるいかの種類も色々あって、はりいか、まいか、あおりいか、赤いか、みみいか、まついか、などなど・・・

それぞれ美味しい時期(旬)があり、その中でもはりいかは今からだんだん身がぶ厚くなってきて今年一番の旬を迎えます

ゲソや子(精巣)は煮付けにして付きだしに、とくに子(精巣)はめったにとれないのでかなり貴重な珍味です。

身は甘く、歯切れの良いサクッとした食感がなんとも言えず、天然塩とレモンとの相性が抜群です

刺身でも、にぎりでも、『いかってこんなに旨いんだ』って実感してください。