旬選組 正寿司

日本に四季があるように魚にも季節(旬)があります。今、淡路島で一番旨い魚介類を紹介しています。

梅雨に・・・

2011-05-28 17:33:03 | 旬の魚
梅雨前線や台風の影響で雨が降り続いております。

しかし、雨は山の栄養分を海に届けてくれますし台風は海水をまぜてくれます。

そうして海の中では新たな生命が誕生したり海草などは活発になります。

やはり自然の力はすごいです。

そんなジメジメした梅雨に美味しいのが『あなご』です。

今回あなごをGETしてきてくれたのは『岩口丸』、岩屋であなご漁を専門にしている漁師さんです。

そんな鮮度抜群のあなごを・・・


備長炭でじっくりフワッと焼き上げた、板長・廣田特製の『焼きあなご』。

お次は・・・


素材の旨みを引き出すためよけいな味付けは一切せずにコトコト炊き上げた『蒸し穴子』。

あなご本来の美味しさをぜひ味わってください^^b

おまけは・・・


しげちゃん特製『たまご焼き』。

気が向いたときしか焼かないんですが・・・^^;今回は『ハモ』の身を隠し味にいれております。



おててつないで・・・?

2011-05-27 19:31:17 | 旬の魚
今年初の台風2号が接近中です。

岩屋漁港では漁船同士をロープでつなぎ台風に備えます。

数年前までは神戸の湊川などに船を非難させてたんですが、昨年より大きくなった防波堤により岩屋の港にすべての漁船が納まるようになりました。

東日本大震災もそうですが、大自然の驚異には人知の力ではどうすることもできない場合があります。

あとは何事もなく台風が過ぎ去ってくれるのを祈るばかりです。

そんな今週最後のセリでGETしたのは・・・


岩屋では『大口(おおぐち)』と呼ばれる、とってもBIGな『天然平目』

うす造りやにぎりには、キモを裏ごしした特製のキモポン酢で薬味と一緒に召し上がれ。。。

お次は・・・


美観味のイベントでもお世話になった漁師、春藤君がGETしてきてくれた岩屋では『もんつ』と呼ばれる、少しこぶりの『天然とらふぐ』。

そのまんま1匹まるごと『焼きふぐ』でいっちゃってください!(b^_゜)

芳ばしい香りのモチモチの焼きふぐに、すだちをギュッとしぼってガブリとほおばれば、至福の時間が流れます。

岩屋の魚も・・・

2011-05-25 20:22:06 | 旬の魚
イベントの余韻に浸るまもなく、岩屋漁港では魚種もどんどん増えてまいりました。

季節は梅雨を迎えようとしています。

写真は『青ベラ』です。

初夏に美味しく(・・というか岩屋では今の時期しか食べないんですが^^;)
モチモチとした食感がとくちょうです。

お次は・・・


『たもれ』

焼いたり煮たりするととっても美味なめずらしいさかなです。

お次は・・・


『ひらすずき』

こちらも岩屋ではめずらしいちょっとかわったとっても美味しいスズキです。

お次は・・・


『キス』

初夏が一番美味しい季節です。

本日も自然の恵みに感謝して、美味しく美味しく命をいただきます。

炎と戯れてきました!

2011-05-24 20:19:26 | 旬の魚
お久しぶりです。。。ご無沙汰しておりましたが本日よりブログ再開です。

さて、事後報告になりますが。

5月24日(日)に美観味主催のイベント・・・

   『炎と戯る』

有意義で充実感のある時間をゲストの皆様と過ごさせていただきました。

僕は料理の段取りでいっぱいいっぱいでカメラを向ける余裕もなく、メンバーの画像を拝借いたしましたm(_ _)m

当日の朝に降っていた雨もやみ・・・



会場の楽久登窯では、釜戸から燃え上がる炎とともにゲストやスタッフの熱気がパワーに溢れていました。



ウェルカムドリンクをはじめ、ゲストすべてのドリンクを担当したソムリエ奈良さん。



なれない窯で米粉のバゲットを焼いていただいたチッカーズカフェのチカさん。



さわらのタタキ、竹筒の炊き込みご飯、デザートのわらびもちまでも担当していただいた割烹はとの吉田さん。



サザエとバジル味噌の宝楽焼、スズキの宝楽焼&アラ炊きは旅館若潮の田辺さん。



淡路たまねぎの岩塩焼きイノブタのロースト、自然野菜の蒸し焼きは大阪スフィーダの真野さん。



フェンネルの香り・鱧のスープは旅館南海荘の竹中さん。



美観味の総合プロデューサー(無理難題のまとめ役)ヒラマツグミのヒラマツさん。



美観味の中心人物、楽久登窯の西村さん。



今回イベントのメイン『炎』とともに、『食』を育み、捕獲してきてくれる生産者のみなさん。

左からアスパラ農家の塩道さん、無農薬自然野菜農家の橘さん、岩屋漁協代表の春藤さん、バジル農家の青木さん。

そんななか僕は・・・



同級生の兄弟舟が獲ってきてくれた5kgもあるような特大の鯛を炭火で丸焼きに・・・



塩道さんの朝摘みアスパラも炭火で炙って、『アスパラと焼き鯛の巻寿司』をお出しさせていただきました。



鯛の身をほぐすのを手伝ってくれたみんな。



そのほかにも見えないところで裏方に徹してくれたスタッフすべてに感謝感謝です。。。

でも・・・

こういったイベントを支えてくれるのは応援してくれるゲストの皆さんのおかげです。

皆さんの支えや熱意が僕たちを奮い立たせ、より良いイマジネーションが生み出されていくのだと確信しています。

当日、足元の悪いなか遠方よりお越しくださった皆様には心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。。。m(_ _)m