こんな本を書きました。ご披見ください。12月1日から経済現象に関しての意見を投稿する予定ですが、それまでの準備期間に9月に発行された新著の説明をさせていただきます。題名と経済は無関係のようですがそうでもありません。いわゆる政治経済と呼ばれる領域は言ってみれば利害計算（分配）のシステムです。しかしそれだけでは国家は経営できません。国家の統治は、婚姻秩序（性・血）と貨幣秩序（金）と象徴秩序（信心・信仰）の蜜からなります。その観点で「天皇制の擁護」は書かれています。なおこの本が扱う天皇は「神」です。私は「天皇は現人神」という立場で叙述します。まず目次などの概要から始めます。
「天皇制の擁護 」
中本征利著
幻冬舎出版
平成２０年９月発行
定価 ２１００円
目次
第一章 記紀、源氏物語、愚管抄
第二章 親鸞と日蓮
第三章 徳川合理主義
第四章 天皇は文化の守護者
第五章 王家の系譜
第六章 古代ギリシャ
第七章 ユダヤの神
第八章 パウロとアウグスティヌス
第九章 アングロ・サクソン その一 政治
第十章 アングロ・サクソン そのニ 思想
第十一章 統治
第十二章 君主
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