並木 藪蕎麦

東京へ遊びに行ってきました。
今回は上野から浅草周辺。

第1軒目は、藪御三家で残っていた、雷門藪こと「並木藪」



美味しんぼでも何度か登場しているこの店、5年程前に一度行ったことがあります。



さて、今回も「ざるそば」です。

5分も待たずに登場。　藪系はどこも早い！



さて、ここの盛りも、池之端藪と同様、ざるを裏向けにして蕎麦を盛ってあります。



これは、蕎麦に残った水分が下に溜らないようにする為。
静岡では、つむらやがこのようにしてあります。

蕎麦の量は少なめです。

蕎麦のみで食べますと、藪系ならではの強めの蕎麦風味がします。
そしてツユです。　並木藪のツユは東京一辛いと言われる通りの味。
ツユは蕎麦猪口に少し注ぐだけで良いです。
そして、少しツユにつけて食べます。



江戸蕎麦の伝統を感じる味です。　そして、店内。　古さを感じますが、清掃がしっかりされています。

締めのそば湯ですが、辛口のツユは普通に薄めても辛かったです。
ツユはざる2枚は軽く食べれる量があり、ツユを飲み干すことは出来ませんでした。




酒類を一切好まない僕には縁が有りませんが、こちらでは、板わさ、焼き海苔といった、「蕎麦前」もかなりの逸品なそうな。


藪御三家の中で、僕は神田の藪が印象的でした。　建物の奥ゆかしさ、客と店員の人数の多さ。

味は池の端が一番好みに合っていました。

場所はこちら

■東京都台東区雷門2-11-9
■℡　03-3841-1340
■定休日　木曜日
■営業時間　11:00～19:30