誘惑を振り切って

外は風が吹いて寒くても、家に帰ると窓から太陽が差し込んで、あったかい。
ここで、昼食を食べたら、もう午後はこのまま、まったりしたくなります。
ハンモックが、誘いをかけて来るのですが、「晴れているのに勿体ない」と、
心の隅から、鞭が飛びました。
ウェアやタオルを干して、安曇野公園へ車を走らせます。

バイパス沿いののぼりが、ちぎれんばかりにたなびいて、北風が強まっています。
でも、公園周辺は、そうでもなかった。
園内の遊歩道は、まだ、まったく融けることなく、パッツパツ。
歩き始めてすぐ、おサルさんのグループに遭遇。
速攻Uターンして、逆回り。
その後、何事もなく、足元凍結の中、ぐるっと1時間。

出口で、普段見ない男性に、アンケートを求められたので、遊歩道の除雪についてと、
歩くスキーのトレイルについて、要望を出しました。
除雪するならする、しないなら歩けるような積雪を残す、でなければ、
「遊歩道」の意味がないやんって。
ああいう時の、対応見ていると、「あ～、公務員やな」って、すぐわかりますね。
「それは、上に伝えます」って、言っている言葉に、心が乗ってこない。
やる気もないのに、形だけ「アンケート」とか言わないように。

アンケートを書かせる場所は暗い電気の下、老眼には見づらいし、
書かせる紙の下のボードは凸凹で、書いた内容がわかるんかしら。
それを、口に出して言っても、完全にスルーでしたわぁ。

もし、何か改善してたら、ちょっと見直しますけど、
きっと、来年になったら私自身が忘れてる自信があります。