告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

私のガンは私が治す

2009年01月08日 | Weblog
イアン・ゴウラー著、帯津良一監修の「私のガンは私が治す」という本がある。1975年1月に骨肉腫で右足を切断。このような手術を受けた患者の5年生存率はたったの5%と宣告されていた。やはり、10ヶ月後に再発し、医師からは余命2週間と宣言を受けた。筆者はありとあらゆる療法を試し、結果、3年後に医師から、進行ガンの兆候無しと言われる状態になった。今はガン患者を支援する活動を行っている。

イアン・ゴウラー博士はオーストラリアで最も知られたガン生存者のひとりです。かつて彼はオリンピックを目指す十種競技の選手だった。彼の職業は獣医師。 医学知識もあり、自分の病状を理解し、経過をきちんと判断し、さまざまな療法をうのみにすることもなく、冷静に評価することが出来た人が生きるために選択した道はなんだったのか。同じガン患者として興味がわいてきます。

健康な人でもガン性細胞は発生するということ。人間の肉体は、そのような身体に害を及ぼすような異常細胞を認知すると、直ちに組織から追い出し破壊しようとする。 この反応が起きないことでガンが大きくなると考えた。すなわち、免疫力が低下していから、ガンが大きくなると考えた。免疫力を高めるためになにか必要かということです。 

その前に、ガンと戦う前に、ガンに対する誤解を解くことが重要とある。

1、 ガンの原因は分っていない。
2、 ガンは痛みと不幸な死を意味する。
3、 患者が自分の身体を治すためにできることはなく、医師にすべてを任せるしかない。
4、 治療は苦しく、効果はあまり期待できない。

ガンに対して前向きな姿勢を維持するためには、これが間違っていることをはっきり理解しなければならない。ガンの原因のほとんどは解明されている。そして、それは患者自身が知っていることです。それをはっきり認識することが重要です。

興味深い内容の本だ・・・本の内容については、明日に続きます。