おやじのつぶやき

不動産会社を経営する今年53歳のおやじが日本国を憂い仕事・趣味・健康などをテーマに日々つぶやきます・・・・

5月17日 男にこそ必要な「恥を知る」

2012-05-17 | 憂国

鳩山さんが恥ずかしいという観念をお持ちならすでに政界にはいないはず・・・つける薬もない・・・選出した有権者こそ恥ずかしい限り・・・

20120517 産経新聞 産経抄

 「恥を知れ」を校訓としている学校がある。東京都千代田区に本部を置く大妻女子大学である。女性だけではない。男性にこそ必要な言葉だ。自民党の野中広務元官房長官はそう考えているに違いない。

 ▼「男は恥を知るものだ。のうのうと沖縄に来て、県民に泥をかけるのか」。沖縄復帰40周年の記念式典会場で、鳩山由紀夫元首相を見かけて、苦言を呈したという。きのうの読売新聞が報じていた。

 ▼野中氏の怒りは理解できる。自民党政権下で進められてきた、米軍普天間飛行場の移設のための話し合いを台無しにしたのが、鳩山氏だ。衆院選前の沖縄で訴えた、「最低でも県外(移設)」の公約は、今から振り返れば詐欺に等しい。

 ▼案の定、政権奪取後その舌の根の乾かぬうちに自らの主張を撤回して、移設先を名護市辺野古地区とする日米合意を結んでいる。その後も、日米同盟を維持しながら、地元の負担を少しでも軽くしようと奔走する人たちを、愚弄するような発言を続けてきた。

 ▼今回も鳩山氏は「のうのう」と沖縄を訪れただけではない。「『最低でも県外』という気持ちを果たさなければ、沖縄の皆さんの気持ちを十分理解したと言えない」。宜野湾市での講演で、首相時代の決定を再び覆してしまった。外務省の中止要請を振り切って、イランを訪問し、まんまと利用されて帰ってきてから、まだ1カ月ちょっとしかたっていない。

 ▼大妻女子大学の創立者、大妻コタカによれば、「恥を知れ」とは、自分の良心に自ら鞭(むち)打つ、自己反省の糧となる言葉だという。鳩山氏も、自分に向かって言ってみたらいかがだろう。どんな苦言も、この人には蛙(かえる)の面になんとかだと、わかってはいるのだが。


「普天間」交渉秘録
守屋 武昌
新潮社

関西の電力不足 危機の全国連鎖が心配だ

2012-05-16 | 憂国

橋下徹を安全点検しないといけないのではないか・・・
実に怪しい感じである。

20120516 主張 

 関西電力管内が「15%節電」の夏を迎えそうだ。強制的な使用制限も検討されている。

 関電に電力を融通するため、他の電力3社も約5%の節電を求められ、電力危機の連鎖は地域を越えて広がっていく。

 政府がまとめた節電対策案は、今夏、原発再稼働がないまま猛暑が襲った場合に備えたものだ。関西の自治体は、原発再稼働により危機の連鎖を防ぐ責任がある。

 節電対策案によると、関電管内では8月に電力不足が深刻化する見込みで、猛暑だった一昨年夏と比べて20%もの節電が必要だ。

 需要を賄える中部、北陸、中国の各電力にも節電を求め、その分を回して関電管内の節電目標を何とか15%に圧縮するという。

 他地域に協力を求める以上、関西が率先垂範して節電に取り組まなければならないのは当然だ。

 15%でさえ、東日本で昨夏、大口需要家に課された使用制限と同じ厳しい水準である。期間中、自動車業界が週末操業を強いられるなど大きな影響が出た。

 政府は今夏、関電管内で使用制限発動を準備している。そうなれば、中小企業を含めて関西経済全体への打撃は計り知れない。

 にもかかわらず、大阪市の橋下徹市長は「次世代のためにも使用制限を経験するのも必要かなと思う」と、脱原発の「社会実験」を行うかのような口ぶりである。

 橋下氏が家庭や企業への安定的電力供給を最優先しないのは、行政の長としての職務怠慢、責任放棄だというほかない。

 安全性が確認された大飯原発の3、4号機再稼働で、関電管内の電力不足はほぼ解消される。

 地元の福井県おおい町議会は、「消費地の生活や経済にも配慮する」と再稼働を容認し、西川一誠県知事も政府に関西圏の首長の理解を促進するよう訴えている。

 過度の電力融通には、ひとつの発電所の故障が他電力管内に波及するという危うさもはらむ。この2月に九電の火力発電所が故障した際には、全国から容量を上回る緊急融通でしのぎ、そのため設備に過重な負担をかけている。

 全原発が停止し各社とも老朽化した火力発電を酷使する中での融通である。そこには、設備の故障などの危機が常に潜んでいる。

 そうした危機を回避するのは、橋下氏ら関西消費地の首長の重い責務である。


小沢氏裁判 輿石氏、民意軽視の果て

2012-05-10 | 憂国

所詮、日教組出身だ。国益でなど行動しないのだ・・・
そもそもこんなやつが国会議員で居ることがおかしい・・・
選挙区の皆様ももう少し選挙に熱心にならないと、いつまでもこういう馬鹿がのさばってしまうのだよ!!

産経新聞 20120510 政論

 もはや政権の足を引っ張るばかりの疫病神と化してはいないか。野田佳彦首相が民主党の小沢一郎元代表のグループを抑える「党内融和の象徴」として幹事長に抜(ばってき)したものの、今やすっかりメッキのはがれた輿石擢東(こしいし・あずま)氏のことである。

謙虚さ、恐れなく

 小沢氏の1審無罪判決を不服として、検察官役の指定弁護士らが控訴を決めたことに対する輿石氏の反応からは国民の厳しい視線に対する謙虚さや恐れはうかがえない。まるで人ごとのように「それはそれで(指定弁護士が)そういう判断をしたんだから、それでいいじゃないですか、別に…」と語った。

 日教組出身の輿石氏の政治手法は、どこまでも労組出身議員らしい。労組議員の選挙の特徴は、広く民意を引きつけ浮動票をかき集める必要がなく、身内である支持母体を固めさえすれば当選できることだ。

 そのためか、発想はひたすら内向きになり、目線は特定団体・グループのみに向けられ、それ以外の民意には鈍感になりがちだ。

 そもそも10日の控訴期限を待たず、党内の慎重論を押し切ってまで強引に小沢氏の党員資格停止処分の解除を決めたのは当の輿石氏だ。まるで、国民の代表からなる検察審査会の議決を受けて動いた指定弁護士に対し、「控訴しようとしまいとこっちには関係ない」と挑発するかのようだったが、その反省もない。

 「まず党内が一致結束することが最優先だ」

 そんな輿石氏は7日の記者会見ではこう強調した。自身の役割は党内融和だと自任しているようだが、それでは輿石氏の就任後、民主党は一枚岩にまとまってきただろうか。決してそうはなっていない。

 実際には、消費税増税関連法案や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加問題、原発再稼働問題などをめぐり、党内対立はむしろ先鋭化している。輿石氏は首相を支える幹事長でありながら、小沢氏やそのグループの反執行部発言をいさめるどころか、半ば黙認してきたではないか。

党運営実権離さず

 それでいて党運営の実権はちゃっかりにぎって離さない。首相は輿石氏の薦めもあり党内融和を最優先して小沢氏に近い一川保夫前防衛相や山岡賢次前国家公安委員長を入閣させたが、ともに問責決議を受け事実上更迭するはめになった。

 首相は一川氏の後任には、再び参院順送りの「輿石人事」で田中直紀防衛相を任命したが、「不適材不適所」の人材としてまたも問責を受け、国会運営を一層難しくするばかり。国民もあきれ果てている。

 にもかかわらず首相は今回の小沢氏の処分問題についても輿石氏に一任した。まだ目が覚めないのか。

 「輿石氏は期待通りだ。その政策がいいとか悪いとか考えず、どうしたらまとまるかを考えてくれる」

 首相は就任当初、周囲に輿石氏起用をこう自賛していた。だが、輿石氏の軸足はすでに小沢氏側に移っている。それに気づかないようでは首相は前任者2人と同様、何の成果もなく禍根だけ残した首相になるだろう。(阿比留瑠比)


小沢氏処分解除 民主党に公党の資格なし

2012-05-09 | 憂国

控訴された。小沢に安寧の日々は要らない。
国会本会議開催中に伊勢神宮参拝???
 

産経新聞20120509

 民主党の小沢一郎元代表への党員資格停止処分について、党常任幹事会が解除を決めた。

 政治資金規正法違反事件で小沢氏を強制起訴した検察官役の指定弁護士は、9日に控訴の可否を判断する予定だ。だが、民主党はそれを待たずに「判決確定まで」と自ら決めていた期限を一方的に覆した。

 これは、公党の資格はないと宣言したに等しい。国民の信頼を自ら踏みにじっては、だれも民主党を信用しなくなるだろう。

 昨年2月の処分は、小沢氏の起訴だけではなく、元秘書ら3人が逮捕・起訴されたことや小沢氏が国会で説明責任を果たさなかったことも理由に挙げていた。

 小沢氏の政治的・道義的責任は問われ続け、説明責任を果たしていない状況も変わっていない。その答えを示さぬまま、小沢氏は党代表選への出馬も可能になる。処分の全面解除の是非にどれだけ議論が尽くされたのだろうか。

 この問題で輿石東幹事長は「党内の結束」を掲げ、処分の早期解除を主導してきた。消費税増税などをめぐり、党内に亀裂が生じるのを避けるためだろう。

 だが、政権を担う民主党に求められているのは、党内融和ではなく、対立を恐れて重要政策を決められない欠陥をどう是正するかだ。処分解除は根本的な問題の解決にはつながらない。

 野田佳彦首相は処分解除問題で自らの考え方を明確には示さず、「党に任せてある」と輿石氏に全面的に委ねてきた。小沢氏の早期復権を明言してきた輿石氏の判断を容認したともいえる。

 輿石氏は消費税増税関連法案の継続審議を図るとみられている。首相は輿石氏に采配を任せ、消費税増税に反対する小沢氏の発言権拡大も認めた。消費税増税に政治生命を懸けるとしてきた発言と、どう結びつくのだろうか。

 小沢氏は民主党のマニフェスト(政権公約)を重視する姿勢を取っている。これでは、与野党協議に必要なばらまき政策の撤回など、とてもできまい。

 首相は民主党代表として、党運営への責任も有している。だが、田中直紀防衛相ら問責決議を可決された閣僚の進退問題も輿石氏の判断に任せている。自ら重要な政治判断を下せないなら、首相の指導力はどこにいったのかと言わざるを得ない。


ジャーナリスト・東谷暁 迫力ない3党の改憲案

2012-05-09 | 憂国

改憲ではない。あくまでも現行憲法を破棄し、自主憲法を制定することこそ本筋であろう。

産経新聞20120509

 毎年、憲法記念日が過ぎ去ってしまうと、改憲問題はどこかにいってしまう。今年は3政党が何らかの形で改憲の提案をしたものの、それほど話題とはならなかった。さまざま理由があると思うが、一言でいっていずれの案も迫力がないのである。

 まず、自民党の「日本国憲法改正草案」だが、全体によく目配りをした改正案であるにもかかわらず、平成17年の「草案」の書き直しに終わっていて、政権奪還を目指す党として、現政権に突きつけるには安易にすぎたのではないだろうか。

 前回の草案との大きな違いは、前文が書き直されていて、前回の基本的人権、自由主義、民主主義、平和主義、国際協調主義の羅列が姿を消したことだ。これは当然のことで、現行憲法の価値観を前文に並べていたのでは元のもくあみである。しかし、それでも今回の草案は現行憲法の価値観から抜け出せていない。

 みんなの党の「基本的考え方」にいたっては憲法改正を志向しているのかすら疑わしい。安全保障について「我(わ)が国を防衛するため、自衛権のあり方を明確化」というのはよいとしても、「2年間の国民的議論のうえ、国民投票を実施して決定」というのでは、文字通り「みんなにお任せ」といっているだけで、自党の考え方は示されてはいないのだ。

 たちあがれ日本の「自主憲法大綱『案』」は、皇位継承について男系を打ち出しているので、もっとも硬派だといわれている。しかし、気になるのは前文に自由と民主主義、さらには平和主義を規定するという点だ。同党の価値観だといわれればそれまでだが、これは前回の自民党草案の轍(てつ)を踏んだことにならないだろうか。同じく規定される日本の文化・伝統に、自由や民主に類似の価値観があるというのなら、それに相当する言葉を掲げるべきだろう。

 共通した問題点としては、それぞれの党が現行憲法の「修正」にとどめようとしているのか、それとも現行は「廃止」して新しく「制定」しようとしているのか不明なことである。この点、いちばん責任があるのは自民党だろう。自民党は昭和30年に結党する際、「党の使命」として「現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備を強力に実行」と宣言していた。これは吉田茂の路線に真っ向から対決する姿勢を打ち出したものであり、その意義を忘れるべきではない。

 今回の自民党草案では前文で「ここに、この憲法を制定する」と、はっきりと制定を打ち出しながら、条文においては現行の文言を多く残し、国防軍の規定以外は補足的な修正にとどめている印象が強い。制定か廃止か修正かは、憲法理論においてもまったく異なる概念である。

 もうひとつ共通した問題点として、平和主義がある。平和を志向して努力することは好ましいことだろう。しかし、それは現行憲法に色濃い従属的で無責任な「平和主義」とは意味がまるで違う。この点、平和主義者たちに媚(こび)を売るためか、いまだにこの薄汚れた言葉を一緒に繰り返しているのは納得がいかない。

 こうしてみると3党とも現行憲法と根本的に対決する姿勢が不十分か希薄なのだ。これでは迫力がなくて当然である。残念ながら、現行憲法は来年の連休まで、安泰だということになる。


祝!!子供の日!!

2012-05-05 | 憂国

「子供」という表記はだめで、「こども」と表記せよという考えは”家族崩壊””日本崩壊”誘導のため。家制度を崩壊させるため。

親が居て子供がいる。子供は親の共としてある。共とは家来というわけではないのだ。あくまでも一緒にという意味なのである。

自律できれば子供ではないのだから・・・

祝日には国旗「日の丸」を掲揚しましょう。

 

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