УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

国宝久能山東照宮展に、行ってみた

2014-10-22 18:35:13 | 日記
昨日日記に書きました、ペタンコ靴の件、調べてみたら、最近はバレエシューズみたいなのとか、それなりにフラットシューズも人気なんだそうです。
でも、ヒールよりもペタンコの方が疲れる、という意見もあり、かえってペタンコの方か体に良くないとかっていう話もあり。
ヒールだと、アキレス腱が常に収縮した状態なので、腰や足に負担がかえってかからない、という説と反対に、フラットだとアキレス腱が伸びるから腰や足に負担がかかりにくい、とかって正反対の意見が両方あるんだよね、結論としては、いまだにちゃんとしたエビデンス、統計学的な結論は出ていないと^_^;
ヒール派も、ペタンコ派も、それぞれ「自分に都合がいい情報」だけを前面に出して紹介して、自己弁護を固める、っていう印象です。
まぁ、要するに、ヒールばかりじゃなくて時々はペタンコも履きましょう、ペタンコばかりの人は時々はヒールのある靴履くと、ふくらはぎとか鍛える事ができるよ!っていうあたりかな?
面白かった論調(ってほどじゃないけど)としては、ペタンコ靴を履くと縁遠くなる、っていう話。
ペタンコの靴とか、大きなバックを持つと異性にモテない、っていう事らしい。
その理屈は、ペタンコとか大きなバックは、自分自身にとって楽チンである、安全である、こういう守り(?)の姿勢、それは=お母さんであり、異性=恋人としての魅力からは無意識的に遠のいているから、ってうの。
要するに、自分自身を主とするか、相手からどう見られるのか?を主体とするか?の違いかな?
「お洒落は大変でナンボ」っていう感じかなぁ~?
私は、もちろん「他人からどうか?」っていうよりも「自分がどうか?」っていう主体で動くからペタンコ派なんだけど、でも「見せる」場合の必要性がある時もあるわけですし、そういう時になるとやはり「ヒール」になるっていう事なんだろうなぁ~。
芸能人は、これは究極に「相手からどう見えるか?」が最重要なイメージというか夢を売る商売ですので、ヒールとかお洒落が必須になるわけですね、例え自分がどんなに大変でも。
あー、しんどい商売だねぇ~、可哀想に・・・

で、話変わって、土曜日にこれ見てきました。


国宝、久能山東照宮展!!
久能山東照宮は2001年に国宝に指定されました。
私も、わりと最近(でもないか)行きましたが、正直ここの博物館にはあまり惹かれなかった・・・
久能山の私的一番国宝は、三体の江戸時代の狛犬でしてねぇ(爆)
私おすすめな狛犬は、これと、これです。
でも、久能山一般的な説明とか解説とかにはこの狛犬たちは全く出てこない。
今回も、だからまぁたぶん、大した事ないだろう(←あくまで私的)とは思ったのだが、万が一の事もあるので(爆)行ってみました。
結論から言えば、この展覧会でもその狛犬たちについては全くスルーでございましたが、まぁそれなりに楽しめました。
久能山の宝物は、徳川家康とか徳川家由来のモノが多いので、そうなるとほとんど江戸時代、江戸時代こそが日本の現在の「昔の日本」的イメージのほとんど形作った時代でもあると思っているので。
もちろん、それ以前も「昔の日本文化」はあるんだけど、なにせ情勢が不安定な事とかあって、記録がイマイチ少ないとか、さらに「庶民レベル」文化はあまり判らないんだよね。
江戸時代、それなりに安定した社会になったからこそ、町人文化が発達し、今私たちが和風と思い起こすモノ、伝統文化と感じるものが発達、発展した時代でもあるわけでして。
っていう感じです。
久能山東照宮は、そもそも人間である徳川家康を神と崇めるための神社でもあり、元々の素地(?)がない人間が神扱いされるためには・・・
そうです、成金思考です(爆)ってわけで、かなり金銀キラキラ極彩色、っていう感じなのですが、今回はわりとそういう感じはなかった。
徳川15人の将軍、それぞれの紹介と、彼らそれぞれの象徴であった鎧兜一式の装束なんかは面白かったです。
初期は、まだ実際に戦がそう遠くない時期にあった頃なので、それなりに実用的だったのが時代と共に、段々実用性よりも華美になっていき、その後は財政的な事情とか、形式的だけだからと、簡素傾向になったりして。
あと、よく話(?)には出てくる、スペインから家康に贈られたという黄金の置時計、写真ではみたんだけど、今回初めて実物みました。
思っていたよりも、キンキラしていなくて、渋い雰囲気。
芸術とか、権力者の権威をみせるための豪華商品というよりも、どちらかというと骨董的な印象を受けました。
もちろん、この場合の骨董は「いい仕事、してますねぇ~」ってう方です(爆)
あと、15代最後の徳川将軍、徳川慶喜の描いた油絵とかあった。
先日、県立美術館で彼の描いた日本画もみましたが、結構上手いです。
まぁ、詳しい事はわからんがね~。
で、タイアップ企画として、この美術展と実際の久能山東照宮のチケットセットも販売されていて、窓口でチケットを購入した時に、売り子のお姉さんに「ごいっしょにいかがですか?」と、スマイル0円!で言われましたが・・・^_^;
この美術展が1200円、セットで2800円!お得!!ってあったんだけど、私的には、えー、東照宮って入場料300円と中の資料館でもせいぜい500円しなかったぞ、高すぎんか?って思いましたが・・・
そりゃ、自転車で行ったからですよ、自分!!(爆)
バスとか使えば結構かかるんだよね、時間も金も。
観覧料、交通費あわせて約3000円もかかるらしい、静岡駅から^_^;
しかも、バスの便悪いんだよね~、ほとんど車だからねぇ、あの付近の地元の人は。
うーむ、観光的にはもうちょいと工夫が必要ですかねぇ?
コメント (2)
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