なんと、今日で7月も終わり!
明日から8月、まだまだ暑いねー・・
で、上野の東京国立博物館でやってる縄文展、今日から縄文の国宝6点が集合するのだ!
これって、前代未聞の凄い事なのだ!
縄文界のアベンジャーズっ!!つうネタが出て来たくらいの事なのであります。
そーいや、アベンジャーズといえば、ビッグイシューにベネディクト・カンバービッチのインタビューが掲載されていて、彼の略歴紹介で「『アベンジャーズ・インフィニティウォーズ』で、世界の半分を消滅から救ったDr.ストレンジ役」と紹介されていて、えっ!?そ、そうだったのかっ???と、激しく疑問符を浮かべた私でありました。
いや、どっちかと言えば半分消滅させる一因を作った人じゃなかった??Dr.ストレンジって??
まあ、本人があーでそーだから、まあ責任取ってるのかもしれんが???
で、縄文に戻り、国宝6点のうち5点は土偶、1点は火焔式土器。
私がナマで実物見たのは、青森・八戸の合掌土偶、いのるんちゃんだけなんでねー。
個人的には、あと静岡の川根から出土した遮光器土偶のオリジナルが見られたらいいなあーって思うのだが。
ちなみに弥生時代の国宝は1点銅鐸のみ、らしい。
しかし、国宝と認定された時期は縄文の方が後。
価値が認められたのは、わりと最近になってから、って事らしい。
最近読んだ本で、佐野洋子さんのエッセイ集、
問題があります
に、縄文に関する文がありました。
まあ、縄文と言ってもやはり佐野さんの時代の縄文に対する一般的イメージ、野生・古代・未開・原始人・野蛮・狩猟民みたいなそういうのをまとめて形容するようなイメージとして縄文時代、と使ってる感じだな。
現代人と比較して、我々が失った何かを持っていた時代の人々、とドリーム入ってる点は我々縄文にハマった人々と変わらないけど、どこかにやはり縄文を差別している感も感じたなー。
そうだなあ、マリーアントワネットが田舎農村を模したのを宮殿の一角に創り、そこで「田舎って農家っていいわよねー、王宮なんてきらびやかだけど疲れるし」と、農村や田舎に癒しを求めてた、つうような感じ。
実際の田舎の農民からすれば、なーに寝言言ってるだか?って思うような、そーいう感じ。
別に佐野洋子さんが悪いとかそーいうわけじゃないけど、なんか自身を卑下するというか自虐ネタに縄文使われてるのは縄文好きとしては、ちょっとムッとするような感じでした。
まあ、私も縄文にハマる前だったら、彼女の意見に全く疑問持たずに、あーそうそうわかるわかる、とか思ってたんだろうけどね。
まあ、国宝6点揃うのは約一ヶ月の期間限定なんで、8月末あたりに行くつもりでありましたが、ま、待てないかも^_^;;;
どうせ8月なら平日でも土日でも、そんなに混み具合変わらなそうだし、行っちゃおうかなあー。