街中のとある雑貨店が閉店してしまいまして、どうなるのかなぁ?と、思ったら期間限定で、こーんなのやってるイベント会場に早代わりしておりました。
「サンシャサイン水族館プロデュース」になってまして、そういえばサンシャインって時々水族館外のスペースで、期間限定みたいな感じの展示を別料金でやってたりしたけど、その出張版って感じかな?
しかし、よくよく見たら、企画協力に「レップジャパン」の名前があったから、出張というよりは地元凱旋、って感じかな?
(レップジャパンは静岡の会社なんだよ~)
その名のとおり、「毒のある生物」を集めた展示で、こういった目の付け所での展示もなかなか面白いと思います。
動物園や水族館ではわりと「種別」による展示、「生息環境別」による展示が多いんだけど、こういった体の機能(?)的面からのくくりでの展示もなかなかいいかもねぇ、企画展、特別展っぽくてよろしいかと思います。
危険度(?)をドクロマークで示しております。
最凶毒毒動物は・・・あれですね、あれ。
こういったお手軽なチープな作りが一種の「見世物」っぽい感じで、
「怖いもの見たさ」的性格の強い今回の展示にはあってるかもね。
で、今、ちょうど春休みシーズンだし、こーいうのを見に来るのって男子?イメージが強いような気が。
お友達で来て、「キモーっ!!」とかってワイワイガヤガヤ喋りながら見るって感じ。
あー、青春だねぇ・・・(遠い目)
って思ったんですが、実際行ってみたら、ファミリー層とかあとはお一人様大人客が意外と多い!(私もそうだけどさ)
お一人様大人客は、男性も女性も割合は半々、それぞれ皆、無言で写真を撮りまくっておりました^_^;;;
いや、私もだけどさ^_^;;;
で、毒を持つ生物って聞いて思い浮かべるのって・・・
蒲田君だーっ!!!のウツボ
ミノカサゴ
ダルマオコゼ
とか、あとはクラゲとかゴンズイとか、エイの類とか・・・
っていかにも~って思うようなのもいるけど・・・
ヒョウモンダコ。
最近ニュースに出たから知ってる人もいると思うが、
毒をもつタコ、ってあんまりピンと来ないような気がする。
(私はテラフォーマーで知りました)
このヒョウモンダコはジャンガリアンハムスータくらいの大きさだったよ~
アカハライモリ。
え?毒あるんだ!
フグと同じテトロドトキシンという毒をもち、腹の赤黒の斑点模様は毒をもつことを他の動物に知らせる警戒色になっていると考えられている。
全然フツーに素手で触ってたよ~!!
まぁ、食わなければいいのか。
しかし、イモリの黒焼きとか強壮剤で無かったか?
そして、こちらが最凶アンボイナガイ。
その毒を使って、魚を狩るという、貝らしくない貝ですな。
しかし、天敵はカニとかの甲殻類で、そちらに対する毒の有効性はないみたいな感じなんで、まぁその点は貝らしいか。
オニヒトデ。裏側(?)しかもこれだけ近くで見られる機会はあまりない。
このモップみたいなのはバイカナマコ。
サボニンを出すため、水槽内で出されると同居魚たちは全滅するそうな。
私はナマコをツンツンするのが好きなんだけど、このナマコにはやってはいかん!のでしょうな。
この法螺貝チック(ぼろみあーっ!!!)なのはボウシュウボラ、だそうです。
内臓にふぐ毒と同じテトロドキシンを持ってる・・・
そうなんだけど、刺身で食べたり寿司ネタにすると美味いという話もあり。
自らが毒を生産するのではなく、毒のある生物ヒトデとかを食べてその毒が蓄積されてるそうです。
面白いねぇ、毒もリユースされてるのねぇ~
裏側(?)も見れます。
おぉ、ハコフグっ!!!
フグ=毒、はすぐイメージできるけど、ハコフグに関してはそうでもないねぇ~。
蒲田君だーっ!!!のウツボ
ミノカサゴ
ダルマオコゼ
とか、あとはクラゲとかゴンズイとか、エイの類とか・・・
っていかにも~って思うようなのもいるけど・・・
ヒョウモンダコ。
最近ニュースに出たから知ってる人もいると思うが、
毒をもつタコ、ってあんまりピンと来ないような気がする。
(私はテラフォーマーで知りました)
このヒョウモンダコはジャンガリアンハムスータくらいの大きさだったよ~
アカハライモリ。
え?毒あるんだ!
フグと同じテトロドトキシンという毒をもち、腹の赤黒の斑点模様は毒をもつことを他の動物に知らせる警戒色になっていると考えられている。
全然フツーに素手で触ってたよ~!!
まぁ、食わなければいいのか。
しかし、イモリの黒焼きとか強壮剤で無かったか?
そして、こちらが最凶アンボイナガイ。
その毒を使って、魚を狩るという、貝らしくない貝ですな。
しかし、天敵はカニとかの甲殻類で、そちらに対する毒の有効性はないみたいな感じなんで、まぁその点は貝らしいか。
オニヒトデ。裏側(?)しかもこれだけ近くで見られる機会はあまりない。
このモップみたいなのはバイカナマコ。
サボニンを出すため、水槽内で出されると同居魚たちは全滅するそうな。
私はナマコをツンツンするのが好きなんだけど、このナマコにはやってはいかん!のでしょうな。
この法螺貝チック(ぼろみあーっ!!!)なのはボウシュウボラ、だそうです。
内臓にふぐ毒と同じテトロドキシンを持ってる・・・
そうなんだけど、刺身で食べたり寿司ネタにすると美味いという話もあり。
自らが毒を生産するのではなく、毒のある生物ヒトデとかを食べてその毒が蓄積されてるそうです。
面白いねぇ、毒もリユースされてるのねぇ~
裏側(?)も見れます。
おぉ、ハコフグっ!!!
フグ=毒、はすぐイメージできるけど、ハコフグに関してはそうでもないねぇ~。
しかし、今Wikiで引いてみたら・・・
骨板による装甲とともに、サポニンに類似し溶血作用のあるパフトキシンという物質を皮膚から粘液とともに分泌し、捕食者からの防御を行っている。
そのため、水槽内での不用意な刺激によって毒が海水中に放出され、他の魚が死滅することがある。
その毒で自分も死ぬことがある。
・・・^_^;;;何のための毒やねーんっ!!と、つっこみたい気もするが、
これは「だからハコフグには手を出すな」という既知事実を作りたいという種としての意思なのかもねぇ。効果のほどはわからんが。
毒を逆手に利用してるクマノミとイソギンチャクの例ですね~
ほかにも毒蛇や毒クモとか、毒カエルとかサソリとかもいたけど、この類は隠れてるのが多くて写真はイマイチ・・・でなくても、ちょっと抵抗ある人多そうだから出さずに置きますね~。
唯一の哺乳類として、スローロリスもいました。寝てたけど・・・
心の目で見てください・・・
スローロリスに毒があるって知らなかった!
毒がある哺乳類っていえば、ハリモグラくらいかと思ったが、スローロリスもそうなんだねぇ~
一口に「毒のある生物」といっても、その毒を「食べられないために作る」のか「狩りで使うために作る」のか?とか、「他からもらって再活用」なのか?とかと、いろいろ違いがあって、それによって姿形に影響があったりとか、種を超えて似ているところがあったり違う種でも全く異なっていたりとか、面白いもんだねぇ。
とかとかと、知ってるようで知らなかったことが今回もたくさんありました。
自然界には、沢山の毒がある生物がいある、植物やキノコだけじゃなくて動物ももちろん!
なんですが、裏を返せば、それだけ「薬になる」可能性がある、とも言えるわけですよね。
毒と薬は表裏一体であり、毒の量を加減したり、加工することで無害化したり、(人間の)病気を治したり、生活に役立つような可能性も秘めている・・・
昔から人間は、科学的研究とかデーターとかはさておいて、いろいろ動植物を治療に薬的に使ったり、あるいは呪術に用いたりとかして、その毒も含めていろいろと活用させてもらってるんだよねぇ。
そして、現代、今になってもまだまだ「知らない」「わかっていない」発見がありうる可能性は大きいんだよね。
そのためにも、人間自身のためにも生物多様性や彼らが生きる環境を残し、保全する必要もあるわけでございますね。
最後の展示は、この世界最凶の生物「人間」でございます。
どんな猛毒を持った生物も適わない・・・
あ、TOPのおやじっぽいカニはスベスベマンジュウガニやんす。