酔いどれにゃんこ

観劇記録など書いてます。コメント・TB歓迎です。

李香蘭☆4/21・22・23~2幕

2006-04-23 23:49:37 | 観劇記録(四季):李香蘭
【月月~】
チャイニーズヤングアンサンブルのアクロ、かっこいいです。
4人に減ってしまったので、そのうち跳んで回っていても、識別できそうです。
石路さんの開脚ジャンプ、ドキドキしながら観てるんですが、重そうにみえてかなり高く跳んでます。
その後のヤングチームはさらに高くて、足が10時10分くらいまで上がってます。
踊ってる川地さん・芹沢さんとか、見たいんですけどね・・・。
全く余裕なしです。

【日劇リサイタル・警察署長】
リサイタル前の女性アンサンブルダンサーがバラバラで・・・。
1幕で歌えてなかったので、ダンサーさん揃いかなぁって思ってたんですが、
歌えない、踊れない、ってどうなんですか
磯津さん、ビシビシ鍛えてください・・・。
リサイタルの香蘭の歌は、生で安心して聴けます。
日劇前に集まるファン、花を持ってるのが長谷川さん、あとはチャイニーズ若者4人と、池田さんで合ってますか?
月月~もそうですが、帽子をかぶってるヤンハオさん、もしかしたら京都でニウちゃんと混乱してたかもしれません。

【松花江上】
負傷兵の中村啓士さん、声しかきけてないですが、良いです。
でも、匠プリンスも観たい・・・。
石さんの二つ目のセリフ。「 うまくいった。1キロにわたって爆破し」
ここの歌詞、日本語訳が入り口で配られてますが、中国語歌詞(ピンイン付き)が欲しいです。
セミナーが楽しみ。

【別れ】
杉本のセリフが、低い声でゆっくりになってた気がします。
沼尾さん香蘭だと、安心して聞いて泣けます。
杉本の、「だが、行かなくては。戦いの場が呼んでいる、若者すべてを~」
の歌詞が、次の辞世のシーンに繋がっているんですね・・・。
「天国の門」は芳子の歌に、ともに、号泣です。

【辞世】
芳子の哀切こもったメロディーに乗せた歌
杉本「僕のちっぽけな・・・」
池田さん「必勝を信じ・・・」
萩原さん「お母さんだけは・・・・」(京都は飯村さん)
 古い方の放送と、2003年秋劇場の澤村さんのセリフなので、感慨が。
中村啓士さん「父さん、卑怯な真似は・・・」(京都は匠さん、それまでは知ってる限り林さんですね)
天野さん「貴様が俺の妹で・・・」(京都は岳大さん、深水さんでみたビデオが印象的だったので、今回もてっきり深水さんかと思ってました)
朝隈さん「この最後の生活を・・・」古い方の放送を見ていたら、このセリフは広瀬さんだったんですね。
村澤さん「目をとじて・・・」(京都は天野さん」
長谷川さん「私の個体もこの大きな・・・」
川原さん「今の私は強くあらねばありません・・・」
深水さん「思えば長き学生時代を・・・」(京都は前田さん)

【海ゆかば】
正視できない悲惨な映像です。
でも、敗戦への象徴的な場面、南十字星と対照的な演出ですね。

【漢奸~裁判】
1幕との違いが完璧に区別つくようになればいいんですが。
山本さんを襲う軍人に深見さんがいますね。
川原さん、悪人似合う。
山本さんの悲鳴が激しい。
中国人たちの怒り、憎しみ、悲しみの感情、そして許そう・・・という裁判長、弁護官、愛連の姿、迫力あるラスト、すっごく好きです。
ここは、贔屓目と言われても、石路さんの熱演が最高です。

【カーテンコール】
最初にアンサンブルが出てくるときは、裁判シーンの余韻が残っている感じがします。この雰囲気もとっても好きです。
ぐるっと並んで芳子ちゃんの案内で順にお辞儀ところも、全員が見れるけど一点集中したいような。皆さん、いい表情されてます。
そして、中国と日本を歌いながら出てくるときの笑顔がとってもいい。
ここの中国語歌詞も覚えて理解したいです。


キャスト

李香蘭: 沼尾みゆき   杉本: 芝清道
川島芳子: 濱田めぐみ  王玉林: 芹沢秀明
愛蓮: 五東由以
山口文雄/高橋是清/海軍大将: 松宮五郎
李将軍/参謀/丸ノ内署長: 青木朗
参謀/関東軍少佐: 岡本隆生
検察官/参謀 :川地啓友
弁護官/連合艦隊通信員:萩原隆匡
裁判長/参謀/将軍: 種井静夫
奉天放送局員/新聞記者/負傷兵:中村啓士
検察官/新聞記者: 朝隈濯朗
溥儀: 星野光一
参謀/関東軍少佐: 深水彰彦
永井荷風/斉藤隆夫: 深見正博
青年将校: 川原信弘
リットン卿: 天野陽一
検察官/参謀:池田英冶
伝令兵: 長谷川浩司
伝令兵: 村澤智弘
山口夫人: 佐藤夏木
李夫人/声楽教師: 佐和由梨

石路 張野 張沂 朴彦昊 王斌

磯津ひろみ 増田朱紀 平田曜子 岩本やよい 山本貴永 鈴木美帆
光武札子 椎名美幸 間尾茜 吉村晶子



李香蘭☆4/21・22・23~1幕

2006-04-23 22:22:04 | 観劇記録(四季):李香蘭
初日は少しだけ書きましたけど、3公演まとめて書きます。
それにしても、土曜日1公演は、遠征組にはつらいです。
京都では、4週間で11公演観ましたが、2~3日に1回のペースだったので、3日続けての観劇で、充実してました。
23日(日)は、招待客がいっぱいで、この日が初日のような雰囲気でした。

【漢奸~裁判】
冒頭の鉄砲隊、最下手の兵士、京都では、しゃがんで飛び降りる姿がどんくさかったのですが、名古屋はきれいに降りてました。練習したのか、別の人なのか。
後者のような気がします。
漢奸でのアクロバット、上手前方のヤンハオさん、坊主になってる~!?
・・・と初日からビックリです。その後も確認しましたけど、たぶん間違いないです。
注目の石路さん、ダンスかっこいい~
香蘭をリフトするところ、一瞬歯をくいしばるような表情。
沼尾さん、野村さんと比べたらかなり大きいですものね・・・。
できるだけその表情をみせないようにされてるのがわかります。
裁判シーンが始まり、気づけば弁護官の歌。
萩原さんの歌、いい声です~
2日目からは、かなり意識集中してきていると、「日本人、山口淑子、被告の本名です」の、「みょう~」であがるところに緊張感が走るんですが、バリバリなダンサーの萩原さんが、こんなにいい声で歌われてて、セリフも自然なことに、感動でした。
そして、京都では民衆だった川地さんの検察官。「お前が愛していたのは日本ではなかったのか!」などのセリフ、ステキです。
池田検察官も好き。
沼尾さん、「香蘭という名をもらったのは、13歳の・・・」という香蘭のセリフ、初日はちょっとかんでました。
そして、ここの裁判シーンは、初日はセリフがカクカクしてたり、23日は力が入りすぎてる?ってちょっと気になりました。

【中国と日本】
最初の女性アンサンブルだけの歌が、弱すぎ・・・!
京都とかなりメンバーがかわって、新人さんが多いみたいです。
山本さんが一人、がんばってらっしゃる感じかしら。
中国の白い衣装の子は、光武さんかな?
香蘭と愛連が歌に入るまでが、ちょっと大変な感じがしました。

【満蒙は日本の生命線】
関東軍、かっこいい~
2003年の公演のときから、オジサマ関東軍のかっこよさが大好きでした。
京都公演でいらっしゃらなかった深水さんと岡本さんがそろって、うれしいです。
声も厚みがあってステキでした。

【昭和モンタージュ】
香蘭のお友達の子どもと比べて、香蘭が頭ひとつくらい大きかったりします。
表情はかわいらしくって、子どもに見えますけどね。
「10月24日、ニューヨーク・・・」のセリフの萩原さん、出てきた横顔に、一瞬飯村さんかと錯覚を起こした初日


【マンチュリアンドリーム】
真ん中に立ってる、青と白の衣装以外の人たち。上手前方の、白の衣装に黒い帽子の人は、京都の張沂さんから、深見さんになってました。
上手奥の紫っぽいのは、川原さん。京都はどなただったか記憶なし。
青と白の衣装の女性の中で、下手側に平田曜子さん発見。
棒を持つのは、中村啓士さんと石路さん。
ここも、さわやかな笑顔で歌う石さんがステキです。

【平頂山事件】
憲兵さんの川地さん、迫力あってステキです。
最初に出てくる兵士は、池田さん、萩原さん?
撃たれる村民たちの姿は痛々しいです。
上手側の石路さんと、中央あたりの深見さんが視界に入ってきます。
この後の、香蘭のパパママと杉本、憲兵のシーン、2日目はすっごい火薬の煙が漂っていて真っ白でした。においもすごかったし。

【溥儀の悩み】
陛下に~のコーラス、京都のときと全然ちがう聞こえ方でした。
上手側が岡本さん、深水さんでしたが、京都は坂本さんと、どなたでしたっけ?

【北京抗日学生】
登場でアクロみせてくれるのは、張野さんとワンビンさん?
天野さんともう一人の肩に手を置いてジャンプして出てくる石路さんもかっこいい。
石路さんの唯一のソロ、「死を賭して戦う」通る声ではないけど、安定していて、ほっとします。
続く「銃を取り~」は、上手いなぁって思ってたら、平田さんなことが3日目にしてわかりました。
玉林のソロは・・・覚悟してるので、ずっこけることはなくなりましたが、思わず力が入ってしまいます。
芹沢さん、がんばってくださいね・・・

【参謀本部】
熱い深水さん、ステキ~。岳大さんもなんともいえない魅力がありましたけど、杉本に迫力負けしてましたもの・・・

【満映撮影所】
香蘭みてなくてすみません状態ですが、歌声は聴いてますから。
京都でたしかニウちゃんがやってたスーツの人が、萩原さんだった気がします。
このシーンは楽しいですね~。上手側しか観れませんでしたが。
クールに足を組む芳子とはじけてる音響さんと、ひっそり立ってる関東軍池田さん。

この後、順番バラバラかもですが。

【売られていく娘】
貴永さん、メイクはちょっと怖いけど、せつない歌声です。
そして手紙を読んでいるお兄ちゃん、京都では張野さんだったと思うのですが、
長谷川さんでした。
ここの川原さんはかっこいいんですよね。

【昭和維新(二・二六事件】
青年将校川原さん、その隣は石路さんだと思うんですが、銃や煙で隠れて確認できません。

【小旗を振る男たち】
勝手にタイトルつけます。
芹沢さんが下手端で、そして上手端の萩原さんまで・・・!
あまりの衝撃に、初日は出征していく山本君(たぶんワンビンさん)を、確認するのを忘れてました。
後になって、あれ、出征していく人、いた?って・・・。


【兵隊さんよありがとう】
・・・声が全然出てません。

【斉藤隆夫議員除名】
議員の深見さん、味がありますね。
石路さん議員の「賛成!」も、貴重なセリフ。
川地さんの迫力がステキ。

1幕ラスト=破局への道を歌うめぐみさん芳子の歌にゾクゾク。

【12月8日】
萩原さんの通信兵、セリフもきれいです。立ち膝姿、グラグラしてません(笑)
そして、ヒザに置いた手がキレイ。
1幕ラストは、いろんな役柄がそろっていて、すべてチェックしたいなあって思うのですが。
下手側の空軍風の衣装の川原さん、石路さん、長谷川さん、

「臨時ニュースを申し上げます」の声、どなたでしょう?
聞いたことあるような気はするんですが・・・。

長くなったので、まずは1幕まで。

2幕は簡単にします。