酔いどれにゃんこ

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ライオンキング東京11/12S・13

2005-11-13 23:47:41 | 観劇記録(四季):LK
週途中で、かなり激しくキャス変がありました。観劇予定のあった身としては落ちつかないことこの上ない・・・。
結果的には、週明けキャストよりも、個人的には豪華になって、うれしかったのですが、逆に期待してて裏切られたらと思うと、複雑です。

キャストは 12日 13日

10日夜に追加になった、ラフィキ金さん、プンバァムヒョンさん、シンバ李さん、いつものパターンだと、11日だけお客様?でしたが、11日は変わらず。
お客様は13日でしたね。劇場で、韓国からと思われる方々をお見かけしました。
アンサンブルも韓さんが入り、康さんサラビと、そこまで露骨にするのってどうなんでしょうね・・・。
もともと、改名組含めて、韓国キャストの多い今の東京LKですが。
中国だけど、日本人じゃないアジアの主役、ってことで、李さんだったんでしょうね。

12日は、やはり大量のキャス変。抜けたのが内田さん、ワイスくん、田井さん、井藤さん、ってことで、南十字星のお稽古が始まったのでしょうか。
大塚さんバンザイでうれしかったですが、山本さんのバンザイも観てみたかったなぁ~。
雲田さん、ザズでは数え切れないほど拝見してましたが、8枠で、初めて素顔を拝んできました(笑)
前おきが長くなりましたが、感想を。


冒頭サークル。
まず、舞台を横切っていく小原キリン&三好キリンを観る。
しばらくすると広瀬バードが出てくるので、キリンを観つつ、バードも。
バードは、あの衣装なので、長身で手足の長い方がいいんですよね。個人的な希望ですが。
広瀬さんはホントにキレイにはばたいてます。笑顔もステキだし。
「この地球に~」と歌が始まると、シマウマ3頭も出てくるので、今度は真ん中の萩原さんをチェック。
キレイな足さばきです。
今度は下手から出てくるガゼル。舞台前方で雄ガゼルと向き合って手や頭のガゼルを前後させるのが上原さん。
ガゼルメークもお似合いでステキです
ガゼルが舞台後方へ回っていくころには、下手通路から歩いてきた象が舞台へ。右前足のバンザイ大塚さん、後ろ足のエド古野さん、とチェック。
古野さん、長身ですね~。象の足に入っているのも窮屈そうです(笑)
視覚的にも超幸せなサークルオブライフ、13日は金さんラフィキの歌声に感動です。


草原のシーン、週明けからアンサンブルも変わっているので、「草」のアンサンブルさんを確認しているのと、新ザズに気をとられているうちに、12日は、広瀬さんのシンバパペット、青い鳥、上原さんの蝶を見逃してしまいました
13日はバッチリチェックしましたよ~。(気になる草を観ながらですが)
シンバパペットを操って走る広瀬さん、チラチラとしか見えませんがやっぱり表情が豊かでステキです。
青い鳥を持ってくるシーンは、止まってくれるのが目の前だったので、腕の筋肉に見とれてきました細いようで、結構ガッチリな二の腕、ステキだわ


目移り大変なシーンその2、ハイエナダンス。
ハイエナな広瀬さんは、下手奥にスタンバイしてるとき、ダンサーじゃないハイエナたちといろいろコンタクトしてます。手前の三好さんは、じっとして、スカーを見上げるだけなのと対照的に、広瀬さんは激しく動いていました。
一点集中になりがちなハイエナダンス、今回はがんばりました。広瀬さん、三好さん、萩原さんを観つつ、小原さんも観る。
がんばってよかった。皆さん、超かっこいい~
恒例の三好さんバク転チェックは、今回は2公演とも、3回転バージョンでした。

ワンバイワン
気になる萩原さん、広瀬さんは2階席なので、チラっと見上げてみたりしました。
2階席、下手側前方にも、一度座ってみたいと思いました。
上原さんはガゼル車スタンバイで出てらっしゃらないので、1階の三好さんと小原哲夫さんに集中できます。8枠の雲田さんもチェック。ずっとザズメークしか知らない方の素顔って新鮮です。

シャドウランド
ついついライオネスの上原さんに目がいってしまいますが、黒木さんナラ、名古屋で拝見してたときよりも、歌い方とか、好みになってきていました。

目移りして大変シーン、その3.ジャングルの草。
草の4人中、3人を観たい上、13日はシンバが李さんですから、忙しくって大変です。絶対見逃したくないオススメは、「う~んとおもしろくって」(セリフ合ってる?)でワシャワシャするところの広瀬さんの動きと表情です。

目移りして大変シーン、その4、一番大変なのが、王となるリプライズラストの、アンサンブル出てきてのダンス。短い時間で、動いているダンサーさん、このシーンの表情もダンスもと~ってもステキなので、ぜひとも観たいんですよね。
12日は、三好さん、広瀬さん、上原さん、小原さんとがんばって見ました。ホントにステキな笑顔とダンスでした。
13日は、李さんシンバも観る&歌を聴くので、小原さん見れませんでした。
2公演とも、萩原さんを見逃してしまったのが悔やまれる・・・

目移り大変の最後は、やはりラストサークル&カーテンコールです。シマウマ、キリン、ガゼル、シンバ、バード、バンザイ・・・

キャスト別に書いておきたいこと。
13日のヤングシンバの高畑翼くん。セリフの言い方に表情があって、芝居が上手だと思いました。とても魅力的なヤングシンバでした。ヤングナラの加藤茜ちゃんも、いい芝居をしていたと思います。
翼くんは、岬くんの弟なのね。お兄ちゃんの方も、観てみたいです。

12日田中シンバ
ようやくお目にかかれました。前回の9月遠征の週にデビューされたので、7週間くらい、なのでしょうか。
見た目、若くてかわいいです。宇都宮さんよりも、さらに幼い感じのシンバにみえました。小柄なので、マスクが重そうに見えてしまいました。
セリフが開口で、ちょっと単調に感じられたのと、表情もちょっとパターンが限られているように感じられました。
でも、「終わりなき夜」の歌声は、かなり好みでした。メロディーにつける声の表情というか、歌いまわし、たとえば「あなたはどうして去ったのか~」の「か~」とか。このあたりから、かなり引き込まれて、いいシンバだなぁって思いました。

13日李シンバ
贔屓目いっぱいなのはご容赦を。
1幕ラストの登場シーンは、ぶら下がってる姿が、すごくキレイ。歌いだしから、この声が聴きたかった~って、うれしくってニヤニヤして怪しい人になってたと思います
贔屓目ながらも、セリフの訛りはちょっと気になってしまいました。相方の黒木ナラが、ほとんど気にならない日本語だったので特に・・・。
でも、李さんシンバの魅力は、細かい表情での芝居とか、歌声とか、何よりも身軽でホントにきれいなダンスや身のこなし。久し振りに、これでもか、ってくらい、シンバを観た公演でした。

大塚さんバンザイ
歌と芝居と開脚ジャンプ。そしてパペットの表情。
ホントにステキなバンザイ。思いがけずお目にかかれて、ホントにラッキーでした。

去年の今ごろから、LKをかなりたくさん観るようになりました。
その中でも、かなり豪華なキャストだったので、大満足です。

まとまらないレポですが・・・。