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酔いどれにゃんこ

観劇記録など書いてます。コメント・TB歓迎です。

山崎育三郎Talk&Live 1936アコースティックナイト

2008-09-06 22:01:34 | 音楽・ライブ・コンサートなど
育三郎くんの初ディナーショーです。

ミュージカルやコンサート、イベントなど基本一人で平気で行動してますが、さすがにディナーショーということで、一人参加にちょっとためらいました。
でも、いろいろ背中を押していただいたのと、やはり育三郎くんの歌が聴きたかったので、行ってきました。
昨夜は緊張して寝不足気味、朝はちょっとハプニングもありバタバタと家を出ましたが、マチネ観劇を終えていよいよ。

初めて足を踏み入れる東京會舘。会場の9階ローズルームにたどり着くと、想像以上に広い会場で、テーブルがいっぱいでびっくり。
1テーブル10人で、テーブルは40を超えてましたよね?
1列6テーブルで、私は3列目でした。舞台もわりと近くてうれしかったです。

緊張しつつディナータイム。
人見知りの激しい私は途中まで借りてきた猫のようでしたが、声をかけてくださった片方のお隣の方と少しずつお話をして、お互い、ハレルヤ!が良かったということで盛り上がりました。再演を強く希望です

いよいよトーク&ライブ。

スターズ(レミゼ)
 15年後くらいにはジャベール

僕こそ音楽(モーツァルト!)
 曲名あってるか自信ないですが。育くん、どこかでレミゼと並んで出演したい好きなミュージカルがM!だとおっしゃってましたよね?
 春のガラコンでの歌穂さんとのデュエットに続いて聴くことができてうれしかったです。ぜひ、舞台で!

Maria(ウェストサイドストーリー)
 まさかこれが聴けるとは
 英語バージョンでした(のであえて「ストーリー」)
 先に書いた同じ春のガラコンでは、岡さんの四季版の『マリア』に聞き惚れましたが、育くんもすばらしかった

4曲目は中島剛さんのピアノ演奏で
ラ・カンパネラ(リスト作曲)
 この曲、子どものころにレコードで(CDではなく・笑)繰り返し聴いて大好きな曲のひとつなので、生で聴くことができて大感激でした

中島さんのピアノが終わり、衣装をかえた育くん登場。
次のナンバーは
ホールニューワールド(アラジン:ディズニー)
 これも、アラジン自体は知らないのだけれど、四季のS&D2で田邊くんと智恵さんのデュエットがステキだったこともあって、大好きなのです。
英語バージョンでした。
そして、ナンバー途中で、ゲストのシルビアさん登場
二人のデュエット、とってもステキで最高でした

シルビアさんの紹介。美しいです
育くんとはやはりレミゼの縁なのだけれど、東京では一度も組み合わせがなく、初めて博多で共演したそうです。
そして、博多での滞在は、ホテルかウィークリーマンションかなのだそうですが、育くんとシルビアさんと坂健氏が同じマンションだったそうです。
そこにはカラオケのできるバーがあり、ある日、駒田さんが缶ビール片手に訪ねてきて、育くん、シルビアさん、駒田さんと3人でカラオケ大会をしたそうです(笑)
駒田さんは、途中からは曲を入れては「これ歌え!」と命令してたそうな。

そんな楽しいエピソードもあり、続いてはなんと。

お隣の帝劇で上演中のサイゴンから来てくださったシルビアさん、ということで、育くんがサイゴンナンバー。
シルビアさん演じるエレンの夫クリスのナンバーをと。クリスも挑戦したい役だそうです。ぜひ!!!

ということで、育くんクリスによる
Why God Why?
 最近観ていた舞台のあのシーンがリアルによみがえりましたよ。
 イメージとしては、やはり観た数にもよるのでしょうが、芳雄クリスと原田クリスに重なりました。


続いてはシルビアさんが育くんの希望でエポに
オン・マイ・オウン(レミゼ)
 英語バージョンでした。これがまたすごくって・・・本日一番泣いちゃいましたよ。英語がわかるかといえばほとんどわからないのだけれど、「愛してる」がすべて「I Love Him」Youでないのがなんとも切ないです。
 私の初レミゼはロンドンなので、家にあるはずのロンドン版CDを聴きたくなりました。

出てきた育くんも、「涙ぬぐってる人がいっぱい」とおっしゃってましたが、リクエストしてくれた育くんにも感謝です。

シルビアさんが歌ってらっしゃる間にまたまた着替えてきた育くん、「アンジョルラスのような格好に」と赤い衣装で。

ここで、育くんのクラシックナンバー。
すみません、曲名紹介していただいたけどわかりませんでした。
 ちょっとバッハっぽい感じ!?

続いて
乾杯の歌

クラシックを歌う育くんもいいですねぇ

続いては再び、中島剛さんのピアノ、オリジナル曲です。
サマースケッチ
 なんとなく情景が浮かびつつ、感情がわきたてられるステキな
曲でした。

続いては、育くんの弾き語り、
ピアノについて、サビタのピアノの楽譜をもらったときのことなど。
あのピアノ演奏はすばらしかったですよねえ。
弾き語り、サビタのときのさわりを少しだけ弾いてくれて、今回はエスコルタのセカンドアルバムから。
「大ちゃんのパート声出るかなぁ」なんていいながら。
ふたりに咲く花
 初めて聴きましたが、いいですねぇ。。。
 4人のアルバムバージョン、楽しみです。

次は、育くんの最初のミュージカルが小椋佳さんだったということなエピソードもあり。
愛燦々 
客席降りもあり、正直、歌を聴くのがおろそかになってしまいました。
ハプニングもあり・・・

最後に再びシルビアさんが衣装をかえて登場。
ここで期待が高まる・・・
その前に告知。
で、いよいよラストナンバー。

世界が終わる夜のように 
 これ、聴きたかったんですよ
 今度はシルビアさんがキムになってくださいました。
 年の差を感じさせない、ステキなキム&クリスでした

カーテンコール(じゃなくてこの場合はアンコール?)
2008年はサビタでした、ということで、兄を思って歌ううた
兄の姿
 やっと曲名わかった~!
 ラストがこのナンバーで、サビタを思い出し、またまた涙。


ということで、とってもステキな時間でした。

同じテーブルのご縁の方とお近づきになることもできてとてもうれしかったです。

記憶力がないのでいろいろ間違いもあるかもしれませんが、とりあえずまとめてみたので、アップします。




坂井成紀コンサート@旧東京音楽学校奏楽堂

2008-06-04 08:38:39 | 音楽・ライブ・コンサートなど
今回の遠征のメインイベントだったりします。
2月のプロデューサーズ祭りの最中、シアターブラバにて見つけたこのコンサートのチラシ。
裏に登坂さんがゲスト出演とあったことから、あっという間に遠征決定したのでした。

開演前、客席に役者さんをいっぱい発見して、テンションアップ(笑)

『君住む街で』~マイフェアレディ
 マイフェアレディは見たことなくて、この曲は、先日のガラコンで育三郎くんが歌ったことでおぼえました。
 マイフェアレディ全国公演のエピソードなどの紹介。
 来年、また再演されるそうで、ぜひ観たいです。

『春の日のヒットラー』~プロデューサーズ
 プロデューサーズの早替えのエピソードが面白かったです。舞台裏の戦場(笑)
 ぜひ再々演希望~♪

『見果てぬ夢』~ラマンチャの男

『A Hert full of Love』~レミゼ

『The LastNight Of The World』~サイゴン
生サックスも入ってステキでした。

ダンス 『美女と野獣』『Be Our Guest』~BB

『The Cafe Song』・
レミゼメドレー

ミスターボージャングル

If I Loved You
 
アンコールで、
『朝までナタリー』~坂井さんのデビュー曲。10歳の少年のときの歌声とともに。

『愛せぬならば』~BB

とってもステキなコンサートでした。
レミゼナンバーいっぱいで、すっかりレミゼ観たいモードに。

とりあえず、夏のサイゴン祭りだな。

ご一緒したひーちゃんと、帰りの新幹線で打ち上げして、最高に楽しい遠征でした~。





Broadway Gala Concert2008 4/12S・13

2008-04-13 23:11:42 | 音楽・ライブ・コンサートなど
育三郎くんがご出演っていうのと、豪華メンバーだということで、行ってきました。
2公演チケが取れ、どちらも良席だったので手放すのが惜しくって2回観ることにしました。
す~っごく、楽しかったです!!数あるミュージカルの中の名曲ばかりのコンサート、とってもステキな時間でした。

知っている(観たことのある)作品のナンバーはそれだけで感動するし、知らない作品も、歌を聴いたことでぜひ観たいという気持ちになりました。

12日限定で出演の岡さん。チラシにも載ってなくて、私は岡さんのブログで知ったのですが、これはルドルフの宣伝に送り込まれたと読んでます(笑)
で、その岡さんが歌ったのが、WSSの『マリア』と、レミゼから『スターズ』。
マリアは、四季版の歌詞でした。(後のトゥナイトの歌詞は四季と違ってたので・・・)
聞き惚れましたよ~
スターズは、歌い始めると、レミゼのあの風景がすぐに浮かびました。岡さんはアンジョにこだわってらっしゃいましたけど(笑)、岡さんジャベ、大好きです。

で、育三郎くんが歌ったのが、マイフェアレディから「君住む街角」。知らないナンバーでしたが、育くんに似合ってた歌でした。

今回、なぜか気になる存在だった小西遼生くん。
冒頭に全員が出てきて紹介されたときに、長身・小顔でイケメンだよねぇと眺めながら、誰か、私の好きな人に似ている・・
マリウスではお目にかかっていないので、ライトインザピアッツァ以来2度目だと思います。
純名さんとのデュエット、トゥナイト。プログラムみたとき、正直、歌えるのかぁと失礼なこと思いましたが、問題なしでした。独特の声質で、声の表情の変化にはやや乏しい感じはありますが、ある意味癖になる声です。純名さんとの声との相性は、12日はバラバラな感じでしたが、13日はうまく合ってた気がします。
途中で思い出しましたが、口元や笑ったときの表情なんかが、春紅くんと似てるんですねぇ。
第2部のライトインザピアッツァの説明のところでは、予想してた質問と違ってたら答えられなかったり、歌穂さん&聖子さんから、稽古場でよく仮死状態になってたと言われたり、聖子ちゃんから「いい意味でけだるい人」と言われたり。
どうも母性本能をくすぐるタイプのようです。

デュエット特集では、歌穂さん&育三郎くんのレミゼ組と、岸田敏志さん&新妻さんのサイゴン組。育三郎くんは、中一のときに観たレミゼに感動して、出演したいと思った、と。そのときのエポが歌穂さんだったというと、「中一・・・」と反応してらっしゃった歌穂さんがかわいかったです。
レミゼネタでひっぱっておきながら、育三郎くんと歌穂さんのデュエットは、モーツァルトから、『愛していれば分かり合える』。
育三郎くんからの強い希望だったそうです。育三郎くん、レミゼのと並んで、好きな(演じたい?)作品がモーツァルトって言ってましたよねぇ。
芳雄くん系のモーツァルトでした。

岸田さんはサイゴン初演のオリジナルクリスだそうです。
新妻さんとの『ラスト・ナイト・オブ・ザ・ワールド』
13日は、マイクトラブルで、岸田さんのマイクがおかしくなってしまって、そしたら聖子さんが近づいていってマイクを差し出して、二人で1本のマイクで歌ってて、さらなる愛の世界を作ってらっしゃいました。

マルシアさんと今井さんのアイーダ、星のさだめ。
四季ネタをふられて、微妙な反応だった今井さん。
マルシアさんは、ホントにアイーダ好きなんですねぇ。
1日だけっていうのがとってももったいない。
マルシアアイーダ素晴らしかったし、アダルトな今井さんラダメスもステキでした。
13日は、トークでマルシアさんに乗せられ、今井さんのブレイクダンスもみられました。

第1部ラストは、レミゼからワンデイモア。
レミゼキャストたくさんなので、とっても盛り上がります。
石井さんバルジャン、育三郎くんマリウス、純名さんコゼット、歌穂さん&新妻さんのダブルエポ、小西くんアンジョ、岸田さん&大浦さんテナ夫妻、今井さんジャベール、でした。
13日、ここでも冒頭石井さんが歌い始めたときにマイクトラブルがあって、仕切りなおしになってしまいました。
が、終演後、おわびということで、もういちどワンデイモアを歌っていただいて、感動でした~!

第2部の冒頭は、オーディションメンバーによる、『Sing Sing Sing』でのダンス。
コンタクトでのクライマックスのナンバー、この曲が生演奏で流れて、目の前で迫力あるダンス、っていうことで、感激です。


2幕最初の公開オーディション。舞台経験のある人も、全くない人もいろいろ。
元宝塚の方は、経歴紹介されてましたが、コーラスラインのテンスリーを歌って踊った中野真那さん、お顔とお名前に記憶があるなぁと思ったら、やはり元四季だったみたいです(帰ってプログラム確認しました)。中野さんのパフォーマンス魅力的で、
最終、選ばれたのは、ミスサイゴンのキムのナンバーを歌った女性。アニーで舞台に立った経験があるそうです。
声質がキムに合ってたのと、子タムへの愛にあふれた表情がステキでした。
12日ソワレに合格した男性ダンサーふたり、一人はWSSのクールをかっこよく踊り、もう一人は「コパカバーナ」(だったかな?)から、帽子を使いタップなども入れて、なんと舞台の2階まで上がって2階でタップを踏んだりして、まさに魅せてくれました。後者の子は、13日、客席から一番拍手をもらっていた気がします。
今回、最終に残ったのが10人中6人男性で、こんなことは初めてだそうです。
このコンサート、今年で4回目だそうですが、第1回に選ばれたうちの一人、高橋千佳さんはプロデューサーズに出演されていましたね。知っていたら、注目したのになぁ・・・。

再びコンサート。
石井さんは2曲ソロで歌いましたが、レント、ブルックリン、どちらもロックミュージカル系。
レントも観てないので、初めて聴きましたが、癖になりそうですね。
石井さんかっこよすぎ~で、29日にあるというコンサート、行きたくなっちゃいました。デュエットも、ますます観たくなりました♪
ワンデイモアでは久々にバルジャンも。13日はマイクトラブルあったけど、その分トークも聞けたし、特別アンコールもあってよかったです。

今井さんのファントム、「ミュージックオブザナイト」。
父性にあふれるファントムで、あったかい魅力的な歌声でした。
ラダメスもステキだったし、ジャベールパートも聴けたし。
今年、映画に初出演されるそうです。

新妻さん。
サイゴンの岸田さんとのデュエットがとてもステキで、今年の夏の舞台が楽しみです。サイゴン初出演のときは、家を出るときからキムになりきっていて、これまでに経験したことのない、緊張感だったそうです。
ライトインザピアッツァのナンバーも、舞台を思い出すステキな歌でした。再演されたらまた観にいきたいです。

歌穂さん。歌もトークも、さすがの一言です。101歳を迎えられるお祖母さまのことを書いた本を出版されるそうで、作家デビューと紹介されてました。

大浦さん、今さんのパワーには圧倒されました。すごい歌声でした。

とても素晴らしいステージで、とても感想を書ききれません。
何度も書きますが、ワンデイモア、ホント感動でした~!!!

チラシには、予定曲目としてドレミの歌と、カフェソングが載ってましたが、これはなかったですね。カフェソングは、現役マリウス二人に、元マリウスがいるので、歌い手が決められなかったのかな??

【プログラム】

act1
  ニューヨーク・ニューヨーク (ニューヨーク・ニューヨーク) ALL CAST
  グッド・モーニング・ボルチモア (ヘアスプレー)  今 陽子
  ワン・ナイト・オンリー (ドリームガールズ)  マルシア
  アイ・アム・チェンジング (ドリームガールズ)  島田歌穂
  シーズンズ・オブ・ラヴ (レント)  石井一孝
  オール・ザット・ジャズ (シカゴ)  大浦みずき
  君住む街角 (マイ・フェア・レディ)  山崎育三郎
  マリア (ウエストサイド・ストーリー)  岡 幸二郎  ※12日のみ
  トゥナイト (ウエストサイド・ストーリー)  純名りさ/小西遼生
  愛していれば分かり合える (モーツァルト!)  島田歌穂/山崎育三郎
  ラストナイト・オブ・ザ・ワールド (ミス・サイゴン)  岸田敏志/新妻聖子
  リトゥン・イン・ザ・スターズ (アイーダ)  今井清隆/マルシア
  ワン・デイ・モア (レ・ミゼラブル)  ALL CAST

act2
  ラヴ・トゥ・ミー (ライト イン ザ ピアッツァ)  小西遼生
  ライト イン ザ ピアッツァ (ライト イン ザ ピアッツァ)  新妻聖子
  泣かないで (ボーイ・フロム・オズ)  今 陽子
  サムタイムス (ブルックリン)  石井一孝
  スターズ (レ・ミゼラブル)  岡 幸二郎
  サウンド・オブ・ミュージック (サウンド・オブ・ミュージック)  純名りさ
  サンライズ・サンセット (屋根の上のバイオリン弾き)  岸田敏志
  ありのままの私 (ラ・カージュ・オ・ホール)  大浦みずき
  ミュージック・オブ・ザ・ナイト (オペラ座の怪人)  今井清隆
  サム・ピープル (ジプシー)  島田歌穂
  ショーほど素敵な商売はない (アニーよ銃を取れ)  ALL CAST





オペラコンサート@国立博物館 08/03/21(金)

2008-03-21 23:58:42 | 音楽・ライブ・コンサートなど
新国立劇場の若手歌手によるオペラコンサート。
京都国立博物館特別展示館中央ホールにて。
音響もなかなかよかったと思います。

間近で拝見すると、オペラ歌手ってすごい役者ですねぇ。
表情や身振り手振りの表現にすっかり引き込まれました。

衣装も同じでセットもないのに、歌によって別の人にみえました。

知ってる曲はオペラからでは、喋々夫人とカルメンくらいしかなかったけど、楽しかったです。

日本歌曲のコーナーもあって、個人的には、『平城山』が聴けたのがうれしかったぁ。小学校か中学校のとき習って、すごく好きな歌なんですよね。

今回の出演者の方たちが出演されるオペラ、機会があればぜひ観てみたいです。

ソプラノの井上さんと、ピアニストの方が可愛らしくてとってもすてきでした^^

【出演】
井上ゆかり(ソプラノ)
渡辺敦子(メゾソプラノ)
与那城敬(バリトン)
中川正崇(テノール)
小埜寺美樹(ピアニスト)

オペラ 『ラ・ボエーム』 08/02/24(日)

2008-02-25 08:25:53 | 音楽・ライブ・コンサートなど
@グランキューブ大阪 トヨタコミュニティーコンサート

タイトルくらいしか知らなかったオペラ。

三枝さんの解説、わかりやすくてとても勉強になりました。
でも、4幕で泣ける、泣けると散々先に聞いてたせいか、泣くことなくあっさり終わってしまった感じもあって、ちょっと拍子抜け。
曲を知らない上に、言葉もわからないので、字幕みて理解してるから、なかなか物語には入れなかったのかもしれない。
決して感動しなかったわけじゃないんだけどねぇ。

三枝さんの解説に、時代背景に「パリのお針子さん」の説明がありました。
レミゼのプログラムでも読んだような。ファンティーヌがコゼットを生んだ背景の世相。

貴重な機会でした。
またオペラも観たいなぁと思いつつ、ずぼらで予習が苦手なので、なかなか機会がなさそうです。




大貫 裕子 (ミミ)
水船 桂太郎 (ロドルフォ)
与那城 敬 (マルチェッロ)
安達 さおり (ムゼッタ)
谷 茂樹 (コルリーネ)
岡崎 智行 (ショナール)
宮本 聡之 (ベノア&アルチンドロ)

 管弦楽 ● 大阪市民管弦楽団
指 揮 ● 中橋 健太郎左衛門
演 出 ● 大島 尚志
合唱指揮 ● 熊沢 章
合 唱 ● アンサンブルCBA
児童合唱 ● 大阪すみよし少年少女合唱団
お話・音楽監督 ● 三枝 成彰

池田祐見子LIVE feat.宇都宮直高

2007-12-24 12:05:01 | 音楽・ライブ・コンサートなど
宇都宮さんとゆみちゃんのクリスマスコンサート、と言っていましたが、正確にはゆみちゃんの4回目のライブに、宇都宮さんとピアノの小島さんがゲスト出演、です。

観劇は一人でも全然平気だけど、ライブに一人で行くのはちょっと抵抗あり。

でも始まったらステキなお二人の歌声に引き込まれ、やっぱり行ってよかったです。

ワムの『ラストクリスマス』を歌いながら、お二人が登場。
挨拶と、クリスマスネタ。
クリスマスの予定は?ということで、ゆみちゃんは予定なし、宇都宮さんは原宿あたりでパーティーとのこと。
このあとも、何度もクリスマスネタが繰り返されました(笑)

以後、歌ってくださった曲。
すでに記憶があやしいので、抜けてたりまちがってたらごめんなさい。

RENTから(?)初めて二人が出会うシーンの歌、デュエット。
ゆみちゃんと宇都宮さんの出会いは稽古場でジャージ姿だった、と。
 
宇都宮さんソロ
ディズニー好きということで、
『ぼくの願い』 ノートルダムの鐘より
S&D2で、キムさんが歌ってたよね、たしか。
ブログでも書いてらしたと思いますが、ノートルダム~、すごく好きなんだそうで、ノートルダムはみたことないんだけど、カジモドになりきって歌ってらっしゃいました。
同様にジブリも好きということで
千と千尋の神隠しから、主題歌ではなく挿入歌を。
このアニメはみたことないけど、聞いたことある気がする曲。

ゆみちゃんのミュージカルナンバー英語で。
ヘアスプレーの主人公が最初に歌う曲(?)
ヘアスプレーもみたことないんだけど、作品の雰囲気が伝わってくる歌いかたでした。
ウィキッドより、ポピュラー。もう、かわいかった~
トークでお二人、ウィキッド、はやってるみたいですねぇ、広告よくみかけますって(笑)

やはりディズニー好きということで、BBから、『愛せぬならば』を熱唱する宇都宮さん。こちらは日本語歌詞で。ビーストは、柳瀬さん、佐野さん、石丸さん(もみた気がする)、キムさんと観ましたが、佐野さんを連想する、表情がとても繊細なビーストでした。
ホールニューワールド~アラジンより
これも、S&D2で使われた曲。田邊くんと智恵さんでしたね。
宇都宮さんも、全国公演開幕にはキャスティングされてましたよね。
このデュエットでお二人のアイコンタクト、目力の強さがすばらしい~!!

ひまわり~ゆみちゃんのオリジナルナンバー。

リトルマーメイドから(タイトル失念)

メモリー~キャッツより
スペシャルアレンジにて。
ゆみちゃんが歌い、2コーラス目はうっつーが歌い・・・原曲とは違う調でしたが、アレンジで転調して、たぶん原曲と同じになり・・・
バブソロの「木漏れ日・・・」をゆみちゃんの澄んだ歌声で。
メモリー自体で涙ぐんでしまいましたが、このフレーズ聴いてもう胸がいっぱい。突然時間が巻き戻された感じでした。
そして、バブとグリザのはもるところでは、うっつーがグリザパートを。
続きも、主に三度ではもりつつ。。
美しいハーモニーでした。
歌い終わったあと、ゆみちゃんが、この曲には思い入れが、と語ってくれました。

1幕ラストは、やはりクリスマスってことで、クリスマスソング。ピアニストの小島さんが一番好きなクリスマスソングだそうです。
ゆみちゃんもうっつーも知らなかったそうですが。
ザクリスマスソング 私は聴いたことありましたが、とてもステキなメロディーをお二人の美声で堪能・・・。

ここで弟一部終了
曲目は、一部と二部ごっちゃになってます。

弟2部。
とりあえず覚えてるのをメモ。

ゆみちゃんソロ
BBから、ホーム
 しっかりした、でもやさしいベルの姿でした。ゆみちゃんのベル、みたかったなぁ。
オンマイオウン~レミゼより
ミュージカル女優のライブだなぁと実感。すっかりエポでした。とてもせつなかった。
ゆみちゃんエポ、観てみたい~!
これまでの印象だと、コゼットが似合いそうでしたが、エポでぜひ。

糸~中島みゆき作詞作曲。
小学生のころからのみゆきファンにはうれしい。
そしてここでSE・M・POの宣伝も。
『星の降る夜』(だったと思う)
こちらもゆみちゃんオリジナルだそうです。
東京芸大作曲家現役の学生さんが、3rdライブにきたご縁で書いた曲だとか。
とてもきれいな曲でした。

ここで宇都宮さんソロ再び。
「ミュージカルナンバー、せっかくなので、今日本で上演されている演目から」
というので、てっきり芳雄くんの出てるM!からかと思えば、なんと、マチネで観てきたばかりのWSSから、『マリア』と『トゥナイト』をメドレーで。
英語版でした。
英語できくと、トゥナイトの、日本語で「おやすみ~」のところがGood Nightで、韻を踏んでいるんですねぇ。
とっても美しいテノールで、聞きほれました。
トニーはこうでなくでは・・・!
退団されてなかったら、トニーを演じてくださってたかなぁ・・・
残念なのは、せっかくのトゥナイトなので、ゆみちゃんマリアとのデュエットで聴きたかった。

もっと2部の早くだったと思いますが、うっつーの、
『ユー レイズ アップ ミー』
パナソニックにCMとかで使われてる曲だとか。
日本で日本語で歌ってるのは、うっつーだけだろうとのこと。
知り合いの翻訳家さんにお願いして、訳してもらって、一人ミュージカルの主題歌にしたそうです。
一人ミュージカル、来年も再演の仮予定だとか。

あと、途中にクリスマスソング2曲メドレーーで入ったような。

ラストに、ゆみちゃんが今の所属事務所を卒業することを発表。で、ラストの曲は、『タイム トゥ セイ グッバイ』日本語にすると、「さよならをいうとき、ということは出発のときということですね」と宇都宮さんの美しい解説。
お二人での熱唱でした。

拍手鳴り止まぬ中、アンコールはまず、ゆみちゃんのソロ。
いっぱい話たいことがあったけどとんでしまったので、歌わせてください、と。

リメンバー・ザ・キス
さよならだけど、笑顔で、っていうステキなナンバー。

続いて、うっつーも登場して、アイーダから、星のさだめ。
うっつーが突然、これはマイクなしでやりましょう、と提案して、音響さん含めちょっとアタフタ。
うっつーラダメスにゆみちゃんアイーダ、ラダメスがアイーダを抱きしめたりして・・・感動のナンバーでした。
それにしても、WSSナンバーといい、阿久津さんと同じ歌を・・・
どちらも宇都宮さんで観たかった~・・・と思うのでした。
LK2枠や、シンバも同役かな。

そして、ラストはやはりハッピーに終わりましょう、ってことで、アニーから、トゥモロー。ゆみちゃんの大好きな歌だそうです。
私も去年みて、大好きなナンバーでうれしかった。
ラストだけ、宇都宮さんも入って、ステキなデュエットで終了。

帰り際は、お二人のお見送りもあり、しっかり握手していただいてきました。

うっつー目当てだったライブだけど、すっかりゆみちゃんのファンにもなりました。元々大阪バブのころから好きでしたが。

ということで、お二人が出演されるSE・M・PO、観劇予定を増やそうかと悩み中です。

宇都宮さんの次回宇田松ライブ、3月2日(日)だそうなので、行きたいなぁ・・・

ゆみちゃんの同期の元四季39期らしき人たちもお見かけしました。
田村さんは、そろそろファントムのお稽古に入ってらっしゃるのでしょうか。


とってもステキなライブに、元気をいっぱいいただいてきました!