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お散歩日和 ♪

「山歩き」「街歩き」と「酒」の日々・・・

一徳防山

2016-04-23 16:11:46 | ひとり山歩き

2016年4月23日(土) Icon_walk_ss11.660km

累積標高(+)1152.342m(-)-1115.706m

 

この季節、中々じっとしておれず、先週に引き続き山行を計画。

問題は行き先で、先週も候補に挙げていた「金剛山」にしようかなと地図を眺める。しかし、静かな所に行きたい気分で、「金剛山」は行きのバスや山頂の混雑を想像すると煩わしく思えてきた。

考えた末、二週連続になるが「一徳防山」を選択。但し初めて歩くルートに行って見る。

9:20に南海高野線「河内長野」駅に到着、先週と同じバス停に向かう。今日もガラガラの9:30初のバスに乗り込む。

「南花台四丁目」で下車。

 

住宅街から山間の田園地帯を抜ける。

林道「ナメシ谷線」に入り、植林帯の緩やかな傾斜を進む。

「二ノ坂峠」への分岐を見送って直進。自然林に変わり明るくなった谷沿いを歩く。

赤テープの目印の所で林道に別れを告げて川を徒渉。

対岸には河内長野市が設置した木製の道標が朽ち果てた姿で立っていた。

ここからは沢を登る。だんだんと傾斜が急になり、ゴロゴロとした岩で足下も悪い。

息を切らして登り切ると、先週歩いた鞍部からの尾根道に飛び出した。

ここからしばらくは先週と同じルートを辿る。

「一徳防山」(541m)山頂から

「一徳防三角点」(544.1m)に至る。

今日はここで昼食にする。

(本日のメニュー)


・マルちゃん正麺(みそ味)
・(ラーメントッピング用)豚肉・ネギ
・さば煮付缶詰
・キリン ハートランドビール500ml
・月桂冠 210ml


最近、メニューがワンパターン化しているが、中々飽きないものだ。

日差しは強いが、風が気持ちいい山頂。三角点の石柱をテーブル代わりに使わせて貰って、グラスにハートランドビールを注ぐ。今回、さば煮付け缶には七味をたっぷりと振ってピリ辛にして見た。ビールが進む。


ここで一句


「風そよぐ 三角点に 杯置きて 遠く霞し 向かつ峰見る ♪」


この日は黄砂の影響で、眼下の大阪平野も霞んでいたが、その向うに本当に幽かに六甲山が影絵の様に見えた。

この後、月桂冠のぬる燗でほっこり、ラーメンで〆る。

今日もワラビを少し摘ませて貰ってから下山にかかる。

関電道で加賀田に下る初めてのルート。かなりの激下りで、これは登りには使いたくないルートだ。

行司河原分岐からは、また先週と同じ舗装路を歩き、流谷の山里を通って「天見」駅に到着。

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一徳防山・編笠山

2016-04-16 15:34:45 | ひとり山歩き

2016年4月16日(土) Icon_walk_ss15.60km

今回、どう言う訳かまたJogNoteの計測が途中でストップしてしまった。

計測されなかった分は手計測してプラスした。
JogNote計測8.3km+GoogleMap手計測7.3km = 15.6km



近年、何だか季節の歩みが早くなっていると感じるのは私だけだろうか?    

通常は桜の花が散って一呼吸置いて、新緑が盛りになっていた様に思う。しかし今年は桜が散り残っている内に同時進行で新緑も盛りを迎えた。何だか変だ。でも、よくよく考えてみると、自分の常識に自然を当てはめる事自体がおこがましい事である。当然の事だが自然は人間の思い通りにはならない物で、自分の短い人生の物差しでは計り切れる物ではない。                                                 

話が脱線して、何を言いたいのか、よく判らなくなってしまった。とにかく私は新緑のシーズンが大好きで、私にとって一年の内で最も気持ちのいいシーズンがやって来たと言う事だ。

毎年この時季、何処を歩こうか迷う訳だが、今年も「金剛山のニリンソウ」か「一徳防山のツツジ」か迷った挙句に一徳防山に決定。一徳防山には何度と無く登っているが、最近は専ら「扇畑谷」から取り付く事が多かった。今日は久しぶりに、最初に登った時のルートを歩いて見る事にした。

9:52に南海高野線の「河内長野」駅に到着、バスターミナルに向かう。今日の路線は、昨秋の岩湧登山の際に並んだバス停の、隣の乗り場からの乗車になる。あの滝畑ダム行きバスの「スシ詰め状態」とは大違いで、乗客は私の他は母子の二人連れが一組だけと言う、ほぼ貸し切りに近い状態。

「南花台四丁目」で下車。天気は最高で初夏の様な陽気の下、住宅街を歩き登山口を目指す。

山桜が綺麗な野池の畔から登山道に入る。

竹藪から、木漏れ日の差し込む植林帯、緑が眩しい自然林とバラエティに富んだ植生の登りを進む。

すぐに暑くなり、長袖を脱いでTシャツになる。

途中、視界の開ける場所が何箇所かあり、新緑の山並みの向こうに「金剛山」の勇姿を望む事が出来た。

やがて鞍部で「旗倉山」からのルートと合流、ここからしばらくは最高に気持ちのいい尾根道歩きになる。そろそろ目当てのツツジが見え始めるはずなのだが、チラホラとは咲いているものの、期待していた程ではない。残念ながらピークは過ぎてしまった様だ。

尾根道歩きが終わり、山頂手前の急登に差し掛かる。お馴染みの関電道の黒い階段が現れる。細くなった登山道は、足を踏み外すと谷底へ真っ逆さま。滑りやすい場所も有り、緊張して登る。

「一徳防山」(541m)に到着。

しばし休息を取り、水分を補給して出発。ここからはまた尾根道歩き。

途中、関電鉄塔の広場に国土地理院の三等三角点(544.1m)がある(何故かこちらの方が山頂より標高が高い)。

此処もまた最高の眺望で、西は眼下に広がる大阪平野、北は金剛・葛城の山並み、東はこれから向かう編笠山越しに岩湧山の雄大な山容。

この辺りにワラビが顔を出していたので、少し摘ませて貰う。

再び尾根道を進むと、植林帯の中の下りになる。稼いだ高度をドンドン吐き出して下り切ると、今度は編笠山の急登が始まる。何度も立ち止まりながら息を切らして登って行く。

登り切ると植林の中の編笠山山頂(635m)に到着。

展望も無いので早々に先に進む。次の鉄塔広場で昼食にする事に。

(本日のメニュー)
・マルちゃん正麺(しょうゆ味)
・(ラーメントッピング用)豚肉・ネギ
・焼豚
・サッポロ 黒ラベル 500ml
・黒松 白鹿 ?ml
焼豚はラーメンのトッピング用のネギと持参した唐辛子マヨネーズで「ネギマヨ焼豚」に、中々イケる!

ここで一句

「山笑う 深山躑躅の 花の色 頂きで呑む 泡また美味し ♪」


最後は、白鹿のぬる燗でかなり気持ち良くなって下山開始。

登山道から舗装路に出て、岩湧寺へ向かう。程なく到着。

石楠花の時季には本当に綺麗なのだが、まだ早い様だ。

「いにしえの道」と名付けられた石畳の道を下る。

一般道に出る手前に「長寿水」という湧き水がある。傍らには「雨乞い地蔵」と呼ばれるお地蔵さまが佇んでいる。500ml×2本分を汲ませて貰った。

ここから行司河原分岐まで下って右折、竹ノタワを越えて流谷の集落を抜けて「天見」駅へ。

帰宅後は収穫したワラビを料理。定番の「おひたし」に「卵とじ」を作る。

この「卵とじ」は「日本百名居酒屋」で山菜料理が売りの山梨の居酒屋で出てきたメニュー。今度ワラビを採った際には是非試して見たいと思っていたが、念願が叶った。

ワラビを肴に、岩湧の長寿水のお湯割を飲む。

自然の恵みに感謝。

 

 

 

 

 

 

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旗尾岳・府庁山

2015-12-06 17:20:04 | ひとり山歩き

2015年12月6日(日) Icon_walk_ss9.483km

累積標高(+)1287.098m(-)-1244.004m

 

曇りがちだが、昨日からの強風もおさまり、穏やかな日になった。そろそろ紅葉も見納めかと思い、出掛ける事にした。

南海高野線「千早口」駅で下車、遊歩道を「天美」駅方面へと向かう。

この辺りの山は植林も多いが、自然林の山は紅葉真っ盛りで鮮やかだ。

途中、ひっそりと「旗尾岳」への登山口がある。いきなりの急登で尾根筋へ乗り上げる。

この山は低山ではあるが、山頂まで延々と急傾斜が続く。

山頂に向かい尾根筋の左手が植林、右手は自然林になっており紅葉が綺麗だ。しかし途中からは息が切れて、紅葉を愛でる余裕も無くなって来る。

喘ぐ様になりながらも何とか登り切り「旗尾岳」(548m)山頂に到着。

その秀麗な山容から別名「天美富士」と呼ばれているらしいが、見た目とは違いなかなかに手強い。残念ながら山頂からの展望は全く無い。

早々に山頂を後にして、次の目的地「府庁山」を目指す。

以前の経験からこのルートはかなりハードなルートだと認識はしていたが、この後それを再認識させられる。幾度と無くアップダウンを繰り返し、平坦な道は皆無に近い。体力もさる事ながら、精神的にハードなルートだ。

やがて右手に植林の伐採跡が現れて、辺りが明るくなる。「金剛山」から連なる「タンボ山」や「西ノ行者」辺りの山並みが望める。

カサコソと落葉を踏みしめ進む。

「府庁山三叉路」(610m)に到着。

景色のいい場所を探して昼食にする。

(本日のメニュー)

・牡蠣スモーク缶
・マルちゃん正麺(塩味)
・(ラーメントッピング用)豚肉・ネギ
・ザ・プレミアムモルツ(香るプレミ アム)350ml
・月桂冠210ml

 

牡蠣スモークをつまみにして、冷えたビールが美味い。

しばらく座っていると少し肌寒くなって来た。お湯を沸かしてお燗の準備をする。

お燗の湯気の向こうに、先日登った岩湧山の山頂が見える。

(ここで一句)

「枯れ落葉 踏んで至りし 頂きで
お燗の湯気に 岩湧の峰」

 N君に「句を詠んだらラインに載っけろ」と言われたのを思い出して載せて見る。全くコメント無しで、残念な無料スタンプが返って来た。よけいに寒くなった。

熱燗で温まったところで、シメのラーメンを食べる。

今日は白ネギと豚肉をトッピング。そこに思い付きで、先程の牡蠣スモークのオイルを垂らして見た。これが想像以上の美味しさで、思わず「ウマっ!」と独り言を言ってしまった。

腹も満たされたので出発する。

 

途中の尾根筋でルートを外れてしまい、少し焦る場面があったが、大事には至らずに復帰。無事に「十字峠」に到着。

島ノ谷の集落に下り、紅葉の綺麗な「蟹井神社」の前から遊歩道を歩いて「天美」駅へ

 

 

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奈良町・柳生街道・若草山

2015-11-21 16:17:02 | ひとり山歩き

2015年11月21日(土) Icon_walk_ss14.996km

累積標高(+)763.027m(-)-749.363m

 

せっかくの3連休だが、懐の具合も寂しいし、おとなしく過ごしておこうと思っていた。しかし、こんな時に限って早く目が覚めてしまう。カーテン越しに陽射しが差し込む、どうやら外はいい天気の様だ。二度寝しようと思うが悪い虫が騒ぎ出して眠れない。布団の中で葛藤していたが馬鹿らしくなり、思い切って以前より目論んでいた計画を実行する事にした。

近所のダイエーで食料の買い出しをして、電車に乗り込む。

近鉄「奈良」駅で下車、猿沢池の畔りから「ならまち」に入る。

歴史を感じさせる町屋が軒を連ねる一帯には、洒落た店舗も多く、案内図を持った老若男女の観光客で賑わっている。

私は一度訪ねて見たいと思っていた古刹「元興寺」の前に足を運んだ。東門越しに、本堂の立派な瓦屋根が見える(残念ながら飛鳥時代の物と言われる瓦はここからは見えない)。色々と事情があり拝観はまた次回と言う事で先を急ぐ。

実は今回「ならまち」を訪問した一番の目的は、もちろん散策したいと言う事も有るのだが、「今西清兵衛商店」で今回の「目論み」に必要な物を調達する事にある。

明治時代創業とあるが、店舗の建屋は更に歴史を遡る物に思える。重厚な引戸を開いて、古めかしくも美しい店内に入る。試飲コーナーや酒器の販売コーナーの奥にボトルが整然と並べられている。今回は予め銘柄を下調べしており、売切れだけが心配だった。


「春鹿 純米 超辛口300ml」
●アルコール:15.0~15.9
●原料米:五百万石
●精米歩合:60%
●日本酒度:+12
● ¥572


計画通り調達に成功!
クーラーボックスの一番底の良く冷える場所に慎重に格納する。

ここから少し遠回りになるが、飛火野の芝の草原を横切って春日大社を目指す。

参道では神獣である鹿達が出迎えてくれた。

それにしても、ここも西洋・東洋入り混じって外国人観光客で大盛況だ。本殿の前では綺麗な紅葉や銀杏を見る事が出来た。ここも今回は失礼ながら参拝せずに素通りさせてもらう。

「上の禰宜道」を新薬師寺方面に抜けて、東海自然歩道「滝坂の道」に入る。ここは「柳生の里」に至る「柳生街道」の一部になる。

神聖な春日山原始林の中、落葉の降り積もる石畳の古道を歩く。春日山原始林は春日大社の神山と言う事で守られて来ており、全くの手付かずと言う訳では無いらしいが、その名の通りの原始的な姿を留めている。立派な杉の古木や磨崖仏など、雰囲気のあるいい道だが、残念ながら紅葉はそれ程ではなかった。

進んで行くと、路傍に巨大なお地蔵様が現れる。近づくと私の背丈より大きな石仏の首の辺りに切断された様な跡が残る。剣豪、荒木又右衛門が試し切りしたとの伝説が伝わる「首切り地蔵」だ。

ここで柳生街道に別れを告げて、春日奥山道路方面に向かう。

ここから砂利土の道(一部舗装路もある)になり道幅も広がる。標高が少し上がった為か、綺麗な紅葉が見え始めた。やはりこの季節、ハイカーの団体さんも結構多い。紅葉を愛でながら緩やかなアップダウンを進んで行く。

この後、ちょっとしたトラブル発生。若草山頂駐車場に到着、時間確認の為にスマホを取り出したところ、何とバッテリー切れで画面が真っ暗!慌ててモバイルバッテリーを接続して、立ち上げる。すると「JogNoteで計測中のワークアウトが有りますが継続しますか?」と聞いて来たので継続する。しかし残念ながら途中のGPSデータはおかしくなってしまった。

気を取り直して若草山に向かい、鶯塚古墳の有る山頂(342m)を踏む。

若草山は山頂からの眺望もいいのだが、私は東大寺大仏殿の大屋根や興福寺五重塔が望める二重目がお気に入りなので下る事にする。ゲートで入山料¥150を支払い入山。


静かな場所を探して陣取る。

冒頭に書いた「目論み」とは、若草山で麓の酒蔵の酒「春鹿」を飲む事。いよいよ実行する時が来た。

〈本日のメニュー〉
・サバのゴマ味噌煮缶
・マルちゃん正麺(豚骨味)
・ラーメン用 (煮卵、煮豚)パック
・ハイネケン缶350ml
・春鹿 300ml

これで¥1,000強と言うお財布に優しいラインナップ。


まずはハイネケンで喉を潤す。

この後は本日のメインイベント。サバ缶をつまみに「春鹿」を飲む。

ここで一句
「あをによし 奈良の京を 見晴らせる
野芝に座して 春鹿を唎く 」

景色を眺めながらチビチビ飲っていると、思いの外時間が経ってしまった。シメのラーメンを食べて撤収する。

下山して、東大寺方面へ向かう頃にはだいぶ陽も傾き始めていた。

晩秋のこの時間帯に歩く奈良公園もなかなか風情がある。大仏殿を右手に見て西に向かう。

大仏池の畔りに立つ。ここもお気に入りの場所で、池の水面越しに見る大仏殿や若草山が美しい。

この後、興福寺の境内を通り抜ける。

薄暮の中、五重塔の上に月が浮かぶ、まるで一幅の絵の様な光景に心が和む。

予定時間をかなりオーバーして近鉄「奈良」駅に到着。

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室生寺散策

2013-04-28 23:08:03 | ひとり山歩き
2013-04-28
 
G・W中の一日、時間ができたので

念願の奈良「室生寺」界隈をぶらぶら
 
 
 


 榛原からバスで仏隆寺へ

そこから山越えして室生寺まで歩きました


 雲一つない快晴

春の野草の花が咲き誇る古道


かわいらしい野仏にも出会えました


 まるで時間が止まっているかのような静かな山里




 











 








~*~:。~*~:。~*~:。~*~:。~*~:。~*~:。

本日のLUNCH TIME パン

 ハムエッグパン(ハム+ゆでタマゴ+マヨネーズ)

 

 
 


しみじみウマイ ヽ(^o^)丿


~*~:。~*~:。~*~:。~*~:。~*~:。~*~:。

静かな、室生の里を歩く



 










眼下に室生寺の伽藍が見えてきました

急にざわざわと人声が聞こえ出し

 室生寺に到着



 





本日のクライマックス 金堂


 


ここに憧れの「十一面観音像」が!


 

(PHOTO by 飛鳥園)



 美しい、感動です!!


 ~*~:。~*~:。~*~:。~*~:。~*~:


 楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰路につきます


 今日は久々に良く歩きました。(明日から筋肉痛かな~・・・・)






 
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