数年前ですが、若い知人が修士論文に四国巡礼「お遍路さん」を
書きました。(彼女自身巡礼しました)
当時四国巡礼ブームで、
それまで中高年くらいしか行かなかった四国巡礼に
若い人も行くようになりました。
バブルが崩壊し、心の拠り所を求めたのかも知れません。
その四国巡礼に須藤元気が挑み、88ヶ所全てを踏破した記録です。
というと、すごく大変に聞こえますが、
彼は不思議な人で、悲壮感が全くないんですね。
当然かも知れない。
彼が最初に思ったのは、司馬遼太郎の空海の本を読んで、
「この人イイ!」と思ったという極めて単純明快なことだから。
勿論何度も道を間違え、山中で迷子になるという危険な思いもしています。
ですが、それでもやっぱり悲壮にならない。
アクシデントを楽しんで知るとさえ感じました。
「四の五の言ってないで行動しろよ!」ということにつきるのでしょう!
歩み出すことで見えてくることもある。
元気の面構えは修行僧のようで、
格好良かったです。
書きました。(彼女自身巡礼しました)
当時四国巡礼ブームで、
それまで中高年くらいしか行かなかった四国巡礼に
若い人も行くようになりました。
バブルが崩壊し、心の拠り所を求めたのかも知れません。
その四国巡礼に須藤元気が挑み、88ヶ所全てを踏破した記録です。
というと、すごく大変に聞こえますが、
彼は不思議な人で、悲壮感が全くないんですね。
当然かも知れない。
彼が最初に思ったのは、司馬遼太郎の空海の本を読んで、
「この人イイ!」と思ったという極めて単純明快なことだから。
勿論何度も道を間違え、山中で迷子になるという危険な思いもしています。
ですが、それでもやっぱり悲壮にならない。
アクシデントを楽しんで知るとさえ感じました。
「四の五の言ってないで行動しろよ!」ということにつきるのでしょう!
歩み出すことで見えてくることもある。
元気の面構えは修行僧のようで、
格好良かったです。