れきしどころ真理庵

江戸時代の江戸を中心に、医学史・蘭学史を調べています。日々の暮らしを歴史からみた写真日記。

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上司を描く

2009-03-31 21:32:25 | 日常茶飯事記
上司。今年定年です。私の採用の時に面談をしてくださいました。
採用時にお話しした以外この9ヶ月間、直接のお話しは無し。
ちょっと淋しい気もしますが、これが正職員と非常勤の差なのかもしれないと思っています。
元になった写真は何かというと、白黒の職員名簿の写真。
はっきり言って色は全く分からず、日頃接していてこうだったのでは?という漠然としたもので描きました。


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今日でお別れの同僚

2009-03-31 21:15:58 | 日常茶飯事記
多くの職場で、今日でお別れの人がいると思います。
3月はお別れの季節ですね。

Tさんは正職員と私たち非常勤の間を取り持ってくださったムードメーカーさんです。
一見コンピューターが得意な現代っ子風ですが、お名前が「しのさん」で、お顔立ちも和風美人。ご本人に早くご自分の良さに気づいて頂きたいと願っています。




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「オバマ大統領と今後のアメリカ」講演

2009-03-25 06:58:09 | 真理庵文庫・その他
3月19日にコロンビア大学教授のジェラルド・カーティス氏がアカデミーヒルズでご講演をなさいました。
参加させていただきましたので、そのご報告をいたします。

実は数年前に何度かカーティス教授のライブラリートークには参加しています。緊張感あふれる授業で、何時指されるかとヒヤヒヤドキドキして、すごく疲れた記憶があります。つまり少人数で教授が授業を進めると言うより、参加者の発言に教授がコメントを入れる正しくアメリカの大学院での授業形式そのものだったのです!
で、驚いたのは参加者が(全員ではありませんでしたが)教授と対等にやり合えていたこと。後で知ったのですが、2週間後にニューヨーク大学に留学予定の人もいたと聞いてすごく納得しました。
…ということがあったので、数年ぶりにまたあの緊張感を味わうのかとドキドキしていったら、状況はちょっと変わっていた!
聴講希望者が非常に多くて、今までのような授業形式が取れず、講演の形になったのです。
おかげで、緊張しないで済んだのは良かったですが、この最悪な経済状況をいかに打破しようかと皆大いにオバマさんのやり方に興味をもっていることがよく分かりました。

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まず、日米の経済状況の受け取り方について、アメリカが「楽天的」なのに対し日本は「悲観的」との指摘がありました。それから今年は「変化の年」。日米共に政局は大きく変化しそうです。

オバマさんは国民の圧倒的な支持で大統領になりました。なって2ヶ月、人気は衰えていません(支持率60%)が、問題は山積。今後のオバマさんの動向についてカーティス教授は以下のように述べています。

①オバマさんに対する分析

政治家にとって一番のキーワードは「説得力」があるかどうか。難しい話を易しく話す野が政治家。そう言う点で優れているオバマ氏はルーズベルトに似ている。また、イリノイ州出身と言うことでリンカーンに憧れている。

本当に自分に自信がある人は威張らない。オバマ氏には
1)まず基本的な方針がある(自分の哲学がある)=ぶれない。
2)ブッシュ政権時代の「格差」を直そうとしている
3)これから30年50年先のビジョンがある。
 ex.3兆円の予算案(教育・保険・エネルギー等)
4)国民を説得する力が抜群(=コミュニケーション能力がある)

オバマ氏は「チーム・オブ・ライバルス」で組閣した。これに対して安倍氏は「お友達内閣」。

オバマさんは感情的にならず冷静と、カーティス教授はべた褒めです。
ではそんなオバマ氏は順風満帆かというと、その逆。何時問題が噴出するか分からない状況下だということで、オバマ政権の心配に種について次の述べられました。

②オバマ政権の心配の種

1)オバマ氏と議会の関係が上手くいくか行かないかで、政権が上手くいくか決まってくる。(数週間後に明らかになる)
→大統領と議会は対等故、大統領は議会を説得せざるをえない。
※日本では与野党の「ねじれ」が問題になっているが、アメリカは常に「ねじれ」のじょうたいである。

2)経済の問題に対して、国民は「1年は待ちましょう」の姿勢。
だが、1年後に結果が出なければ、支持率は急落するであろう。
1年後にダウ平均6000であればオバマ氏に批判が出てくる。
今回の経済危機がアメリカ人の考え方を変えた。「過剰消費の時代は終わった」と。→もうクレジットカードでものを買わなくなる…。
【今後はそんなに消費しない→ものを買わない→お金が回らない】のスパイラル。

3)アフガニスタン・パキスタン問題
→外交でオバマが足を引っ張られる可能性がある。

で、最後に日本と野関係について
③オバマ政権と日本の関係
ヒラリークリントンが日本を最初に訪れたのは、日本人が一番最初の訪問国と言うことを重視する国だからだ。(真っ先に訪れたからと言って一番大事という意味ではない)
→一番重視しているのは中国。(アメリカの国債を一番保有しているのは中国だから。日本は2番目)

オバマ政権は日本に何も求めていない。むしろ日本はアメリカに提案してアピールするべき。(この4年間に4人もトップが変わった国を果たして信用できるか、考えて欲しい)

日本についてはこちらが熱い視線を送っている割にはオバマさんは冷静です。そこら辺をこちらも冷静になって観る必要があるのかもしれません。

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