れきしどころ真理庵

江戸時代の江戸を中心に、医学史・蘭学史を調べています。日々の暮らしを歴史からみた写真日記。

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不思議な繋がり

2006-11-29 23:54:35 | 真理庵文庫・その他

先程何の気無しにアカデミーヒルズの
ライブラリー会員のサイトに行ってみました。
そこに「ライブラリーメンバーズ・ブログ」の
一覧表があったので見ていたら、
田中長徳さんのブログを発見して、
不思議な気持ちがしました。
長徳さんのことは11月8日のブログでご紹介したのですが、
その時はみちあき神父様がらみだったので、
ヒルズとの関わりなんて思いも及びませんでした。

「ライブラリーメンバーズ・ブログ」には
保田隆明氏のブログも載っていました。
ところで今保田氏の『投資銀行青春白書』を読んでいますが、
驚いた!これの分類が、「日本文学」になっていたから。
保田さん、とうとう作家デビューですよ!
で、確認のため氏の著書の分類を見たら、
『OL涼子の株式ダイアリー』も小説扱いでした。(他の本は経済扱い)
ちょうさん(保田氏のニックネーム)は経済畑の人と思っていましたが、
本の分類的には作家さんなのですね。。。
これもまた「不思議」です。

今日の写真は去年港区内で撮った紅葉。
ここ数日と同様の雨の日、一時的に雨が上がったときに撮りました。

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活字への憧れ

2006-11-27 22:34:10 | 日常茶飯事記

小学生の頃ですが、ガリ版印刷が好きで、
学級新聞の係に立候補してはカリカリとガリきりや印刷をやっていました。
クラスの人数分の新聞が出来上がる頃には洋服や手は真っ青になっていました。
きっと母も洗濯に苦慮したことでしょう!

こんな状態ですから、自分の文章が活字になるなんてことはめったになく、
学年末に活字で印刷されてくる学校文集に
自分の文章が載っているのを観るときは
至福の時でした!

以前アニメの「銀河鉄道の夜」をみていたら、
印刷所で猫君が活字拾いのバイトをしているシーンがあり
(別に泣くシーンじゃないのに)ホロリと来てしまいました。
こんな私は自然と本大好き少女になっていきました。

高1の夏、貯めておいた貯金で初めて英文タイプライターを買いました。
もちろん手動です!
指の力の入り具合でインクリボンから打ち出されてくる文字の色が違って、
まだら模様の英文がいくつもできました。
このときもやっぱりとても幸せでした。
活字中毒は日本語ばかりでなく英文にも広がっていきました。

学生時代を経て、就職した自動車会社の宣伝部。
当時の花形、コピーライター諸氏の間をちょろちょろしながら
新聞社とのコンタクトを取っていました。

で、現在。
ワープロの時代を経て、PCのキーボードをたたいている自分がいます。
「情報はただ」の時代の到来に困惑しながらも、
いまだに本の山の中に棲んでいます。
(年間100冊以上の本は読んでいると思います)

 

…って、思い出だけに浸っていられないほど、環境は変わりました!!!
ブログを始めて2ヶ月、驚いたのは若い世代(30前半以下)の文章力が
想像以上にあるということです。
もし本や新聞の情報だけから判断したら、
こんな発見はなかったのでしょう。
その意味からも田中慎一氏や保田隆明氏には感謝です♪
お二人を観ていると黎明期のサンアドの開高健や山口瞳を思い出します。
あの熱っぽさというか…。

同時に何年もホームページを作ると言っておきながら、
一向に腰を上げない私に業を煮やして、
ブログ制作の切っ掛けを作ってくれた息子の、
「インターネットの大洋」に投げ込んでくれた荒っぽさにも感謝です!

写真は2年前の京都の紅葉。


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「ハリーとトント」と長距離バス

2006-11-26 23:56:43 | 副庵主・白ネコ

10代後半のことでしたが、映画「ハリーとトント」を観ました。
老人ハリーと老猫トントがニューヨークから西海岸カリフォルニアまで旅する
ロードムービーで、心に残る作品でした。
(若い頃はどういう訳か渋好みで、地味な作品が好きでした…)
最初ハリーはカリフォルニアに住む息子の処に飛行機で出かけようとします。
ところが空港で猫と離ればなれになることが分かり、
登乗拒否して、長距離バスに乗り換えます。
これが確かグレイハウンド(バス)でした。
単純な私は映画を観てすぐ、アメリカ横断バスの旅を夢見ました。
で、夢に見たことは実現することと固く信じていた私は、
その2,3年後には実際アメリカでグレイハウンドに乗っていました!
前回書いた初めてのアメリカ旅行ででした。

その旅行は語学研修ということもあり、アメリカには3ヶ月弱いました。
お金はないけれど時間はたっぷりある旅でしたので、
日本でトレイルウエイズの全米周遊チケットを買って
それでアメリカを回った記憶があります(グレイハウンドではなかった)。
ですが、一部の路線ではグレイハウンドにも乗れたと記憶しております。
で、「やっと、ハリーと同じになれた!」と、秘かに喜びました!

この旅で一気に語学力が上がったとは思っていませんが、
度胸とベランメ~英語は身に付いたと思っています。

昨秋、GAPのCMの音楽に、アースウインドアンドファイアーの
セプテンバーが使われていましたが、
私が丁度アメリカにいた頃に流れていた曲です。

過去へのタイムスリップの切っ掛けはいろいろなところにあるものですね。

写真は先日行った横浜みなとみらい、
クイーンズスクエアのクリスマスツリーです。

 

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失われた時を求めて

2006-11-25 01:17:19 | 日常茶飯事記

マルセール・プルーストの『失われた時を求めて』の
マドレーヌを気取る訳ではありませんが、
先日出張先のアメリカから戻った友人より、
チョコレートをお土産にもらいました。
それを切っ掛けに
30年近く前初めてアメリカに行ったときのことを思い出しました!

…というと、味覚が記憶を呼び起こしたようにとれますが、実は違います。
お土産を手渡されたときに、友人がシリコンバレーの話をしてくれ、
「実はサンフランシスコに行ったことはあるけれど、いつも素通りで、
このケーブルカーにも乗ったこともない」と、
シリコンバレーが中心の、いかにもビジネスのための出張ということを言いました。
その時その友人が、缶に描かれているケーブルカーを指さしたものだから、
そこから次々と当時の思い出が甦ってきました。
人の記憶の呼びさましって、何が切っ掛けになるかなんて分からないものですね~。

友人からのお土産を持って家に帰り、
その日以来1日1個という制限を付けて、チョコレートを食べるのが、
私の秘かな楽しみになっています♪

友人に「その年、成田空港が開港されてね。
まだ、三里塚闘争でもめてる時期だったから、
6月に管制塔乗っ取り事件があってね、大変だったんだよ」と言いましたところ、
「9.11に較べたら小さいじゃん!?」って切り返えされて、
その通りだったので反論できませんでしたが、ちょっと淋しかった。
同大学同年代なのだから、社会情勢として憶えていて欲しかったのに。。。

いずれにせよ、人生最初の海外旅行は、大学生だった私にはとてつもなく大きな出来事でした。

写真はお土産とその中身のチョコレート。
中の説明書に[MOMENTS OF TIMELESS PLEASURE]って、書いてありました。

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お返事頂きました♪

2006-11-24 17:39:34 | 副庵主・白ネコ

昨日は、嬉しいことがありました♪
「コタツネコ」の作者、青木純さんより、
お返事頂けました!
って、BBSにカキコしてから半月以上経っているわけですから、
御手紙みたいなものですが…。
彼のブログは完全に日記ですので、
その毎日がいかに忙しいか、よく分かります。
芸大の学生が、いきなりクリエーターデビューしてしまったわけで。
ですから、(息子と余り年も違わないこともあり)母の気分♪で、
「こっちのことはいいから、少しでも睡眠時間増やしなさいよ。
で、ちゃんと、食べてるの?」
なんてこと、思ってしまったりします。

aokijun - 2006/11/23 02:39
>真理庵さん
はじめまして、青木です。作品を気に入って頂き、またご友人へのご紹介まで、どうもありがとうございます!恐縮です。
ブログなどでのご紹介・転載でしたら、大歓迎ですので!
そろそろ『コタツネコ』にふさわしい季節になってまいりましたが、今後もどうぞよろしくお願いします。

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『投資事業組合とは何か』

2006-11-22 23:24:52 | 真理庵文庫・その他

この本の著者は先日『「失われた10年」考』で取り上げた田中慎一氏+保田隆明氏です。
なお、題名には副題が付いており、
「-その成り立ち・利益配分・法的位置づけから活用法まで-」です。

で、この本の話をする前に、一言。
先日、『「失われた10年」考』を書きましたところ、
田中氏ご本人から、コメントを頂戴いたしました。
田中様、ありがとうごございます!
その中に、私が保田氏を【軟派】と書いたことに対して、
実際の「保田
氏は純粋で真面目な人です」とのご指摘を頂きました。
田中さん、誤解を招くようなことを書いてごめんなさい!!!
お詫びします。

で、言い訳めいていますが、
何故あのように書いたのか、少しご説明致します。
まず、私にとって、文章を書く上で「軽み」とか「軽妙洒脱」とかは、
理想とするところです。
ブログ紹介にあるように「深川芭蕉庵に憧れて」る訳で、
芭蕉なら「軽み」でしょう!?…
って、少し(いや、大いに)コジツケですが。。。
正直申し上げて、書きたくてもなかなか軽いタッチの文章って、書けません。
ある意味、保田さんが羨ましいです、
あれだけのスピードで、あれだけさり気なく、
文章をお書きになれるのですから。
先日京都の息子から電話が来たおり、保田氏のことが出ました。
「『アスキー』に、カリスマブロガーとして出ていた」のを、
(たまたま以前のを読み返していて)見つけたというものでした。

保田氏の本はまず、『OL涼子の株式ダイアリー』を読みました。
彼のブログの本の紹介には
かる~い経済小説第3弾。OLの株は合コンで儲ける?!
現代版「黒革の手帖」:11話完結ストーリー」
って、書かれていました。
実際読んでみて、確かに涼子さんが合コンする話ではありますが、
「黒革の手帳」的な野心満々のお話ではなく、
最終的には元カレと(偶然再会し)ハッピーエンドを迎える、可愛いお話です。
(ネタバレしてごめんなさい)
読後感は爽やかですし、第一読んでいると、
保田氏の育ちの良さがそこここに感じられるので、
読んでて安心というか、
合コンなんていうと、キワモノめいていますが、
不思議とそういう感じをおこさせません。

で、次に読んだのが、前回紹介した『図解株式市場とM&A』です。
これも「空のカフェ」という小さなカフェの起業を思った青年が、
コンサル君のアドバイスや投資銀行の丸山ちゃんの助けで
全国チェーン展開するまでに至る経済小説です。
このお話でも主人公が実に初々しいというか、
コンサル君でなくても手を貸したくなるような爽やか青年で、
ちょっと危なっかしいところがまた魅力という。。。
丸山ちゃんとのビジネス展開に至っては、
上場して単に規模が大きくなっていくというより、
M&Aを仕掛けられるという、
ヒヤヒヤドキドキの展開を入れ、
結果的にはこれまたハッピーエンド。
実に話の作りが上手なのです。

で、軟派って書かせて頂いたのは、あくまで文章表現がということです。
(つまり彼の生き方が硬派か軟派かとは問うていません!)
保田氏ご自身がどこかでそれを狙ってらっしゃるのでは?と、
(勝手な深読みかもしれませんが)思ったからです。
「難しいことをいかに易しく、親しみやすく書くか」とは、
彼も英字新聞のインタビューに答えておっしゃっていたと思います。
実際の保田氏と、周囲の人の受け取り方の差かもしれません。
それに私にとっては、硬派・軟派といった場合、
優劣はない気がするのですが。
それとも、私の感性が普通の人とは変わっているのかな~(苦笑)。。。
…以上(随分長くなった!)言い訳でした!

で、改めて、『投資事業組合とは何か』ですが、
この分野の入門書(というか、経済をよく分かっていない私には)凄く良い本でした!
実はアマゾンの読者評価を見ましたが、おしなべて高かった。
今年(きょうもまたライブドア関連で、
ライブドア證券が売り出された話がありましたし)の
ニュースを思うにつけ、「投資事業組合」という言葉は外せません。
ですが、この言葉の意味を正確、かつ分かりやすく説明してくれた人って、
今までいませんでした。
その点では、私にとっては、今年読んだ本のうちベスト10に入る本です。

実はこの本に関してはもっと先にご紹介するつもりでした。
田中+保田両氏コンビの第2弾、第3弾が出るときに、
タイミングを合わせてご紹介しようかと思っていたのですが、
自分の(言葉足らずのせい)不手際のために、
時期が早まってしまいました。
思いがけないハプニングがあった方が、人生楽しいかも…ってことで、
お許しくださ~い。


そして、田中様、
田中+保田両氏のコンビ本、期待してますから、
第2弾、早く出して下さいね!
田中様のご友人を思いやる心の温かさに感動してます♪
ご自身のことでコメントをお書きになったのではないのですから。
このこと、保田さんに伝わるといいなと思っています。

 

 

 

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どうか生きて欲しい!

2006-11-20 23:50:37 | 真理庵文庫・その他

2年前の11月25日、1冊の本を仲間と出しました。
平山正実監修 グリーフケア・サポートプラザ編
『自ら逝ったあなた、遺された私-家族の自死と向きあう-』朝日新聞社です。
私も文章を書かせていただきました。
もう出版されて2年になります。

この本のこと、ここで書こうかどうか、迷いました。
このブログは歴史を中心にしてきましたので、
【グリーフケア】を話題にしていいのか?と。

それでも、今回公にする気になったのは、
このところの小中学校生の自殺の激増に対して、
自分なりにアクションを起こさざるをえなくなったからです!

生きて欲しかった!

これが、自死(普通自殺ですが私たちは自死と言っています)された家族の
本音です!!!
生きていればどうにかなります。
どうにかなるように、皆で知恵を出し合う時間を作れます。
若い命をどうぞ無駄にしないでください。

陳腐な言葉でごめんなさい。
でも、私達は何人もの自死遺族にお目にかかっています。
家族は自死された自責の念で生きています。
それを見知っていればこそ、言い古された言葉かもしれませんが、
生き抜いて欲しいと、ただそれだけを、言いたいのです。

 

 



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真珠庵幻想

2006-11-18 22:50:55 | 真理庵文庫・歴史&医学

秋が深くなると、思い出すのは京都の紅葉です。
以前にも幾度か秋の京都を訪れてはいますが、
季節が変わるたび、京都を思うようになったのは、
息子が京都の大学に行くようになってからです。

京都の医師、杉立義一先生に初めてお目にかかったのは
もう10年近く前のことになります。
日本医史学会の理事としてご活躍の頃でした。
先生がお書きになった『今日の医師席探訪
』思文閣出版は、
京都在住の先生ならばこその労作です。
こつこつと町歩きなさって、緻密な医史跡マップを完成されました。
その数120箇所余。
その一つ、一つに興味をそそられますが、
名前から惹かれて、いつか行ってみたいところがあります。
それは真珠庵です。
大徳寺の敷地内、大徳寺本坊の裏手にあるそうで、
以前私が大徳寺を訪れた頃は、未だ医学史に興味が無かったので、
真珠庵の存在すら知りませんでした。
真珠庵は半井家と縁が深く、
半井家は『医心方』を秘蔵していたことで有名な医家です。

ここにきて急に寒くなり、夜などはコートが必要になりました。
京都の紅葉もそろそろ色づき出したのではと、思いをはせます。

80歳を越えられて、杉立先生は何度か脳梗塞をなさり、
入院なされて、今はもうお目にかかれる状態ではなくなりました。
そのことがひどく残念です。

(今年叶うか分かりませんが)再び京都を訪れたら、
是非とも真珠庵に行ってみたいと思っています。

写真は2年前の京都(山科区)で撮った紅葉。
川沿いのベンチの上に散ったものです。



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「失われた10年」考

2006-11-15 23:56:04 | 真理庵文庫・その他

私がアカデミーヒルズのライブラリーメンバーになった経緯は、
以前申し上げましたが、
そのころからずっと気にかかってきたことがありました。
「失われた10年」という言葉です。
いつかこの言葉の経済学意味、社会学的意味を知りたいと思ってきました。

私にとって「失われた10年」は別の側面を持つ言葉です。
学生時代からの友人、シノが亡くなって14年経ちます。
藤田社長と同じ病名でした。
と言っても彼女は胃ガンではなく結腸ガンでしたが。
1992年、彼女は亡くなりました。
シノが闘病生活にある頃バブルは崩壊し、
彼女の亡くなった頃、平成不況が始まっていたように記憶しています。
彼女の死から4ヶ月後、私はある国立大学医学部の研究所に勤め始めました。
不況風が吹き、周囲からは再就職(といっても非常勤でしたが)は
ラッキーだと言われました。

私には、シノの死を忘れたくて、勤めだした側面もありました。
ですから、社会に背を向けて、
意識的に忘れようと努めていたせいか、
当時のこと、こと経済的なことや社会的なこと、
10年くらい経って思い出そうとしたときに、
全く思い出せなくなってしまったのです!

13回忌を終えたとき、シノのこともう一度思い出そうとしました。
彼女にまつわることは思い出すことができたのですが、
時系列的に社会現象
などいっかな思い出せなくなっていたのです。
勿論、新聞の縮刷版等みればどんなことが起こっていたかは分かります。
ですが、それを読んでも私には現実感を伴って感じられなくなっていました。

正直これは怖いことでした!

ここ何度か、ライブラリートークのことを書いてきましたが、
私は今まで何度もライブラリートークには参加しているわけで、
なんでしつこく10月19日の事ばかり書いているかと言えば、
この時のテーマが「失われた10年(というか、バブル崩壊後今日まで)」だったからに、他なりません!

私は保田隆明氏と田中慎一氏が軽妙にお話しなさった経済現象を時系列に顧みて
やっと、あの時代を取り戻したのでした!
お二人には感謝感謝です♪

で、写真は、初登場の保田隆明氏の『株式市場とM&A』。
http://wkwk.tv/chou/

以前ご紹介した田中慎一氏はどちらかというと【硬派】。
対する保田氏は、関西系【軟派】。
この本も軽いノリで読めます。
で、内容の無い本と見くびっていたら、違っていました!
意外にもストーリー性もあり(題名からは分かりにくいけど、経済小説)、
ホロッとさせるところもあったりして、上手い!
ちゃんと落としどころを心得ていらっしゃる。

保田・田中両氏とも同じ外資系投資銀行にお勤めでした。
タイプは全く違いますが、お二人とも良い文章を書かれます。
将来が楽しみな青年達です♪

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ムトゥー君

2006-11-12 09:52:55 | 日常茶飯事記

先日「フラガール」のことを書きましたので、
私が邦画好きと思われた方もいらっしゃるかと思います。
…ではありません。
というより、学生時代まで、
映画館は外国語のリスニングの練習の場と思ってきました!
当時はあってもビデオがせいぜいで、
DVDはまだ市場には出回っていませんでした。
ですから、映画は映画館で観る一回性のものと、思ってきました!
いきおい集中しなければならず、必死で見ていました!!
(こういう見方が正しいとは思っていませんが…)

で、最近はといえば、ムトゥー君の影響で、私の映画の傾向も若干変わりました。
ムトゥー君こと、武藤起一氏はピアでPFFのディレクターだった方です。
TV番組「エビ天」の辛口審査員としてご記憶の方もいらっしゃるかと思います。
現在はニューシネマワークショップを主宰なさってます。
で、その武藤氏とは、学生時代からの友人で、
いつしか彼のお薦め作品を観るようになっていました。
ブログがありますので、貼っておきます。

http://www.ncws.co.jp/muto/

一時期低迷していた邦画もこの頃は良い監督が多く出、
面白くなってきていますね。
私としては武藤氏に再び「アベックモンマリ」みたいな
オシャレな作品を作って欲しいと願っています。
ムトゥー君、先生もいいけれど、また制作の方、やってくださ~い!!!


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リリー、百合あるいは犬の名

2006-11-11 23:14:02 | 日常茶飯事記

幼い頃犬を飼っていましたが、
名前をリリーと言いました。オス犬です。
父がそれより以前シェパードを飼っており、
その名前を受け継いだのです。(ですが、こちらは雑種)
私はその犬が大好きでした。
当時オス犬はジョンが多かったので、
オス犬にリリーと名付けたことをよくからかわれました。

リリーが百合の英語名であることを知ったのは、
犬を飼ってからずっと後でしたが、
リリーの音の響きや百合の花をいつか好きになっていました。
実は私の最初のハンドルネームは犬の名にまつわるものでした。
リリー・フランキーがイラストレーターとして出てきて、
最初ちょっと、むっとしました。
彼は男性なのにリリーを堂々と使ったから。。。
私は心の中で思った、
「リリー・フランキーよりうちのリリーの方が先だ!」と。


そのせいかは分かりませんが、
いつの間にか百合のものが集まるようになりました。
例えば、初めて買った絵は故大道寺富子さんの百合の花の絵です。
丸形クッションの模様も百合です。

で、写真も百合。ヒメサユリです。
実はこのお写真はみちあき神父様がお撮りになったものです。
その神父様のブログ「ふぉと日記」が1年を迎えました!
おめでとうございます♪

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『トウキョウ今昔-1966・2006-』

2006-11-08 18:03:45 | 歴史散策
↑長徳さんの本はこれです。
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過去と現在の狭間で

2006-11-08 16:02:19 | 歴史散策

文化の日に新橋から田町まで、ある歴史講座の歴史散歩に参加して歩きました。

ルートは以下の通り

新橋駅・鉄道唱歌の碑→新橋停車場→柴口御門跡→
銀座煉瓦の跡→
大阪ビル→石積み→金比羅神社→赤羽橋→慶應義塾大学東門→港郷土資料館

晴れて暑いくらいの日で、平らな道でしたが、2時間半くらい歩くと、
結構歩いたなという気になりました。

で、印象的だったのが、「新橋ステーション跡」。
写真の場所です。これは汐留のビル群の中なので、
そちらでご存知の方もいらっしゃるでしょう。
1872年(明治2年)10月14日開業とのこと。
駅舎はアメリカ人RPブリジェンス設計とのことです。
オシャレな洋館で、中に入ってみたかったのですが、
(集団行動故)できませんでした。
今度一人で出かけてみたいと思いました。
(隣り合わせにビアレストラン・ライオンがあり、
そちらに惹かれそうになってしまいました…)
http://r.gnavi.co.jp/g008249/

歴史散策を始めて10年以上になります。
この頃は(お金があまりかからないと言うこともあり)
結構ポピュラーになりました。
若い人もちらほら見かけるようになりました。
歴史散策を始めた深川時代、
一緒に歩いたのはもっぱらお年寄りばかりでした。

思い起こせば、バブルが頂点の頃から、
私は町歩きを始めていたわけで、
その時は、「町が変わってしまう前に観ておきたい。心に留めておきたい。」
と思い
、歩いたのは、住まいのあった市ヶ谷周辺でした。
でも、当時は歴史に興味はありませんでした。
関心はもっぱら「ご近所の○○さんのお宅がマンションに変わる前に観ておこう!」
でした。今のようにカメラ付きケータイがあったら、
私はもっと気楽に当時の風景を撮っていただろうにと残念に思います。

そんな「近過去」の歴史を思っていたら、
みちあき神父様から凄くステキな写真集を紹介されました。
田中長徳著『トウキョウ今昔-1966・2006』岩波書店です。
40年前の東京と同じ場所の現在が見開きになって観られます。
それぞれに長徳さんのコメントが入っており、
自分の記憶と同時に、長徳さんの思い出を追体験できるようになっています。
1966年当時の紅顔の美少年は最後の頁で白髪・白髭の好々爺になっています。

昨年来昭和30年代がブームですが、
ここにきて昭和40年代、長徳さんと同様に学生だった人々が、
やっと重い口を開いて、「学生運動」を、青春を語り始めました。
この本の表紙も上半分はデモ隊の行進を原宿駅で撮ったものです。
「この40年間って何だったのだろう?」は、
「自分の人生って何だったのだろう?」に重なります。

秋の日、自身の人生を振り返るのも良いかも。




 

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コタツネコ~!!!ウォ!

2006-11-06 13:45:26 | 副庵主・白ネコ

晴れに恵まれた文化の日3連休の後、今日の東京は曇っています。
9月に入って間もなくは涼しかったものの、
今年の秋は急に寒くなることもなく、11月なのに半袖をきていたりと、
ちょっと信じられない温かさです。
東京はまだコタツの恋しい季節ではありませんが、
皆様の処はいかがでしょうか?

で、前置きが長かったのですが、
私の好きなネコ君をご紹介したく、季節のことなど書いたわけで…。
現役芸大生の作ったクレイアニメ「コタツネコ」です。
コタツネコはカタカナ表記ですが、
炬燵+猫で、
つまり写真通り、TVを前にネコがコタツに座っていて
(というより本人はどうしても動きたくない!)
TVのリモコンを取ろうと四苦八苦するという、
それだけのことですが、何故か凄く面白いのです!

http://www.aokijun.net/movie.html

実はこれを最初に観たのは、初夏の頃、TV「筑紫哲也NEWS23」でした。
一回ではまってしまい、ググッて、青木純さんのサイトに辿り着きました。
以来、何度となく(真夏の暑い時期に!)「コタツネコ」を観てきました。
息子と同年代の方の作品に、母親といってもいいような年齢の私がはまったわけで、
世代を越えて面白いと、強引に友人に紹介しております。

観てくださった方の中には「あれは猫ではなく、自分です」と、
不思議な告白(!?)をなさる方もおり、
コタツの恋しい季節、我が身を振り返るのには、もってこいの作品です♪

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【ライブドア事件】関連の本

2006-11-04 04:49:44 | 真理庵文庫・その他

大下英治著『逆襲』を読みました。
分厚い本で、ドキュメントとあったので、かなり期待して読んだのですが、
私には今イチピンときませんでした。
堀江氏は東大時代は宗教学を専攻。
新興宗教に興味があった(ゆえにカリスマになれた!?)とか、
競馬界との関わり合いとか、
本人の生いたちに関することは面白いといえば面白いのですが、
一般に言われている「ホリエモンって会ってみるといい人」の範疇を出ず、
そのことが事件とどう結びついたのは今一歩解りませんでした。
また、藤田晋氏が妙に冷徹な人に書かれているけれど、本当にそう?って、
以前『渋谷で働く社長の告白』を読んでいるので、大いに疑問符に感じました。
総じて私には(ホリエモンを知っている人が書いた割りには)ピンとこない本でした。

『ヒルズ黙示録』や、10月22日の「ライブラリートーク」で取り上げた
田中慎一氏の『ライブドア監査人の告白』の方が私にはしっくりときました。

大きな事件なのでいろいろな側面があると思います。
(行きがかり上読んできてしまいましたので、)
今後も続けて事件関連の本は読んでいきたいと思います。

なお、ライブラリートークの模様がアップされていたので、貼っておきます。
http://www.academyhills.com/library/

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