れきしどころ真理庵

江戸時代の江戸を中心に、医学史・蘭学史を調べています。日々の暮らしを歴史からみた写真日記。

遠い思い出を探す旅@トリトン→佃

2010-02-11 12:46:44 | 歴史散策
今日は日中雪に変わりそうな寒い雨でした。
そんな中、トリトンミュージアムにMさんがお出で下さいました♪

正直当初Mさんがお出でになった理由が分かりませんでしたが、お聞きして大いに納得。
思いがけず「遠い記憶を呼び覚ます旅」を行いました♪

最初Mさんの妹さんが美大を出のパッケージデザイナーで、理系のMんさんも絵画に興味がおありなのかしらと思いました。そしたらそうではありませんでした!

(ある新年会の時Mさんはちゃんとそのことをおっしゃたらしいのですが、病み上がりの私はすっかり忘れていて)月島・佃島は子供の頃の遊び場だったとおっしゃたのでした!
かつてご親戚が佃にお住まいで、そこに遊びに来ていたそうな。

30年以上の時間を経て、再びその地を観てみようと、レバフライゲットの予定も立ててお出でになったとのことでした。

私が住んだのは晴海でしたが隣町の月島佃地区は週に何度も行き来した場所ですのでよく分かります。
無理矢理Mさんの思い出に便乗させていただきました♪

Mさんの思い出の地は、月島の一番北の端と道路を隔てて向かいになる佃の地域。大きな道路を入ると昔ながらの長屋の区画の地域があります。
ちょっと行けば佃小橋。赤いアーチ型の橋は中央区のスケッチポイントの一つです。
佃小橋付近で小学生だった少年まっくんはハゼ釣りをしたそうな。
目をやると佃の守り神、住吉神社が見えます。
まだ高層マンションなどなく空が大きかった頃。

佃に高層マンション群が林立し、風景は一変しました。
少年Mくんはもういません。。。

鼻の奥がつんとする、懐かしくて切ない思い出歩きでした。
Mさん、ご一緒させていただき有り難うございました♪

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