marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(732回) (その2)昔の日記から今を考える 清教徒革命

2020-09-13 20:19:23 | 日記

 このころデューイ哲学の労働学校(だったか?)も知りました。このころ(時代)まではアメリカはよかったのか・・・。この哲学を延長して彼(当の本人イエス・キリスト)から離れるとどういう弊害が起こるのかは、今のアメリカの苦悩です。経済最優先で、それに踊らされた人々は、真の生きる目的とやらがその手段、享楽的刺激を提供することのみの物質的手段の取得にやっきになっているという具合です。資本主義は儲け優先ですから人の生きることの生活を豊かにするための手段と真の目的が逆転してしまっている有様となるわけです。

(話が飛びすぎました。風が吹けば桶屋が儲かるような話ですが・・・以下、何を目標にするかの逆転は、その考えは一瞥、スマートで良さそうなものの真の目標の方向へ的外れが起こると。わたしたちはイエスがわたしは旧約聖書に語られてきたことの成就に来たと話されたことを今更ながら心しなくてはならないと考えます。)

時代としてはこの頃でしたね、ルターによる宗教改革が起こり、カルバンの教会政治組織性が語られ、それから長い宗教戦争が起こり、当時解放的なオランダからイギリスに飛び火し、清教徒革命がおこりアメリカへと、そういう関心が起こってきてミスター、ピューリタンと呼ばれた神学者大木英夫のかなりリベラルな本にであったのは・・・。当時、学生運動のさなかこの方は東京神学大学の学長をやられてました。ご高齢ではありますが未だ(2020)ご健在です。大陸に渡った清教徒の墓はすべて前進する西(西部開拓史であったから)を向けられて建てられていた。そして太平洋を渡り、日本に来たのである、と蕩々と語るでした。時代という背景も無論あるが昔、植民地化を目指してきたカトリックの西回りに対して、太陽の昇る方角、東から日本に来た宣教師達は、日本に多大なる貢献をなし影響を与えたのでした。青山墓地に眠る外人墓地は殆ど宣教師の墓であるが、前東京都知事石原慎太郎の賛辞の碑が建っています。・・・続く 



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