記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

川島透監督ご出演の短編ドキュメント「チンチン電車の運転士は13歳」

2015年06月12日 02時28分08秒 | 福博まちの記憶

6月8日(月)は終日雨天でしたが、朝から4件打ち合わせやロケ立ち会いを無事に終えました。

写真は午前中、西鉄大牟田市内線&福岡市内線の保存車両204号(大力茶屋)で行われたロケ風景です。

TNC「土曜NEWSファイルCUBE」シリーズ「終戦から70年」。今週末2015年6月13日(土)朝9:55~の放送予定で川島透監督ご出演の短編ドキュメント「チンチン電車の運転士は13歳」です。

昨秋、監督からの映像化の相談を受けて、取材模様がドキュメントになるとの事で、今回はアドバイス役&ロケ手配などで少々お手伝いさせていただきました。戦時下の学徒動員により、西鉄福岡市内線の路面電車の運転手や車掌も中学生が担った異常な時代、実際に動員されたご本人の証言を辿る渾身のドキュメント序章は必見です!

山口県光市で保存されていた204号の大牟田市への里帰りプラン「204号の会」で、中心となって尽力されてきた古雅書店の古賀さんにご出演・解説いただき、無事に予定時間内で収録終えました。

嬉しかったのは、大力茶屋を訪れた地元の方々が「電車のドアが開いている」と次々に車両のところへ集まってきて収録を見物、けっこう皆さん関心持っているんですね。古賀さんは今後の展示公開日などを検討されるとのことで(近代化遺産に絡む安置場所の決定も含めて)、次の展開が楽しみになってきました。


2014年12月通販サイト・リニューアル!フォトブックシリーズ20冊


人気ブログランキングへ

にしてつWebミュージアム

「伝説の西鉄ライオンズ」筆者の直販サイト

北島寛「街角の記憶~昭和30年代の福岡・博多」

アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並みアーカイブス

美しき九州~「大正広重」吉田初三郎の世界




最新の画像もっと見る