2187 作者未詳 2011-12-28 | 巻十 秋雑歌 妹之袖 巻来乃山之 朝露尓 仁寶布黄葉之 散巻惜裳 妹が袖 巻来(まきき)の山の 朝露に にほふ黄葉(もみち)の 散らまく惜しも 「“妹が袖” 巻来の山の、朝の露に、色づくもみじが、散りゆくのが惜しいのです」