万葉集ブログ・2 まんえふしふ 巻九~巻十

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2168 作者未詳

2011-12-09 | 巻十 秋雑歌
詠露

冷芽子丹 置白霧 朝々 珠年曽見流 置白霧

秋萩に 置ける白露 朝な朝な 玉としぞ見る 置ける白露


露を詠む

「秋のハギに、降りた白露は、(私は)毎朝、宝玉のように見ています。(ハギに)降りた白い露を」

●白露:9月8日ごろ 二十四節気のひとつ