2162 作者未詳 2011-12-03 | 巻十 秋雑歌 神名火之 山下動 去水丹 川津鳴成 秋登将云鳥屋 神なびの 山下響み 行く水に かはづ鳴くなり 秋と言はむとや 「神霊が鎮座まします山の、ふもとでは大きな声がひびく。流れ行く川では、カエルが鳴いている。もう秋なのか」