2181 作者未詳 2011-12-22 | 巻十 秋雑歌 鴈鳴之 寒朝開之 露有之 春日山乎 令黄物者 雁(かり)が音(ね)の 寒き朝明(あさけ)の 露ならし 春日の山を もみたすものは 「ガンの鳴き声が(響く)、寒々しい夜明けに、露ができた。(それは)春日の山を、色づかせるよ」