雑記帳

日々の雑記帳です。

リンゴ

2010年02月18日 | 日記
リンゴをいただきました。

最近は、リンゴは皮をアクリルたわしでこすって、そのまま丸かじりです。

今日はちょっとオシャレに?皮をむいてみました。

リンゴを半分に切ると、甘酸っぱいかおり。うさぎちゃんを作ります。片方を4個に切った一切れの端から、皮を少し厚めにむきます。80%位むいたら包丁を止めます。あとはうさぎの耳のように、両側から斜めに切り込みを入れて落とします。その切り落としたリンゴの皮は私の口に入ります。

リンゴの変色を防ぐには、薄い塩水にさっとくぐらせます。レモン汁を薄めたものでも同様の効果があります。

残りの半分は、切り口を下にして、両端を少し落とします。後はリンゴの大きさにより、3~5ケにスライスし、うさぎさんのように端から皮をむきます。スライスしたリンゴをずらして、斜めに皮を切り落とします。

出来栄えは、ちょっとね。でも技術はあるんですよ。ただ包丁の切れが悪くて…。

甘くて、とても美味しい。あッと言う間に1個ペロリ。ウサギの耳も食べてしまいました。美味しいリンゴ、御馳走様でした。

銀杏考

2010年02月17日 | 日記
銀杏大好きです。

銀杏と言えば、茶碗蒸しです。実家では、割と大きめの器に、少し甘辛くしただし汁の茶碗蒸しを作っていました。これだけでお腹がいっぱいになる?位でした。それには必ず銀杏が入っていました。2つ3つたくさん入っていると、とてもうれしかったことを思い出します。

お店へ食事に行って茶碗蒸しがついてきても、銀杏が入っていないとガッカリします。昭和48年代に流行った「クリープを入れないコーヒーなんて…」ではないけれど、「銀杏を入れない茶碗蒸なんて…」私の中では「茶碗蒸しではない」んです。

昨年11月にお千代保稲荷へ行った時、祖父江産の銀杏を買ってきました。  銀杏にも名前が付いているですよ。ビックリしました。それは大きく分けて、金兵衛(きんべえ)、久寿(久治)(きゅうじゅ)、籐九郎(とうくろう)、栄神(えいしん)の4品種らしいです。

その時以来、ビニールに入れて冷凍室で保存していましたが、殻を外し加熱して冷凍保存した方が乾燥しないと聞いたので、今日、早速実行したわけです。


実家では、銀杏はフライパンで炒っていました。殻のまま炒ります。銀杏の実に焦げ目が付き、香ばしいかおりがします。

最近は、銀杏にペンチで割れ目を入れ、封筒などの紙袋に入れて電子レンジで加熱します。この時、銀杏に割れ目を入れないと、レンジの中でパンパンとハゼますから、気を付けてくださいね。ひすい色や黄金色の美味しい銀杏が顔をのぞかせます。その後、殻をむき、お湯を張った鍋に入れ、お玉の背でこすると皮がツルンと剥けます。


銀杏を割る時、すじの上にペンチを置きます。 丸いところに置くとこのように失敗。力の入れ方が難しい~です。

銀杏の独特な香りも好きです。殻を剥いている時、一粒、二粒、三粒…とついつい食べてしまいます。あのほろ苦くて何とも言えない味わい、触感、どれだけ食べても尽きません。食卓にあがるより私のお腹に入るほうが多いのでは?


銀杏は強いからと言われつつも、なにが強いかも意識せず、食べていましたが、5歳以下の小児は中毒を起こすこともあるようです。いくら好きでもほどほどにということでしょうか。私も体力はそろそろ小児同等で。



ひじきの煮物

2010年02月16日 | 日記
ひじきの煮物を作りました。

材料は人参、ごぼう、しいたけ、油揚げ、ちくわ、大豆(ドライパック)、ひじき(ドライパック)、レンコンなど冷蔵庫にある物を利用します。これらを油少々で炒め、みりんとしょうゆを同量加え、しばらくして酒を入れ、水分が無くなるまで煮ます。火から下ろす前、彩りにピーマンの細切りを入れます。最初、えッピーマン?と思いました。でも慣れてくると結構いけます。もちろんインゲンなどでも良いです。

ごぼうは、買ってきたら全部ささがきにして冷凍します。五目ごはんや、卯の花、豚汁などを作る時、その都度、ささがきを作る面倒さから、夕飯の内容を変更することってありませんか?これなら冷凍室から出してそのまま使えます。

「ごぼうを水につけておくと茶色くなるのは、汚れではありません。健康成分のポリフェノールです。さらに皮には中心部の1.6倍のうまみ成分があります。これまでの「アク抜き」や「皮むき」は必要ありません!(ニンジンも皮むきは不要!)」
ためしてガッテンより引用

みりんにはこだわっています。使用しているのは、三年熟成本みりんです。味音痴の私でも、このみりんを使うと料理の味が引き立ちます。私の強~い味方です。

「砂糖・しょうゆ・塩等の調味料は、良い物を使った方がよいよ」と聞いた時、目からうろこでした。

大阪探訪後篇

2010年02月15日 | 日記
普段なら10時を過ぎた頃には目を開けておられないのに、11時、12時、1時…。
寝よう寝ようと思えば思うほど目が冴えてきます。羊が1匹、2匹、3匹…。

寝よう寝ようと思うから余計寝られないんだ。ここで気分転換。窓から外を眺めると、先ず窓ガラスには、すごい結露です。外は冷えているんだ。道路にはまるで昼のように人々が歩き、タクシーの空車の明かりが目に入ります。不夜城という言葉にぴったり。

窓を開けると、とても冷たい空気と喧騒が飛び込んできました。

冷たい空気に当たって余計に目が覚めた。もう横になっているだけでもいいから、とにかく体を休めよう。

枕が合わない!そうだ枕が合わないんだ。やはり気分転換は必要だったようです。
枕を外してみたら、しばらくして知らないうちに眠っていました。たぶん5時を過ぎていたでしょう。この枕は、ホテルも売りの一つで、頭に考慮された物です。よく枕が合わないと眠れないといいますが、私は今までそれを感じたことは無く、どこでも寝られました。

今回、身をもって実感しましたが、でも本当はコーヒーなのか、枕なのか、ただ神経が高ぶっていただけなのか…いまだはっきりした原因は不明です。友人はぐっすり眠ったそうです。

朝食はホテルでバイキング。具だくさんのスープが有りました。それに白玉が入っていました。ちょっと不思議。これはこの地方独特なんでしょうか?ホテルの人に聞くのを忘れてしまいました。他に数種のおにぎりとパン、あげずし、生野菜のスライス、ポテトサラダ、味曽汁、ヨーグルトにフルーツソース、コーンフレークにミルク、スクランブルエッグ、暖かいウインナ、コーヒー3種、紅茶、ジュース数種、バターとジャム。種類はあまり豊富ではないですが、素材は新鮮で、味も私好みです。宿泊料金から見て、十分企業努力している感です。競争も激しいのでしょう。

友人が気を使ってくれて、チェックアウトの10時まで部屋でゆっくりしようと。
知らないうちに眠ってしまい、起きたのは9時過ぎ。サービスのコーヒーをゆっくり味わい、さあ出陣。

最初の目的地は口コミで聞いた、たこ焼き「甲賀流」。  ホテルから歩いてしばらく行ったアメリカ村にあります。前方のビルの上に自由の女神像が見えてきました。ここアメリカ村は若者の買い物客で賑わう一帯だそうです。

土曜日で「甲賀流」の開店を待つお客さんが集まってきます。周りを見渡すとたこ焼きやさんがあちらにもこちらにも。焼く店員さんは、頭にたこもどきの被りものをしています。それもお店によって違っていました。店員さんの手さばきの素晴らしさに驚き、小さな店なのに店員さんがいっぱいいます。よほど流行るんですね。

場所はアメリカ村の「御津公園」、通称「三角公園」の傍です。この名の通り、公園の形が三角形です。地図にも「三角公園」として記されていました。私たちはお勧めのネギ入りを注文。皆アツアツをこの三角公園に座って食べるのです。




表面も柔らかく、中はトロー。表面がカリッとしているタコ焼きに慣れている私には少し物足りなさも。友人もいわく、「ネギのかかっていない、普通のたこ焼きの方がおいしいかも。マヨネーズの混じったソース。ソースの味はどちらかというと甘口で私の好み。でもたこ焼きばかり食べていられないので、泣く泣くセーブしました。ネギがかかっている、いない、どちらが美味しいかは、次回のお預けとして。

心斎橋から法善寺へ。すごい人出です。よく見ると買い物ツアーの観光客。ここも中国や韓国の観光客でいっぱい。中国語や韓国語が飛び交ってます。店先の券売機の説明も地下鉄の案内のように数カ国語で流れていました。



法善寺横丁では、水かけ不動さんにお参りしました。 夫婦善哉を食べなかったのは、とても心残り。無理して食べておけばよかった。以前に来た時も食べてないので、善哉には縁が無いのかな?

千日前から吉本新喜劇のある方へ進み、グッズ売り場を覗きました。時間が有れば、吉本の生舞台を見たいところでしたが、これも次回へのお楽しみということで。
その前で人形焼きの試食をもらいましたが、私は何かプーンと匂いがして嫌いです。

延々と続く店、店。どのお店も、もっともっとゆっくり見たい。本当に客を引き付け、好奇心をあおる魅力ある大阪です。





大阪のシンボル通天閣を抜けジャンジャン横丁へ。囲碁や将棋を楽しむ人々が集まるお店は初めて見ました。この一角にはそのようなお店が数軒並んでいました。ゆったりと過ごす老人と若者が融合した不思議な場所です。この道幅の狭さもそれに一役かっているかのよう。

細い道に並ぶお店、その中に目的の「八重勝」が。今日は営業しています。相変わらず長蛇の列。三十分ほど待って店内へ。「八重勝」は道の向かい側にも店が有ります。一方は10人も入ればいっぱいになる狭い店です。大きい店の方で行列を作り、空いた店の方から声がかかります。順番が来ても大きい店に入るんだというアドバイスを守って目的のお店に。

キャベツは手に持ってソースを付けます。ソースは甘すぎず、から過ぎずどれだけでも食べられます。大阪のカツは牛肉だそうですが、私は、豚のカツの方が好みかな。カツの衣は、半分だけパン粉が付いていて、半分はフリッターのよう。これに関しては、二人とも料理音痴なので確かなことはいえませんが。

よく食べました。

二件の串カツやさんを食べ比べて、共通点はどちらももたれ感が無いことです。あとはどちらが自分の好みに合うかではないでしょうか。自分の味覚にどちらが合うかではないでしょうか。

そろそろ帰る時間です。
よく食べ、人ごみにまみれ、よく歩き、ちょっとだけ大阪を見て、地下鉄に乗り難波駅まで来ました。帰りは昨夜の疲れを取るために、ちょっと奮発しました。近鉄の改札の上の階に格安チケット売り場が有ります。そこでデラックス車のチケットを購入。階が違うだけで随分料金が違うんです。デラックス車は本当にお勧め!

友人とは、またの旅行を約束し、ここでサヨナラをしました。楽しい2日間をありがとう!!

帰りの車内はリクライニングシートがゆったりして心地よく、知らないうちに眠ってしまいました。

大阪探訪前篇

2010年02月14日 | 日記
「そうだ!大阪へ行こう」どこかのキャッチコピーではないけれど、急きょ友人と大阪へ行くことになりました。
友人とは大阪で待ち合わせ。

ホテルも一応下調べをしただけで予約は入れず、目的は大阪城の梅林と食べ歩きっていうところでしょう。

大阪難波で友人と合流。まずは今夜の宿だけ確保。

昼ごはんを食べないことには、次の行動に移れません。知り合いの方から「串カツ」の話を聞いていたので、「八重勝」へ直行です。でも残念。お店はお休みでした。結局「だるま」で串カツの昼食。数人の行列を待って狭い店内へ。

お店お勧め、8本セットの串カツを大切りのキャベツと共に、友人はそれにどて焼きと烏龍茶を注文。セットの内訳は、元祖串カツ、玉ねぎ、アスパラ、れんこん、天然エビ、つくね、もち、キス。前4本はソースで、後ろ3本は塩でと説明を受けました。串カツは1回だけ、ソースの入っているケースにドボンと浸します。2度付けは禁止。キャベツは、手に持って、ソースのケースへドボン。

串カツを揚げる油の音がジュージュー。油が店内に充満。こりゃ衣類に着いた油の匂いが消えないと思いきや、思ったほど、いえほとんどそれを感じなかったのは、町中がその匂いと一体化しているからでしょうか。串カツとキャベツとの相性は本当に良く、後味もさっぱりしています。至る所に串カツの看板があり、どの店も成り立っているというのは、これが一因かなと思いました。

お腹も満たされたので、さあ本領発揮。大阪探検隊出発です。

心斎橋の地下鉄の構内でアナウンスが聞こえました。「本日、ノーカーデーに着き、地下鉄フリー切符600円で発売~」。お得、お値打ち情報に弱い主婦たちは、「これから、大阪城に行くだけだから、元引けるかな~」「元を取るだけ、地下鉄に乗れば~」と協議の結果、フリー切符を購入して、いざ大阪城に向け出陣。

大阪城の梅園
  は「森の宮」というところで降ります。
普通、駅名ってそれを見当つける名前が付いていると思いますが、私はこの名から「大阪城」が見当付きません。それは、私が、県外人であることに関係するのかも。「宮」と付いている以上、そしてそれが想像できない私の勉強不足かもしれません。

大阪城は2度目です。一度目は10年近く前に桜の季節でした。

梅園の上から眺めるとさほど開花しているように見えませんが、そばへ行くと、
紅梅

白梅

レンギョウ

すいせん

それぞれが自己主張して、(なんかスマップの歌詞ではありません)、ほとんどが満開前。赤ちゃんの肌みたいにプリンプリンでした。あちらこちらから甘い香りも。
風が冷たく、カメラを持つ手が…。撮影学習も終了。  




いざ大阪城内へ。ここで先ほどの一日フリー切符が活躍。入場料の割引が有りました。イヤホンガイドを受け付けで借りましたが、詳しい説明までには至っていません。外国の方が多い、多い。一見わかりませんでしたが、中国・韓国の旅行客の多いこと。外国の人たちの方が、日本のことに詳しかったりして。

お天気も良くて、天守閣からの眺望は素晴らしく遥か彼方も一望です。カメラに納めなかったのを後悔しています。もう梅で疲れました。その時はカメラのことは忘れていたようです!?

元気がなかったのは、そう今日まだ一杯もコーヒーを飲んでいません。朝から一杯も。城外の売店の自販機のコーヒーの美味しかったこと!冷たい風の中、暖かく、砂糖・クリープ多めのコーヒー。自販機のコーヒーを美味しいと思ったのは初めてです。ここでも外国人観光客が日本の味を楽しんでいました。

豊国神社にお参りして、地下鉄の駅に向かいました。

その後南梅田に、中国料理を食べに行きましたが、残念なことにここも本日「貸し切り」。折角来たのだからとテイクアウトをしました。お店の方も恐縮至極。でも内心ホッとしました。この服装で食事をするような雰囲気のお店では無かったのです。もしここで食事ができたとしても、存分に味わえなかったでしょう。これは神の助け?だったのかも。

ホテルへ向かう途中、飲食店の客引きが多いことにビックリ。割引券を持った従業員さんが、次々声をかけてきます。半額くらいになっているんです。お酒を売りにする店の客引きはわかりますが、普通のお店がやっているからビックリなんです。

テイクアウトの食事は、さすが美味しかった。素材と調味料が違います。今思い出しても持ち帰って正解。
ホテルはコーヒーがほぼ一日中飲み放題でした。食後、コーヒーを2杯飲んだのが、長い夜の始まりでした。

珍道中は明日も続きます。