雑記帳

日々の雑記帳です。

岡崎の河津桜

2010年02月24日 | 日記
岡崎の葵桜(河津桜)を見てきました。

23日付の中日新聞のくらし欄、くらしの作文の投稿文を読んでいた時、「河津桜」の文字が飛び込んできました。文の内容は、奥様が亡き夫の名を付けた葵桜に毎朝挨拶をするのを日課にして、すでに10年の月日が流れ、この週末にはその桜が満開になる…。というものでした。

岡崎の葵桜は2001年1月に、ボランティアの人により乙川の堤に植えられました。多くの苦難の末、開花するまでに育てあげられました。ソメイヨシノより1ヶ月位前に開花します。

旅行通の遠くにいる友人が、常々、伊豆の「河津桜」と「板取のつり雛」は一見の価値ありと言っていました。桜と菜の花のコントラストは本当に素晴らしいと。
私も河津桜を見に行きたいと、ツアーを計画していたのですが、遠すぎることがネックになり、泣く泣く諦めていたのです。

そこへ、新聞の文字が飛び込んできたのです。場所も岡崎。伊豆と比べたらなんと近いこと。これは行くしかない。主婦は遊びとなるとなぜこんなに早く話がまとまるのでしょう。

総勢4人で行ってきました。

4分咲きの木もありましたが、全体的には3分咲きというところでしょうか。濃いピンクの花々が、今にも咲きそうなつぼみが、そしてまだ少し硬いつぼみが…そんな花々が入り混じる中、小鳥が気持ちよさそうに、枝から枝を飛び交っていました。

女性のグループや結構な数のご夫婦の姿も。どの人も一眼レフやデジカメ、携帯で桜を撮る、撮る、撮る。私も撮る、パチ、パチ、パチ…。








暖かく心地よい風の中、乙川で遊ぶカモたちを眺めながら、振る舞いの豚汁は具たくさんでとても美味しく、地元の方の意気込みを感じました。



桜を眺める人々の心中は様々。でも桜を見て、「きれい!!」と感動する気持ちはみな同じです。この陽気なら、今度の土日はほぼ満開で、多くの人で賑わうことでしょう。

場所は、岡崎市東明大寺町5番地1 「岡崎市竜美丘会館」とサークルKの間の道を左折します。