雑記帳

日々の雑記帳です。

師走

2009年12月31日 | 日記
久しぶりに紅白を見てます。「子ども店長」につられてしまいました。視聴率のためあの手この手、今旬の人々を総動員している感がします。昔のヒット曲を歌わなければならない歌手。新旧の釣り合いなのか、万人向けのためか、何か違和感を感じます。ただ他局のアナウンサーの出演や映画の宣伝など、懐の広さ?も演出してます。

今日までの3日程、久々に大掃除をしました。畳を上げるまではいきませんが…。何といっても部屋が明るくなったんです。女房と畳は新しいほど…。確かに先人の言に納得。

その代償はと言えば、手がざらざら、ハンドクリームのお世話になってます。朝方、両手が痺れて目が覚めました。雑巾の絞りすぎと、使い過ぎですね。今日昼にはかがむと腰が痛くなり、これはいかん!まだ明日からおさんどんがある。私の修行はまだまだしばらく続きます。

夕方生協に行きました。お店は師走という雰囲気はなく、普段と変わっているのは、陳列台の空きと値引き商品が目立つこと。どこのお店もこんなもんなんでしょうか?近辺でも元旦からやっているお店が多いので何も買いだめする必要もないわけですものね。

幼い頃、元旦は買い物には行きません。元旦に買い物すると一年中買い物に行かなければならないから…。お金を使わないことが美徳?使えない時代だったのか。そしてお店もやっていなかったですしね。2日の朝早く起きて、初売りの景品を楽しみにしていたこと、フトを思い出しました。今の世では想像できない時代でした。つくづく年月の経過を感じます。

帰り路、雪がチラチラ。駐車場の車にはあられもどきの固まった雪がのってました。明日は銀世界の新年かしら?

スマップの五郎ちゃんが客席でお客さんとやり取りしたら、中居君が「五郎ちゃん客いじりできるじゃん」業界用語を一つ覚えました。中居君の司会はところどころ「笑っていいとも」が出てきたり、私は仰々しいより好きですが。

終盤、高齢な女性審査員に仲間由紀恵が問いかけました。受け答えができず、仲間由紀恵がどうにかフォローしていました。彼女も司会者として回数を重ね、余裕が出てきたのかな。かの人は何かの映画のナレーションもすごく不評でした。なんでもひっぱりだせばよいというものでもないと思いますが…。
当然のごとく、歌合戦は白組の圧倒的な勝利。確かに男性陣の活躍が目立つ国民的行事でした。

今年も無事暮れようとしています。
皆様、良いお正月をお迎えください。来る年もよろしくお願いいたします。





レタス

2009年12月27日 | 日記
昨今お中元・お歳暮の時期には、いろいろな贈答品が出回っています。
今年こんなうれしい、心のこもったものをいただきましたので紹介します。

それはプランターに5株のレタスの苗が植えられていました。
早速我が家のベランダに。
太陽の光をいっぱいに受け、ちょっと紫がかった葉はすくすく育っています。

葉が育ったら、外側から食べてね。とレタスちゃんの親御さんはおっしゃいました。プランターに、土を入れ、レタスの種を準備し、その種を発芽させ。これまでどのくらいの時間と動力がかかったことでしょう。

昨夜、我が家は「手巻きずし」の夕食。
早速ベランダのレタス君を外側からちぎりました。手巻きずしは今までにない美味しさです。しゃきしゃきとして、庭のない我が家でこのような新鮮なものを食すことができるなんて…。本当にありがたい頂きものでした。感謝感謝です。

焼のりもこだわりののりということで、とても美味しく、ついつい食べ過ぎたことはいうまでもありません。

書写山円教寺

2009年12月27日 | 日記
TV放映の途中から「ラストサムライ」を見ました。新聞の番組欄で今夜放送があることを知ったのですが、すっかり忘れていたんです。チャンネルを変えるうちに、たまたま映像が目に入ってきました。

しばらく見ていると、「円教寺」が映し出されました。今パンフレットを見ると、表紙がまさに画面の個所なんです。「ラストサムライ」では三つの堂、大講堂・食堂(じきどう)・常行堂がロケ地になったそうで、渡辺謙が食堂から見下ろす境内、トムクルーズが寝転がっている場所等…懐かしく思い出されます。

蔀戸(しとみど)という聞いたことも見たこともない「ことば」に興味を持ちました。それは日光,風雨,寒さ等を防ぐ戸で,普通上下2枚に分かれ、上半は長押(なげし)につり,下半は掛金で留める。ようです。うまくできていました。

一緒に行った友人に「今、円教寺が映っているよ。TV見てる?懐かしいね。」と電話しました。いつも物静かな友人には珍しく「あ、ここ、ここ行ったね。」と興奮気味の声が返ってきました。

ここには、和泉式部の歌塚もあり、「暗きより暗き道にぞ入りぬべき はるかに照らせ山の端の月」の句が残されています。また弁慶が少年時代を過ごしたという伝説もあり、弁慶の鏡井戸やその当時弁慶が使ったと言う机が展示されていました。

当日の私たちの行程です。
姫路城が平成の大改修をする前に見学にいこうと友人と急遽決定。新幹線の中でお知り合いになった二人のご婦人とその日一日ご一緒させていただき、楽しい旅となりました。姫路には9時ちょっと過ぎに到着。姫路城では、ガイドさんに城内を案内してもらいました。見学は12時頃終わり、近くで昼食。バスで円教寺へ向かいました。30分足らずでバスを降り、ロープウェイで山頂まで。そこから本院までマイクロバスに。9月初めでしたが木陰はひんやり涼しい風がふいてとても心地よく、いっとき下界の暑さを忘れさせてくれました。

帰りは姫路駅までバスに乗りました。帰りの新幹線の時間まで少々時間がありました。喫茶店でコーヒーを飲み、お土産を見たりしているうちに現実行きの列車が入って来ました。

長蛇の列

2009年12月25日 | 日記
TVとこたつの番をしながら、新聞広告を眺めていると定番のユニクロの広告が目に付きました。ユニクロが呼んでいるとばかりに、早速お店に向かいました。祭日のため駐車場のことも考え、商品数は少ないけれどスーパーに入っている方へ。

スーパーに入って目に飛び込んだのは長蛇の列。こりゃ何か私も並ばないといけない…。何か今日は珍しいものが手に入る…内心、得した気分になったのも束の間、よく見ればそれは、ユニクロのレジ待ちしている人々の列。相変わらずよく売れていること。

自分の物ばかり買っては申し訳ないので、男物を探して店内を物色。私が並んだ時、列は少しだけ短くなっていました。

順番が来るまでレジをする人たちを見ていました。

接客は胸の前に両手をおいて、笑顔であいさつ、マニュアル通りだわ。その中で店長らしき人の動きを観察しました。この不景気の中、マスコミも味方につけて?一人勝ちしている企業の店長さん、どのように教育されているのだろう?おばさんの好奇心はつきません。若い店長さんらしき人の動きをズーと目で追いました。10分や15分ではそれを知ることもできず。思いは次々と変わります。

でもこのレジ配列はお客にとってはうれしい。客は一列に並び、空いたレジに誘導される。スーパーだと自分のカケ。お気に入りのレジさんがいて、そのレジにたくさん人が並んでいても、てきぱき処理してくれて、ああここに並んでやっぱり正解。でもたまに浮気してよその列に並んだ日には、長蛇に並んだ方が速かったりで後悔先に立たず。お客さんはよく知っていますね。

スーパーのレジもユニクロのようにカウンター形式にはできないのでしょうか?売り場面積の有効利用のため、1円でも安く商品を提供するには今の配列に勝るレイアウトはないんでしょうかね?主婦の私にはわかりませんが…。できたら替えて欲しい。

そんなこと考えているうちに私の番が来たので、夫の上着2枚と自身の物?枚を袋に入れてもらい帰宅の途に着きました。

神戸ルミナリエ

2009年12月21日 | 日記
12月14日「神戸ルミナリエ」最終日、友人3人とバスツアーで行ってきました。
「神戸ルミナリエ」は、平成7年1月、兵庫県南部地方を襲った阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めると共に、神戸の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こったこの年12月に初めて開催され、今年、平成21年で15回目を迎えるそうです。その作品は、毎年その年のテーマに沿ってデザインし、このデザインに合った部材をイタリアから運んで、イタリア人の職人さんと日本人スタッフの手で組み立てられているとのこと。

光の祭典は、会社や銀行が両サイドに並ぶ直線道路上に、光の回廊「ガリレア」が長く続き、その終点の東遊園地の広場には、光の壁掛け「スパッリエーラ」が構成されて最高潮に達します。

道中、ガイドさんから、光の点灯開始前にはなぜかしら音楽が鳴り、そして開始時間は予定より30分前後早くなる。と説明を受けました。点灯開始時間は、平日と土・日では異なっています。

辺りが暗くなり、この日も予定より30分ほど早く音楽が始まりました。そして点灯前に音楽が鳴る理由がわかりました。「ガリレア」の両サイドは、会社がまだ就業中で窓にはどこの部屋も明かりがついています。音楽が鳴り始めると、その窓の明かりがあちらこちらから消えて行きました。音楽は電気を消してくださいよ。という合図なんでしょう。そして真っ暗になった一瞬後、ワーという歓声と共に、一斉に光が点灯し、まさに光の世界へ突入です。

今回のツアーで、バスは12時少し前に神戸に着きました。一緒に行った友人が長く神戸に住んでいたので、点灯前の数時間、神戸のおもだった箇所を案内してくれました。彼女は新たに神戸の散策地図を購入し、いかに効率よく観光できるか、いろいろなルートを提案してくれました。私たちに対する彼女の気遣いの方が、私は感動しました。見習うべきことです。彼女のおかげと天候にも恵まれ、とても満足のいくバスツアーでした。