バスに乗って

金曜日の朝、久々に朝の通勤時間帯に市バス・地下鉄を利用しました。

市バスに乗ってきた学生さん、片手に高校の数学の問題集を持って熱心に勉強中。今もう期末テストかな？
バスに乗って、バス停2つ・3つ過ぎると降りて行きました。えェ、こんな所に高校有ったかしら？　　

いつもの好奇心が目を覚ましました。

私は、たまにバスを終点まで乗らず、ひとつ前のバス停で降ります。今日も、まだ時間に余裕があったので、ひとつ前で降りました。歩くのが大事だからね！

地下鉄の改札に向かう駅の構内、私の目の前に見覚えのある後ろ姿。
あそこから歩いて来たんだ。学生さんのかばんが印象的で、あの時、バスを降りて行った後ろ姿を覚えていたんです。

私は、彼がどうして終点までバスに乗らず、いくつか前のバス停を降りて歩いているか、その理由を知るすべもありません。たまたま今日一日そうしただけなのかもしれません。毎回そのようにしているのなら、彼は彼の考えがあってやっていることでしょう。でも学生さんをみていて、何がどうとは言えませんが、何か一生懸命さが伝わってきました。

重いかばんを肩にかけ、朝のあわただしく、貴重な時間歩いていた学生君、がんばれ！！

私は今から、大阪へ遊びに行きます。