雑記帳

日々の雑記帳です。

巻きずし攻略法

2010年02月03日 | 日記
今日は節分。恵方に向かって太巻き寿司を食べるのです。今年は西南西ですって。この習慣が出来上がったのは何時頃からでしょう?

私が育つ頃の節分は、父がイワシの頭を箸に差して玄関に差していました。大豆をフライパンで炒って豆まきをしました。大豆を一掴みして年の数だけ食べます。祖父母は例えば、75歳としたら、7と5を足した12粒を食べていたと思います。残った豆はマスに入れて、神棚に置き(記憶が定かではないのですが)、夏に雷が鳴った時、その豆を食べると雷が落ちないと言われて、それを実行していた次第です。今思うと、どのような根拠があったのでしょうか?

でも巻きずしは食べた覚えがありません。

ここ数年商業ペースにのせられて、太巻きずしを購入していました。

今まで巻きずしをあまり作ったことが無かったのです。実家では妹がとても上手に作っていました。私は全く興味がありませんでした。

年を重ねるにつれ、日本古来の伝統的な食べ物を作ることに興味が湧いてきました。
その一つが巻きずしです。

節分が来るたびに、今年こそ巻きずしをカッコ良く作ろうと思いつつ、ずるずる年月が過ぎ、やっと重い腰を上げました。

今日、半日がかりで巻きずしを作ったんですが…。
やはり出来栄えと味はあまり満足のいく物ではありませんでした。

この巻きずし、なかなかうまく作れない。具が寿司飯の中心に来ないのです。海苔の上にご飯を均等に広げ、海苔の手前何センチ、向こう側何センチを空ける、とレシピを参考にしても、巻きすで巻くときの力の入れ具合、コツも全くつかめないのです。

動画など見て研究していますが、きっと真剣さが足りず、切羽詰まったものがないんですね。

いつの日か巻きずしを攻略して、このブログに載せたいと思います。乞うご期待!?