雑記帳

日々の雑記帳です。

間もなく辰年

2011年12月31日 | 日記

紅白歌合戦の前半を見て、知らない歌手がいっぱいです。

名前は知っていても、顔を見るのは初めて!なんて歌手もいます。

紅白歌合戦のNHKホールへの入場は確か抽選。

舞台効果などは、さすが一年の最後を飾るのにふさわしい演出、と思います。

会場で見たら、その臨場感に大興奮ですね!

国民的アイドルたちの力を借りて、いかにしてリモコンのボタンを押させないようにするか!
そのようなことを感じた前半戦でした。

今、紅白歌合戦は、TVから「らじる★らじる」に変えて、聞きながらブログを書いています。

間もなくうさぎ年も暮れようとしています。

紅白が終わって、除夜の鐘が聞こえてくると、なんとも言えないさみしさと新しい年を迎える不安が交錯します。

それは今までの色華やかな音響の世界からいきなり静寂の世界へと、そのギャップについていけないからでしょうか?

来る辰年、どのような年になるのでしょう。

何事にもくじけぬたくましい精神力を持って迎えたいと思います。

 

 


餅つき

2011年12月30日 | 日記

28日、スーパーへ買い物に行く途中、「ペッタン、パッタン」「ペッタン、パッタン」懐かしい杵の音が聞こえてきました。
そのお宅を庭越しに見ると、奥の方でご主人が餅つきをしてみえます。
たぶん奥様が餅を返しているのでしょう。がそこまでは見られませんでした。

我の父は長男だったので、我が家でも餅つきをしていました。
我が家も28日についていました。あるいは30日。29日は「くもち」になるからいけないと。
でも、新聞では29日を「ふくもち」で縁起が良いという地域もあるそうです。

我が家の餅つきには、近くに住む父の弟一家が手伝いに来て、何臼位ついたのでしょう?
何事にも傍観者の私は、多分手伝いはしていなかったでしょう。

最近は、餅つきをする家庭を見なくなりました。
スーパーの年始やハウジングセンターの催し、学区の何かのイベント位でしか見かけません。
日本古来の伝統的な行事が失われていくことは、本当に残念。
この年になるととっても痛感します。

一概に餅つきといっても、前日からの準備が大変です。
前日にもち米を洗って水に漬け、当日水切りしてから蒸し、杵で突く。

時がたつにつれ、その杵つきも徐々に機械化されてきました。
重い杵を振り上げる必要が無くなり、女手で餅つきができるようにもなりました。

我が家も違うことなく、餅つき機の登場となりました。

つきあがった餅はのし餅にしたり、お鏡さん用に丸めたり。
母が前日から煮たあずきをくるんで大福にしたり。
このついた餅で作った大福が、本当に美味しかった!
店売りのイチゴ大福や何とか大福の比ではありません。

表面をカリッと焼いて、少し焦げた餅の表面とあずきのバランスは何とも言えません。

餅つき機を利用した餅つきも3年ほど前から無くなりました。
母も高齢化の波には勝てず、もち米の準備ができなくなってきたからです。
手伝いに行かなくてもよいけれど、美味しい物も味わえません。
複雑な心境ですね!

通りすがりに聞いた杵の音に、香ばしい餅の匂いが思い出されます。
火鉢の上の網、その上には丸餅が。
砂糖と醤油を混ぜ、餅全体に絡めて再度焼きます。
あるいは、しょうゆを付けて焼きます。これがなんとも言えず香ばしい。

今から思うと、とっても贅沢な時間でした。

 

 


みかん寒天

2011年12月29日 | 日記

みかんの保存は、段ボールなどに一列に並べ、重ならないようにしています。
箱で買ってきたら、箱をひっくり返して、底の方から食べる、と言う人も。

暖房のしていない部屋で、新聞紙を広げその上にみかんを並べておくとよいらしいですが、
狭い我が家では…無理無理。

みかんの重みで皮が破れて果汁が外に出てしまうと青カビが出て、たちどころに他のみかんに移ってしまいます。
ちょっとでもかびがついたみかんは箱から出し、捨てます。

今までは、青カビの生えたみかんでも、かびの生えていないところは食べていました。
でも、かびの生えた果物は食べない方がよい(食べてはいけない)と。
TVでそれを知って以来、みかんの保存には神経質になっています。

久々に  みかん寒天 を作りました。


1.棒寒天1本を洗ってから、水に浸しておく。

2.鍋に水200ccを用意し、寒天の水気を絞り、ちぎって鍋に入れて煮る。

3.寒天がしっかり溶けたら、砂糖40gを加えさらに溶かす。

4.(3)の荒熱をとって、絞ったみかん400ccを入れ混ぜる。

5.みかんの器やカップに入れて固める。

粉寒天なら4gで棒寒天1本です。

今の時期、みかんは水分をいっぱい含んでいるので、半分に切って手でしぼりました。
みかんのつぶつぶも入って、手作りならではの食感です。

暖房のきいた暖かい部屋で、食後のデザートやおやつにいかがですか?


キンカンの甘露煮

2011年12月28日 | 日記

冬至の時に食べると運が上昇するという七品の一つ、キンカン。

冬至が過ぎたら、テーブルの上に転がっていました。

これではそのうち干からびてしまします。

 キンカンの甘露煮

キンカンは洗って、楊枝など先のとがったものでヘタをとり、皮を刺して切れ目を入れる。
これは、キンカンを煮ているうちに裂け目ができてしまうので、それを避けるため。

ひたひたの水で煮て、煮立ったら湯を捨てる。

新たに水を加え20分ほどしたら、砂糖をキンカンの重量の20%~35%位入れて煮詰める。

残ったキンカンは7個くらいだったので、量的に芯までしっかり煮えたのか?
食べてみたら、中の方はキンカンの実の味がしました。
要するに中まで砂糖漬けになっていませんでした。
でも、これはこれで手作りという感じでいいかな、なんて思います。

煮詰まったシロップは、とても香しい味わい。
ほのかにキンカンの味がして、体に優しい~という感じです。

 


みかんエード

2011年12月27日 | 日記

美味しいみかんをいただいたので、それはそのまま味わうことに。
買い置きしてあったみかんで 
みかんエード を作りました。

作り方は簡単。

みかんを半分に切って、レモン搾り器でしぼるだけ。

鍋で温めれば出来上がり。

甘みが足りなければ砂糖かはちみつなどを加えて。
あるレシピには、片栗粉でとろみをつけていました。
そうすれば体も温まり、ビタミンCもとれ、風邪対策にはいいとのこと。

もう随分前、喫茶店ではオレンジエードやみかんエードとしてメニューに載っていました。
私の知る限りでは、オレンジエードは濃縮のジュースを温めて、みかんエードはみかんを絞って作っていました。
前者は年中あり、後者はみかんのある時期だけ。

まだ、ファミレスやコンビニができる前、喫茶店の全盛期のメニューだったと思います。

エードは、ステンレスの持ち手が付いたガラスの細長い器に入り、受け皿にロングスプーン付きで供されていました。

あったかくしたみかんの甘酸っぱさは、私にあの頃を懐かしく思い出させてくれました。