雑記帳

日々の雑記帳です。

大阪探訪前篇

2010年02月14日 | 日記
「そうだ!大阪へ行こう」どこかのキャッチコピーではないけれど、急きょ友人と大阪へ行くことになりました。
友人とは大阪で待ち合わせ。

ホテルも一応下調べをしただけで予約は入れず、目的は大阪城の梅林と食べ歩きっていうところでしょう。

大阪難波で友人と合流。まずは今夜の宿だけ確保。

昼ごはんを食べないことには、次の行動に移れません。知り合いの方から「串カツ」の話を聞いていたので、「八重勝」へ直行です。でも残念。お店はお休みでした。結局「だるま」で串カツの昼食。数人の行列を待って狭い店内へ。

お店お勧め、8本セットの串カツを大切りのキャベツと共に、友人はそれにどて焼きと烏龍茶を注文。セットの内訳は、元祖串カツ、玉ねぎ、アスパラ、れんこん、天然エビ、つくね、もち、キス。前4本はソースで、後ろ3本は塩でと説明を受けました。串カツは1回だけ、ソースの入っているケースにドボンと浸します。2度付けは禁止。キャベツは、手に持って、ソースのケースへドボン。

串カツを揚げる油の音がジュージュー。油が店内に充満。こりゃ衣類に着いた油の匂いが消えないと思いきや、思ったほど、いえほとんどそれを感じなかったのは、町中がその匂いと一体化しているからでしょうか。串カツとキャベツとの相性は本当に良く、後味もさっぱりしています。至る所に串カツの看板があり、どの店も成り立っているというのは、これが一因かなと思いました。

お腹も満たされたので、さあ本領発揮。大阪探検隊出発です。

心斎橋の地下鉄の構内でアナウンスが聞こえました。「本日、ノーカーデーに着き、地下鉄フリー切符600円で発売~」。お得、お値打ち情報に弱い主婦たちは、「これから、大阪城に行くだけだから、元引けるかな~」「元を取るだけ、地下鉄に乗れば~」と協議の結果、フリー切符を購入して、いざ大阪城に向け出陣。

大阪城の梅園
  は「森の宮」というところで降ります。
普通、駅名ってそれを見当つける名前が付いていると思いますが、私はこの名から「大阪城」が見当付きません。それは、私が、県外人であることに関係するのかも。「宮」と付いている以上、そしてそれが想像できない私の勉強不足かもしれません。

大阪城は2度目です。一度目は10年近く前に桜の季節でした。

梅園の上から眺めるとさほど開花しているように見えませんが、そばへ行くと、
紅梅

白梅

レンギョウ

すいせん

それぞれが自己主張して、(なんかスマップの歌詞ではありません)、ほとんどが満開前。赤ちゃんの肌みたいにプリンプリンでした。あちらこちらから甘い香りも。
風が冷たく、カメラを持つ手が…。撮影学習も終了。  




いざ大阪城内へ。ここで先ほどの一日フリー切符が活躍。入場料の割引が有りました。イヤホンガイドを受け付けで借りましたが、詳しい説明までには至っていません。外国の方が多い、多い。一見わかりませんでしたが、中国・韓国の旅行客の多いこと。外国の人たちの方が、日本のことに詳しかったりして。

お天気も良くて、天守閣からの眺望は素晴らしく遥か彼方も一望です。カメラに納めなかったのを後悔しています。もう梅で疲れました。その時はカメラのことは忘れていたようです!?

元気がなかったのは、そう今日まだ一杯もコーヒーを飲んでいません。朝から一杯も。城外の売店の自販機のコーヒーの美味しかったこと!冷たい風の中、暖かく、砂糖・クリープ多めのコーヒー。自販機のコーヒーを美味しいと思ったのは初めてです。ここでも外国人観光客が日本の味を楽しんでいました。

豊国神社にお参りして、地下鉄の駅に向かいました。

その後南梅田に、中国料理を食べに行きましたが、残念なことにここも本日「貸し切り」。折角来たのだからとテイクアウトをしました。お店の方も恐縮至極。でも内心ホッとしました。この服装で食事をするような雰囲気のお店では無かったのです。もしここで食事ができたとしても、存分に味わえなかったでしょう。これは神の助け?だったのかも。

ホテルへ向かう途中、飲食店の客引きが多いことにビックリ。割引券を持った従業員さんが、次々声をかけてきます。半額くらいになっているんです。お酒を売りにする店の客引きはわかりますが、普通のお店がやっているからビックリなんです。

テイクアウトの食事は、さすが美味しかった。素材と調味料が違います。今思い出しても持ち帰って正解。
ホテルはコーヒーがほぼ一日中飲み放題でした。食後、コーヒーを2杯飲んだのが、長い夜の始まりでした。

珍道中は明日も続きます。

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