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記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

朝礼

2010年04月26日 23時24分15秒 | Weblog
今日は直視直逹についてお話いたします。

歯科治療では目で見て判断出来る虫歯などの治療と直接確認する事が困難な治療とがあります。
例えば神経を取ったあとの治療である歯内治療やポケットが深い歯の歯石除去などが相当します。いまはマイクロスコープという機械が開業医にも取り入れられてきているので将来的には歯内療法にはあてはまらなくなるかも知れません。ただし深いポケットの歯石除去には熟練の衛生士の腕でないと確実な除去は不可能です。歯石をとったあとにレントゲンをとり術前術後の状態を確認している医院はまだまだ少ないと思います。そういう症例には歯茎をめくって実際に歯石を確認した状態で取り除く治療があります。私はセミナーを受け豚の顎の骨を使った実習を受けました。
多少時間もかかり術後の痛みなどの患者さん側の侵襲も伴うため適応となる患者さんは要検討する必要がありますが、限りなく完全に近い原因除去としては最も有効な手段です。
見えないところを手探りで行う治療には正直失敗の経験が必要です。
今回私が伝えたいことは、可能であるなら直視直逹を行うということです。歯科治療に限らずあらゆる場面において目で見て確認をして原因を取り除くことです。 つい最近私がこのことを怠ったことがあり、私が好きだったこの言葉を思い出しました。
以上です。

月曜の朝に行われている朝礼では、社員ひとりひとりが発表する機会を与えられる。今日は私の番だったのだ。
理解してもらえただろうか。それが疑問の種である。

もう紫陽花!!可愛いピンクでした

fine ART photographer Masumi
コメント
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