記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

なんかいいことありそう

2010年04月02日 06時27分47秒 | Weblog
今週の火曜日、いつもの通り朝一番にオフィスに着き窓を開けて桜を見ていたら、靖国通り市ヶ谷方向の空に富士山が見えた

その日はとても寒く空気が澄んでいたので、白銀に染まる富士山がはっきりと見えた。
ビルの谷間に現れた富士山は不思議な光景でもある。
ところで富士山を見ると何故か得した気分になるのは何故だろうか。この現象は私に限ったことではない。大抵の日本人なら私と同じような反応を示す。
別に子供の頃に富士山の近くに住んでいたわけでもないし、ましてや登ったこともない!山梨県と静岡県から見た景色の違いもわかっていない。千円札に描かれた富士山は確か山梨県からだったかな。
今でもこれくらいの知識だ。中学の修学旅行で新幹線の窓から見た富士山が初めてだったと思う。
意識的な記憶はなくてもDNAに刻まれているからなのか?
もしかしたら日本人独特の本能なのかもしれない。
しかし月曜日以来富士山に会っていない今日もお天気が悪いからしばらく会えない日が続きそうだ。
そう簡単に出会えないからこそありがたい存在なのだろう。




fine ART photographer Masumi
コメント
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