記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

今年のヒット

2010年04月11日 22時21分11秒 | Weblog
金曜日の夜、東京発京都行きの夜行バスに乗り土曜日の朝京都入りした。
京都は都内に比べて暑いくらい。コートが荷物になってしまった

一番に訪れたのはお決まりの平安神宮。今年もベストシーズンに行くことが出来た一番初めに見た時の感動は二度と得られないが、ここに来るとホッとする。紅枝垂れはここが一番だと思う。自分用と実家用にお札を買う。平安神宮で買えない時は東京大神宮で買うのが常だ。
2日目はスタートが遅くなった。パリでしか食べたことがないファラフェルが京都の出町柳駅のそばのファラフェルガーデンと言う店で食べられると言うのでやって来た。去年の秋は行く気満々だったのだが体調が悪くなり、店の場所を確認しただけだった
パリでは月一位で食べていたファラフェル、イスラエルのヘルシーな食べ物だ。ボリュームは日本人用で味が少し薄めだった。ひよこ豆のコロッケは少し練りすぎかもしれない。もっと粗いほうが食感が楽しめるはず。でも一年半ぶりのファラフェルには感動東京にも出来ればいいのに。マックでやらないかな
お腹を満たしたところで行動開始上賀茂神社までタクシーを飛ばした。鴨川沿いの桜も車窓から楽むことが出来る。上賀茂神社は平安神宮ほど混雑していず境内外のしだれ桜が見事だった。非常に似ているが桜の名前が違っていた。
あーっ、やはり日本の春にかなう国はないだろう。これだけの桜は外国にあるのだろうか。
境内の外広場にあるしだれの前の芝生でひと休み。足が痛いのに歩き続けたからじんじん言っている。でも写真を撮ってる時は痛みの感覚が全くない。集中力の成せる技だ。
ひと休みしたところで既に4時。これから半木(なからぎ)の道に向かう。京都出身のNさんのお兄さん情報だ。上賀茂神社に向かうタクシーの中からすでに確認済み。ソメイヨシノの桜並木が続く途中から紅八重枝垂れに変わる場所がある。結構な距離の並木道だ。少し暗くなってきたが鴨川沿いの枝垂れもなかなかのもの。ソメイヨシノの桜並木はよくみるが枝垂れは初めてだ。
ソメイヨシノも好きだけどやはりこの紅八重枝垂れが私の中では桜の女王と呼びたい。
桜を見にわざわざ京都まで行かなくても、と言う人がいるが単に桜だけを味わっているのではないのだ。京都の町からあふれでる趣そのものをひとつひとつの細胞で感じとりたいのだ。それは東京では決して味わえないものだから。
半木の道、本日「私の京のお花見ベストスポット」に加わりました
















fine ART photographer Masumi
コメント
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