記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ブレナイ男

2009年02月25日 23時52分28秒 | Weblog
幸か不幸か、最近、芯がブレナイ男の人にめっきりお目にかからなくなった。
そんな時、白洲次郎さんのことを知った。

今週末28日土曜日、夜9時からNHK総合テレビで全二回の放送予定だ。
名前は聞いたことがあったが一体全体何をした人なのか知らなかった。名前のイメージから、芸術家なのかと解釈していたが、どちらかというとエッセイストである奥様の白洲正子さんのほうが芸術家といえるだろう。
いやあ、恥ずかしながら歴史にはうとくて。
このドラマスペシャルの予告番組で興味を持った。
「日本一カッコイイ男」と言われて見ないわけにはいかない!
今朝は会社近くのTSUTAYAで早速文庫本を購入。(朝、7時からやってるんです!!えらい!!!開店と同時に入りたかったけど10分後だった。実にしずかな朝の本屋でした)
ほんとはこちらが欲しかったのだがお店になかったので上下巻の『白洲次郎 占領を背負った男』をゲット。
こちら→
白洲次郎―日本で一番カッコイイ男 (KAWADE夢ムック)
ドラマスペシャルを見てから白洲次郎さんの感想を述べたい。
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フリマ

2009年02月22日 14時00分57秒 | Weblog
JR飯田橋駅西口のラムラに続く広場で、運がいいとフリマに遭遇できる。
お天気がよければゆっくり眺めるのも楽しい。
ただ、どうにも使えそうもないものも平然と並べられているのが理解に苦しむ
今日は水彩のイラストのハガキが目にとまった。
始めは売っている人が見当たらず、買えないかもとがっかりして見過ごしたが、一回りして戻った時には折りたたみ式のちいさな椅子にちょこんと女の子が座っていた。
気に入った二枚を購入すると、「絵を描かれるんですか?」と、彼女が聞いた。「はい、水彩を」 と言った後、今は墨絵だったことを思い出した。まあいいか。
彼女のイラストが美容室で使ってもらえたそうだ。ファッション性のあるイラストだからぴったりだと思う。ただ、誰かの絵に似ていると思った。誰だったろうか。
私がイラストのポストカードを選ぶ基準は、元気をもらえるものだ。
ほんわかした気分になれるもの。とどのつまり、癒しを求めているのだ。

彼女のホームページはこちら。

keiko nakabachiさん


彼女は携帯で私を撮ってます!

カナルカフェの土手に咲いてました。

♪線路はつづくーよーどーこまでもー

fine ART photographer Masumi
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白銀の世界

2009年02月19日 22時42分51秒 | Weblog
今朝はやけにスノーボードをかついだ若者を見かけた。
スキーの経験はあるがスノボーはない。スキーで懲りた。
人生初めてのスキーは大学一年の時。友人に誘われ、早速ビビッドなピンクのウェアをうきうきで購入。当日、初めて履くシューズは足の動きが制御されコンクリートで固められた気分。実に不快だ。借りたスキーの板が重く、雪道を担いで歩くのは正に艱難辛苦だ。
スキー場に着くまでにすでにぐったり
午前中スキー教室で基本の基を指導されたあと、午後はいざ実践。かつて骨折したことがある私は右足に重心をかけることが出来ず、直滑降で滑り落ちる始末。ふもとで待っている友人Nちゃんが、爆笑しながら「転んじゃって!!」と叫ぶ。転ぶ術(すべ)も体得できていない私はふもとまで超高速で落ちていく。そんなことを繰り返し、次の日は極度の筋肉痛に襲われ起き上がれなかった。最悪なスキー初体験。その後何回か大学の友人と行ったが、スキーウェアは持たず私は温泉に浸かっていた。こっちの方が遥かに幸せにひたれる
こんなんだからスキーよりも難しそうなスノボーなんてもっての外。同期の友人Aちゃんはスノボー派。今年も実家近くの山に滑りに行った。尊敬しちゃいます。


fine ART photographer Masumi
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通勤快速

2009年02月18日 20時52分39秒 | Weblog
滅多に乗ることが出来ない帰りの通勤快速。
自分が下りる駅以外は停車駅を記憶していない。
発車待ちの車内でiPodを聞きながら本を読んでいると、オレンジ色のコートを着たおばさんが乗り込んで来て、明らかに私に顔を向けて口をパクパクさせている。全く聞こえないのでiPodを右だけ外した。
思いの外低くて太い声で、「錦糸町は停まるかしら?」と聞かれた。いつもの快速に乗っているものだと勘違いした私は「はい、止まります」と即答した後、通勤快速だったことに気付き確かじゃないので他の方にも聞いて下さいと告げた。
すると目の前のドア際でしゃがみ込んだ外国人の男の人が「止まりますよ」と、日本語で答えた。えっ?とおばさんも私も驚いた。1番答えなさそうな雰囲気の外国人だったからだ。「あら~日本人よりも知ってるのね」と安心したおばさんは笑いながら御礼を言うと、「いつも乗ってるから」と外国人は答えた。おばさんは以前下り過ごした話しをはじめた。最寄りが小岩だから錦糸町で下りなければならなかったのだが、初めてでわかりずらい車内放送が聞き取れなかったのだ。「間違えたと思うと、船橋までが異常に長く感じるのよね~」と、その時の様子を表情豊かに話してくれた。ほどなくして錦糸町に着き、私と外国人に手を振って下りていった。
姿かたちが外国人であってもれっきとした日本人である事を知らされた。

fine ART photographer Masumi
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5分進める派

2009年02月16日 19時41分10秒 | Weblog
私は大学生の時から腕時計は必ず5分進めている。
たったの5分、されど5分。

進めたことはわかっているが、実際とる行動は進めた時間に従う。
だから待ち合わせや授業も遅れることは滅多にない。やむを得ず交通事情などで遅れてしまい焦っている時は、おまけの5分の存在をすっかり忘れ、ダッシュしてぎりぎりセーフで間に合い、胸を撫で下ろすことがあった。パリにいた時は10分進めていた。何故って地下鉄メトロのストがしょっちゅうあるからだ。労働者達が賃金を上げろと言ってはデモ騒ぎをして、定期的に止まるのだ。とは言ってもパリ市民の足、14本全てが止まるわけではない。ただ、ストをしたからといって、賃金に劇的な変化はないらしい。
いつも始業時間ぎりぎりにやってくるアメリカ人の友人たちは必ず遅刻していた。
自宅の部屋の掛け時計は始め5分間進めておいたが、いつの間にか15分進んでいる。高い所に手を伸ばして掛けたのでそのまんまだ。あまりにも進みすぎなので、忙しい朝はフジテレビのめざにゅうを見ている。あまり掛け時計は見ていない。唯一見るのは起きた時だけ。そうそうこの掛け時計、IKEAで購入したもの。振り子のついたアンティークな時計が好きなのだが、今の部屋にはあわないので、たまたまIKEAにあった半透明の白いプラスチック枠の時計を手に入れた。なんと¥160だった。一瞬単位を見間違えたかと思ったが、手にして納得。あまりにも軽かったのだ。



興味津々

熱すぎる視線

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海老川の住人

2009年02月14日 16時55分35秒 | Weblog
海老川には鴨、あひる、鵜みたいな鳥、ニャンコたちがいる。
たしか5年ほど前にもあった白いバンのまわりには、新たに作られた猫の家が三つ。子猫が三匹ほど、総勢8匹はいたように思う。しゃがむと私のほうに寄ってきた。写真を撮りたいのに近すぎて撮れない。仕方ないから首を撫でてやるとゴロンと足元で転がった。ずいぶん人慣れしている猫だ。手をはなすと、何故やめるの?と言わんばかりに私の手を引っ張る。やれやれ。
出来ることなら連れて帰りたい。だが動物を飼うことが禁止されたマンションなのだ。そして日中、ひとりぼっちにさせるわけにはいかない。
とおくにいた子猫も、ひょこひょこやってきた。なでるとすぐにひっくり返る。遊んでほしいのだ。
ご主人が帰ってきた。猫たちはお帰りと言っているのか、ごはんごはんと鳴いているのか、とにかく一斉におじさんのまわりを囲んだ。おじさんはこのバンで暮らしているようだ。「おねえちゃん、こいつはタヌキだよ。」と、黒っぽい猫を指して言った。その日に焼けた顔には歯が一本しかなかった。私はそっちのほうがびっくりした。猫に餌をあげるといつの間にか車に消えていた。

海老川を眺めながらもと来た道をあるくと、川べりにある岩に2匹の亀の親子がいる。前方を歩く父親と娘と息子。お父さんが「あそこに亀がいるぞ」と子供たちに教えると娘は「ほんとだ。お母さんと赤ちゃん亀だね」と。すると「お父さんはいないのかよ?」と淋しそうに答えた。
いつの時代でも、お父さんの存在ってうすいなあ。



おおあくび

身だしなみ

無邪気

あそぼ!

父親不在

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春爛漫?!

2009年02月14日 16時27分09秒 | Weblog
今朝は頭痛で7時に目が覚めた。右の側頭筋がズキンズキンいってる。吐き気も加わって寝ていられない。
ベッドを飛び出し薬をひと飲み。
どっちを向いて寝ても気持ち悪さは変わらない。でもいつの間にか寝入っていた。11時に目が覚めた時はすっかりいつもの調子に戻っていた。
カーテンを開けるとあたたかい、いや暑い日差しに包まれた。いやぁもったいない。こんなにいい陽気に家にもぐっていたなんて。あわてて仕度を済ませ外にでた。先週行かなかった海老川までお散歩。とてものどかだ。ビールとお弁当を持ってお花見ならぬ、鴨見でくつろぐ親子もいる。釣りをしている外国人のおじさんは体長80センチはある魚を釣っていた。体長を計ったあと再び海老川にかえしてあげた。十分満足だと思うのだが再び釣竿を川面に落とした。
犬とお散歩に来た黒いキャスケットを被った女の子。ジョギングしているスレンダーな夫婦。ジャージを着てiPodを聞きながら憂鬱そうにウォーキングする青年。自転車の二人乗りの運転が彼女で彼氏が後ろに座っている。私は逆がいいけど。私の隣のベンチでタバコを吸うおじさん。何も私の隣で吸わないで。
こうして止まって見ているといると結構人通りがあるものだ。
緑色植物が太陽を浴びて光合成をしてエネルギー源のATPを生成するなら、私はお日様を浴びて心の光合成をしているのだ。心の光合成で産生されるのはズバリNK細胞であろう。常に体内を独自でパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを殺す頼もしい「殺し屋」だ。
休日は外に出かけて光合成しよう





左でひとり忙しそうに何かをたべてる


カモの整列


おおきな口をパカパカさせてます



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人間ドック

2009年02月13日 22時49分05秒 | Weblog
今年初の苦しみだ。

バリウムを飲むのがイヤで、胃カメラを追加した。胃カメラもキライだが、あばらの中央に白く写る面白みのない胃の形をみるよりは直に胃の中の粘膜が見たい。今回は先生が優しくて、強引に管が入らなかったのと、看護士さんが大袈裟すぎるほどいたわってくれたのが幸いした。とはいっても嘔吐反射を何度か繰り返してしまったが。
術中横になった前方には、まさに自分の胃の中の様子が映し出されている。こんなにヒダがあるんだ。なんて幾何学的!大学の時は病理の実習で顕微鏡で見る組織図を書いたが、マクロな実寸図はそういえば見ていない。保存が困難だからだろう。しかしあんなひだひだしたものが私のカラダにいるかと思うと実に不気味だ。何故ヒダになっているか。理由は食べ物が胃に入ってくると、元の大きさの1,5倍になって胃の容量を大きくするからだ。(ギャル曽根ちゃんにはあてはまらないかな)
結果はまずまず。軽い胃炎程度と食道に炎症の跡があるだけですんだ。 終わったあとは目尻に涙が溜まっていた。
次に痛かった、マンモグラフィ。
一昨年の検査ではそうでもなかった気がしたが、単に記憶の彼方に飛んでいったからなのだろうか。今回は2方向から撮影したから合計4枚。まさにプレス機に挟まれた感じ。(ターミネーター1のラストシーンでシュワちゃんがプレスされるのを知ってますか?)
機械である程度挟んだあと、さらに技師の女性がコルクをひとひねり閉める。「イッタイんですけど~」
挟まれた胸はきっと無惨な姿にちがいない。私は恐くて見る事ができなかった。しかし帰社して感想を述べると、「ぺちゃんこだったよ~」とあっけらかんと答えるIさん。実に勇気ある行動だ。


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ジェリー

2009年02月12日 19時35分31秒 | Weblog
先日、地下鉄のホームでネズミを発見した話をIさんに話したら、一般的に結構いるらしいことを知った。
ネズミに聞いてみないとわからないが、居心地がいいのだろう。食料調達のルートも何パターンもありそうだ。
Iさんの以前の職場は飲食関係だった。並びにあったお弁当やさんでネズミが発生し、繁殖したために廃業をせざるをえなくなったらしい。Iさんの店にも皺寄せがやってきた。そこでうちわで話す時は「あのー、ジェリーの件ですが~」と、トムとジェリーから名前をいただいて暗号化していたそうだ。ネズミはネズミでもかわいらしい響きだ。まあ聞きたくはないけど。
そういえば子供の頃、ネズミ取り器なるものがあった。鉄かアルミ性で出来ていて一度入ったら出られなくなっている。さすがに捕らえられた姿を見たことは未だにないが、逆戻りしようともがくねずみを想像してはゾッとした記憶がある。形がうる覚えだったのでネットで検索したらまだ売っていた。
発売されて30年以上はゆうに経っているのにいまだに健在である。どこかで活躍しているのだ。

先日地下鉄丸の内線のホームドアに付いたメジャー、いつの間にか消えてました。なんだったの?


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逆チョコ

2009年02月11日 16時20分34秒 | Weblog
昨日いただきました。
ビックリです。エクスパックの郵便で届きました。
Sさん、ありがとうございます。そしてブログいつも見てく下さってありがとうございます
パッケージがかわいいので写真撮りました。文字が逆になっていてウィットに富んでいる。
今年はお世話になっている方々に手づくりのチョコを作ってみました。オーブンに入れて10分。でも生地がまだ固まってないからもう5分追加したら、爆発した
ほんとなら中からとろーり流れるチョコが、上から噴き出したのだ。まさに噴火状態がっくし。中からチョコがとろーり出てこない。マフィンみたいだ。予想を裏切る出来映えにショック。まあ、素人っぽくていいかしら。



マーブルでマーガレトを描いてみました!

いい感じにふっくら

爆発30分後。中身は変わらないけど。。。

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