記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

断捨離スイッチはいりました!!

2015年01月29日 01時23分25秒 | Weblog
昨年暮から、やらなきゃやらなきゃと、思っていたものの、全く手付かずだった断捨離。
やっとスイッチはいりました

きっかけは、マンションの外壁工事
断捨離と何の関係があるかって?!

実はベランダに置いておいた?捨てるべき額、雑誌、靴棚にはいりきらないショートブーツなどの撤去命令が下り、部屋に入れなければならなくなった
なんでもマンション自体を洗浄するらしく、ベランダに放置したままでは、水浸しになるというのだ

今まで放置しておいた物だからそのまま部屋に入れられるような状態ではない。

そこで額はそのままでは大きすぎるので、分解した。木枠だけにしてしまうと簡単に分解出来るんだと知り、バキバキ音を立てて木の棒だけにするのが楽しくなっていたこの状態になってしまえば、通常のゴミとして捨てることが出来る。
雑誌は紐でまとめていたけど、もろくなっていたので再度新たな紐で縛った。
靴、、、ムートンのショートブーツ、去年履かなかったし、雪道で滑ったこともあるいわくつき、この際思い切って捨てよう

かくして、断捨離スイッチが入ったのだ。

スイッチが入ると、いつ切れるかは定かじゃないけど、ふと気づくと何か捨てられるものはないかと、目を凝らしている。

今日は、繰り返し読みたいと思わない本を断捨離した
その数28冊。試しにブックオフに持参したら1200円ほどになった

「たとえどんな本でも売るべきじゃない」と本好きな母は言うけれど、つまらない本を持ち続ける理由は私にはない

今は本だけでなく、お洋服、雑貨、電化製品、バッグ、靴、家具などあらゆるものがリサイクルされていることを、今日知った。あまり、気にしてなかったから気づかなかったけど、いいことだね
再利用されると思ったら、手放す勇気が出るのは私だけかな?

しばらく断捨離スイッチ切れないみたいいままでは手放す勇気がなく、無駄に場所を陣取っていることさえ気にならなかったけど、今、愛情を感じられない品物は手放す時期なのだ


出先で雨にあって買わざるを得なかったビニール傘、なんと10本
壊れている訳じゃないけど、断捨離します
今後は天気予報をチェックして折りたたみ傘を携帯するようにしないと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足るを知る

2015年01月15日 15時12分15秒 | Weblog
今年最初に読んだ本で学んだこと

「足るを知る」

ものすごくシンプルな言葉だけど、人生の全てに通じる教えだ。
この年になって気づくなんて実に情けない

例えば、身の程をわきまえるや、身の丈に合った振る舞い、なども関連した内容だ。

いま、ネットで検索したら、老子の教えだったのね知らなかった

特に物欲や食欲は、この教えを心して守って行きたい

我が家のお正月は、甥っ子が生まれて以来、毎年元旦にはお雑煮は食べず、みんなでニューイヤービュッフェに行くようになっている。
因みに私と母は朝食抜きで向かう。母は元々食が細いから。私は単に寝る時間が惜しいから

ビュッフェは様々なお料理を好きなだけ食べられるので、子供にはうってつけだし、実は私も、色とりどりで、色んなお野菜がたくさん食べられるから楽しみ。まあ、樽酒がある以外はお正月ならではのお料理とはかけ離れているので、元旦という気分はあまりしないけど

お正月太りは嫌だから、いつもと同じくらいの量を食べたつもりが、既に閾値を超えていた
わかってるの。確かに最初の満腹サインはあったから。ただ、まだまだ食べていないメニューがあるし、もう少しだけなら大丈夫かもと、サインを無視したのが運の尽き…

夕方から胃が痛くなり、背中を丸くして横になるも痛みで眠れずうなってた
痛みが治まったのは0時過ぎだった。

これに懲りて、満腹サインを決して逃さない、無視しないと誓ったのだ

もうひとつは、物欲。
かわいい!というだけで、ついつい買い足してしまう洋服や雑貨
季節の変わり目にクローゼットを整理すると似たようなデザインの洋服が出て来てびっくり
結局物がありすぎるから管理出来ないのだ。クローゼットを見たら何がどこにあるかが一目瞭然であればこんなことにはならない。

全く着ない服なのに、いつまでも捨てられずにしまう癖を絶たなければ
この本のタイトルにあるように、大好きな洋服だけのクローゼットにするのだ。

今月中にクローゼットの断捨離しよう

ちなみにこの本はフランス人が書いたのではなく、フランス人家庭でホームステイを経験されたアメリカ人女性のエッセイなので、より共感出来ます。
ある意味、外国版「断捨離法」ってイメージです


フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質
ジェニファー・L・スコット
大和書房
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年はシェアの年?

2015年01月10日 19時24分18秒 | Weblog
暮れに再会したスェーデンの友人は、日本の滞在先をAirbnb  で見つけた。

読み方が判らなかった私は「エアビンブ」と勝手によ読んでいた

つい先日の新聞(日経新聞2015年1月5日月曜日)にこんな記事を見つけ、「エアビーアンドビー」なることが発覚
人前で発音しなくて良かったとつくづくホッとした

このAirbnb、初めて知ったけど世界の空き部屋がネットで検索出来る
なんて便利なんだろうと、今更ながら感動してしまった。
(調べたら、2008年に既にあったからだ
海外はもちろん、国内の旅行先で暮らすように過ごしたい時には正にもってこいだ。個室、あるいは一軒まるごと借りるなど、探せば色々ある。
生活必需品もそろっていることが多いから、特別不自由は感じないだろう。

実際、友人が利用したのは板橋の民家だった。ホテルに泊まるのとは違って、家の造りやインテリアの違い、また家の中を探検するような気分になれるのもまた楽しい。
日本に住んでいても知らない土地ならこんな旅の仕方も悪くない。

早速ParisのAirbnbをチェックしてみた。窓からエッフェル搭が見えるステキなお部屋や、マレ地区のアーティスティックなお部屋など、あり過ぎてなかなか一つに絞れない。
価格もピンからキリまである

今まではパリ生活情報(現在ページがなくなっております)で滞在先を探していたけど、こちらも是非とも参考にしたい。

もしかしてみんなはすでに知ってた?


今日は奈良原一高さんの写真集をみながら午後のひとときを過ごしました。
地元の図書館で借りたんだけど、さすが写真集、4冊で5キロあった。返却時にはミニキャリーで来ようかな

左側の「奈良原一高写真集 時空の鏡」 、いつか手に入れます


奈良原一高写真集 時空の鏡
奈良原 一高
新潮社


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣の前に美術館へ

2015年01月08日 00時39分15秒 | Weblog
初詣、まだ行ってません
参拝客が落ち着いた頃をねらって訪れる予定だ

年末、パリ写真学校のIdaとの写真をFacebookにアップしたのを見て、急遽台湾から日本に駆けつけてくれた友人Adelaideと兼ねてから気になっていた写真展に行ってきた
せっかくなので、気になる写真展があれば是非とも一緒に行きたかったのだ

場所は東京国立近代美術館である。
写真家の奈良原一高さんは、以前テレビか何かで彼の作風を知り、ぜひとも本物の作品を見てみたいと思っていた方。
もちろんモノクロ写真だ。

展示は写真展だけでなく、所蔵作品展も見ることが出来る。これで430円はお得日本は美術館の入館料が高いイメージだもん
所蔵作品では大好きな藤田嗣治さんの作風の異なる初めて見る作品がいくつかあり、また、写真家のウジェーヌ・アジェさんの作品まであって2倍、いや3倍おいしい

所蔵作品展の一角に、見覚えのあるモノクロのフォルムを見つけた
奈良原一高さんが撮影した軍艦島だ
びっくりした。だって、つい最近軍艦島を知り、訪ねてみたい場所のひとつになったばかり。その軍艦島、実際に人々が生活していた時代の写真を撮影していたなんて感動で胸がいっぱいになった。いつもの都合のいい解釈を打ち明けると、まるで奈良原一高さんが私を軍艦島に導いているような気がしてならない
友人にこの島にいつか行きたいんだと伝えたら、私も行きたいと言った。写真家にとって、実に魅力ある場所なのだ。


じっくりと展示作品を見るには3時間あっても足りない位実際、見切らない内に閉館時間になってしまい、慌ててミュージアムショップに駆け込んだほど
まあ、一番見たかった写真展は見たので後悔してないけど

三が日に美術館に訪れたのは初めて。でも意外と見に来ているひと、結構いました
混雑はしていず、ゆったり自分のペースで鑑賞するにはちょうどいい。
日本人だけでなく、外国人の方も少なくなかった。

なんかいいね
こんなお正月の過ごし方アタマの中がリフレッシュする。
新年早々芸術に触れるなんて素晴らしい試み

芸術は理解するものじゃなくて、肌、もっと言うと細胞単位で感じるもの。解説者の話を聴くのも決して悪くないけど、作家本人のコトバじゃないし、正解なんてない。論理的思考がさっぱりな私は、理屈なんてどうだっていいのだ。直感で受け取りたい
人それぞれ違った解釈でかまわない。まったく理解不能な作品もたまにはあるけど、吸い込まれそうな作品にもめぐり逢えることがある。

今回はたまたまこの時期に友人が日本を訪れていたから美術館を選んだんだけど、是非とも毎年のイベントに加えたい


ブランコがあるのわかる?しかしこのアングル、どう見ても船だよね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソウルメイトと再会

2015年01月07日 21時47分15秒 | Weblog
2005年9月から、2006年6月まで通ったParisの写真学校Speosの同級生と年末年始にかけて再会する事が出来た

Parisでは、留学する前に3年間フランス語は習ったんだけど、専門用語が理解出来ないだろうからと、英語のクラスに入った。
そう、国際写真学校だったからフランス語と英語の2カ国語で授業を受けることが出来たのだ。
授業は英語、友人との会話は英語とフランス語、日常会話は日本語がさらにミックス

きっと10代ならきちんと言語ごとに頭の切り替えが出来て、英語もフランス語も自由に話せるようになれただろうけど、36歳の私のアタマには、キツかった。常に英語とフランス語がミックスしてしまい、また時制は常に現在形のみ!!英語だけ、或いはフランス語だけ理解出来る人が聞いたら、ちんぷんかんぷんの会話を発し続けていた。

ただ、こんな私の言葉を理解してくれたのがソウルメイトだった
今でも変わらない
それが一番嬉しい
たとえ言葉に詰まっても、何故か私の欲することが解ってしまうの。
なんてしあわせなんだろう。
それに甘えて正しい文法を怠けているのも事実

Parisでの一年は、いつまでも学生でいられたらと思う毎日だった。
決して贅沢な暮らしではなかったけど、いつも友がいて、お互いの夢を語り合い、自由気ままで、誰でも、やりたいことはなんでも挑戦しようと能動的になる環境にあった。

今回IdaとAdelaideに再会し、あの当時と同じ未来へのパワーをもらった。今年一番最初の宝物

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極上のひととき

2015年01月07日 20時55分38秒 | Weblog
あけましておめでとうございます。
既にもう7日過ぎていたご挨拶が遅れてしまい申し訳ない
今年も自由気ままなブログにお付き合いくださいませ。

ところで、年末年始はどこか旅行に行かれましたか?
わたしは実家以外どこにも行くあてがなかったので、昨年の自分へのご褒美として、誕生日にも利用させていただいた神楽坂のアグネスホテル The Agnes Hotel and Apartments Tokyoに一泊した

東京近郊に住んでいるのに、なんで神楽坂って言う友だちも多いけど、理由は何にもしない素の自分で過ごしたいから
わたしにとって、これ以上の贅沢はない
また、神楽坂という場所自体が好き。路地裏には石畳の坂道があって、どことなくパリを思わせる。10年以上まえのフランス語を習っていた当時からこの街のファンなのだ。

贅沢の基準って年齢を重ねるうちに変化するよね。子どもの頃は食卓に隙間ないくらい沢山の色鮮やかなお料理が並ぶことだったり、夏休みに家族で旅行に行ったり、親に相談しないで自由にお小遣いの範囲でやりくりすることだったり、大人になるとお洋服を好きなだけ買いたくなったりいろいろあった。
でも今はゆったりと自分らしく過ごす時間と空間を求めている

これ、悲しいかな自宅では出来ない
何故って、慣れ親しんだものがあり過ぎて、まっさらな感覚が得られないから。説明しづらいんだけど、ついつい視覚に入ったものに行動が左右されてしまう。でも、異空間に来ると、馴染みのない、それでいて静かに見守ってくれている雰囲気に包まれ、至極心が落ち着くのだ。
あと適温が保たれている事もカラダにとってはリラックス出来る秘訣。

実は予約時点では普通のタイプのお部屋だったの。夏に泊まった時に急遽変更していただいたアパートメントタイプのキッチンつきの広いお部屋が空いていたらそちらに泊まりたいので、メールで問い合わせてみた。すると、年末年始もあって長期滞在される方で予約がいっぱいとのお返事まあ、都内だし、外国人の利用者の多いホテルだから仕方がないと潔く諦めた。

当日のチェックインの時のこと
フロントでお部屋の鍵を受け取るときに、受付の男性が「前回と同じお部屋でございます。」と、小さな声で言ったような気がした。
「あら?いま、前回と同じお部屋と言った???」ココロの中でつぶやきながら、朝食券と鍵を持ち、お部屋に向かう途中で、これは前回のお部屋へと続く道順だと気付き、胸が高鳴った

あのお気に入りのお部屋にしてくれたのだ。なんてステキな演出なんだろう。憎いね!こんなサプライズ

年明け早々、いいことづくめで怖いくらい

たったの1日だけど、極上のひと時を過ごせました。
アグネスホテル様、ありがとうございます。また利用させていただきます。



こちらは、お友達のKeikoさんに連れて来てもらったイタリアンのお店、アズーリでのランチの一コマ。

大好きなラザニアを今年初のランチでいただきました。しあわせ~
ボリューム満点だったけど、ペロリと平らげてしまった

メニューです。知らないと通り過ぎてしまいそうです。

2階にあるお店は思いの外広々としていて、とてもにぎやかな心地いいレストランですよ。

PAULで夕飯用のクロワッサンとアンシェンパヴォブーレを買ったらなんとラッキーセブン
きっといいことあるね

TVもつけず、バスローブだけ羽織って静かな空間での読書、自宅ではぜったい出来ない

チェックアウトするのが実に名残惜しい!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする