記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

愛情たっぷり?

2012年12月31日 20時47分47秒 | Weblog
今朝チラ見したフジテレビでやっていた「景気満開の極意」

愛媛にある「クックチャム」というお惣菜やさんは、社長がお皿に こだわり続け、買い続けた額は600万ほどだと言う。

すでに店頭に並んでいる、盛り付けたお惣菜とお皿が合っていない場合は、容赦無くダメだしする。
これ、気に入った
お皿は単なる受け皿とはちがうのだ

社長が言っていたのは、お洋服と同じでより引き立たせるための不可欠な脇役を担うという。
お惣菜の種類によって、色も違うし質感も異なる。だから、それぞれのお惣菜に合った器が必要なのだ。
スーパーのお惣菜コーナーの一種類しかないデザインのお皿は、個々が引き立たない。

話は変わるけど、額も一緒
写真家としては、飾るための額は必要不可欠なものである。
もちろん、写真を保護するための目的もあるが、マットを用いた額装は、単純にかっこ良くなるし、視線を集中してくれる。
主役よりでしゃばらず、存在感はあるそんな額は見ていて飽きないのだ。

お惣菜が美味しければ文句ない、写真や絵画そのものが気に入れば十分と言うひとも、もしかしたらいるかもしれない

そこにさらに一手間、愛情を注げるかどうかの差なのだ。注ぐ愛情とは、作品とお客様の両方にである
「日本人ならではのホスピタリティ」とユニクロの柳井社長が話していたが、まさにそこなんだよね
こういう感覚は絶やしたくないね!
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2012最後の忘年会

2012年12月30日 22時37分21秒 | Weblog
暮れの押し迫った30日に開く忘年会のメンバーは、同期の親友たち

今年は6人全員集合の予定が当日ひとり欠席が判明。残念無念
なかなか6人集まるのって難しいんだよね。
アラフォーともなると、学生時代と異なり、家庭の事情でやむなく来れなくなることは当たり前なのだ

いつもは夜から集まっていたけど、今年は昼から飲んだ。その方が参加人数が増えるから
それに昼に開けるお酒は格別だしね。

予約しておいたテーブルに案内されて、メニューを戴いたけど、肝心のお酒のメニューが無いことに気づいた
過去にザルと呼ばれたことがあるOが、早速手を挙げてお店のひとにワインリストをお願いした
昼から飲むお客さんは少ないのかな?
いや、覚悟しておいてね。私たちは飲む気満々だから

こうして集まると、すっかり忘れていた爆笑話があふれ出し、ずっと笑いっぱなし状態
今年の6月にゴールインしたOちゃんは、いま7ヶ月。お腹も出て来ている。

「やっぱり生んで初めて一人前の女性になるんだと思ったら、一回は経験しておきたいなぁ。知らずにこのまま死ぬのはねぇ。。。」と、もらした。
いままで一度位は結婚してみたいけど、子供はいらないと言い続けた私を知るみんなが仰天した
「一回はって、結婚と違って生んだら育てて行かなきゃいけないんだよ!!」とIちゃんが大爆笑!!
確かにそうだ!こんな言動からも、うわっつらでしか考えてない事がバレバレ!!
やっぱり私は一生女として一人前にはなれないんだろうな

4時間ほどだったけど、気のしれた仲間と久しぶりにお酒を飲んで笑い転げるのは最も贅沢な時間だ
だから、学生のころから続いてる幹事、辞められないんだよね

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パーソナルスペース

2012年12月23日 18時43分00秒 | Weblog
本日、仕事帰りの車内の出来事
途中乗車して来た私の横に立つおじさん、異様に近づきすぎで落ちつかない
読んでいた本も、全く集中出来なくなった。

「顔が近づきすぎだってば!!」電車が大きく揺れたらぶつかっちゃうんじゃないかってくらい。
それだけは避けたい
しかも、愛煙者らしく、吸い殻に水をかけたときのようなすえた臭いがぷんぷんしている。既にマスクをしていても、容赦なく私の鼻腔に侵入してくる

普段、扉の横、座席の端っこの壁に寄りかかるたちだから、逃げ場がない。
たすけてくれ~
逃げ場がないので、視界に入らないようにおじさんに背中を向けた

このパーソナルスペース、動物的に言うとなわばりは、女性よりも男性、若年者よりも高齢者になるにつれ、適切にとれなくなるようだ。
だから、初対面であまり近づきすぎると、相手に嫌悪感を与える場合があるから要注意
輪をかけてスキンシップとる男性は、論外だ

ま、それでもビビッときた相手なら、全く逆の反応になるのかな?

いずれにしても、嫌悪感オーラか、受け入れオーラかをすぐに感じ取ってほしいね

結局このおじさん、2駅先で無事に下車して行きました!!

満員電車の場合は、みんなが身動き取れないからあきらめの境地だけど、それほどでもないときは気になっちゃう
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報酬の源

2012年12月21日 23時39分48秒 | Weblog
今日職場に、ネットを介した広告を展開する営業マンが2人来た

よくよく聞いてみると、残念なことに2人営業に来ているにも関わらず、共に弊社のホームページを全く把握していなかった

相手を知らずして、どんな営業トークができるやら!!この時点でわたくし、興味半減と同時に、一体どういう戦略で話しがでるのかわくわくしてきた!あ、これ、単なる意地悪な発想

そこで上司が2人の営業マンに、仕事に対する気持ちを尋ねた

 「クライアントが満足することを一番に考えてます」とひとりが答えた。
  「それじゃあ、ダメだよ。クライアントの先にいるお客様の満足度はどうなの?」
と言う問いに対しては、クライアントとお客様との関係ですから関係ありませんと、キッパリ言い切った

上司も私も、唖然呆然

ネット媒体の広告は、雑誌媒体よりもはるかに影響力がある。
広告を制作する会社はクライアントの質を知るべきであり、もしも良くないと判断した場合は広告宣伝すべきではないと上司は言った。

食べもので例えるなら、商品の質はもちろんのこと、生産者、生産地が確かなこと。
去年のスカスカおせち事件は、その会社を宣伝した媒体自体も責任を問われるという意味だ。だってそうでしょ!広告に偽りありなんだもん。
最終着地点であるお客様の満足度を無視した広告制作は、でどころ(トレーサビリティ)がわからない商品でも、売れれば利益に繋がり問題なしと言うのと変わらない。
そうではなく、クライアントの先にいるお客様の反応を見届けてはじめて報酬が得られるのだ。

逆に反応、知りたくないの?って聞きたい。
それがプロの仕事

商品や持てる技術を提供する場合,それを自分の親兄弟姉妹、親友、大切な人に自信を持って勧めることが出来るかで、仕事に対する気持ちが確認出来るはず。

今日はとりあえず御引き取り願ったが、次回はどんな作戦で来るかしらん?


fine ART photographer Masumi
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美魔女批判 !?

2012年12月21日 21時48分26秒 | Weblog
以前書いたブログにあるが、友だちから美魔女と言われて手放しで喜んでいた私

ところが、辛口トークが気持ちいいマツコ・デラックスさんから美魔女批判がでたことを今朝のLINEニュースで知った

がーん
マツコさん、好きだったのに。。。ショックショック

よくよく記事をよんでみると、私の美魔女解釈とは異なる様子
つまり、美魔女になりたい理由が「同世代よりも若く見られたいからオシャレに気を配る」や、「旦那以外の男性から興味を持たれたいから」など、美魔女になるために努力している女性に対する批判だ。
わたしとは、ちょっとずれてる感じだね

私が思う美魔女とは、年齢を感じさせない女性
そこには所帯じみてないという意味もある。生活感を感じさせないこと。
いちばん大切なことは、自分の心のままに行動できる女性。だから輝きを失わないのだ
失う訳がない!だって好きな事をしてるんだもん!!もちろんそこには責任も伴う。
自分の意志で行動出来る事、これが一番。こころの健康が満たされているひとを美魔女と呼びたい

ラグジャリーな生活をしたり、エステで磨かれた美しさでだけでは表現できないもの。
そのひとのカラダから溢れ出るものなのだ

美魔女になるために努力することじゃなくて、結果、そのひととなりが美魔女に見えるかどうか。
ただそれだけ。

美魔女になりたくて努力することだって決して批判する事なんかじゃないとわたしは思う。
いいじゃない!それだって!!キレイでいたいって思わなくなったら、女おしまいだもん!
旦那以外の男性から興味を持たれたいと思うことだって大いに結構じゃない!
それを怖がる旦那はちっさいよ!お互い様なんじゃないかな。

いずれにしても、美魔女は自分が主張するものではなく、まわりが判断するだけの事なんだよね


fine ART photographer Masumi
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舌代

2012年12月19日 11時46分31秒 | Weblog
昨日のランチは職場の裏にひっそりと佇む天ぷらやさん「春日」
天ぷらは胃がもたれるから食べなくなって長いけど、この天丼は食べた直後も、数時間後もあのいや~な胃のむかつきは生じず、胃の薬のお世話になることはなかった

だってこんなボリューム満点の天丼、何十年ぶり?

今まで食べず嫌いになっていたけど、それは揚げている油のせいだったのかな?

ワカメと天かす入りのお味噌汁には、ほんのり柚子の薫りがした
柚子の薫りってほっとするよね

ところで、お店の前に立てかけてあったお品書きには、「舌代」と書いてある。

生まれて初めて見たから、思わず写真を撮ってしまった。
写真はすでに夜のメニューに変わってしまっていた物だけど。
舌で代金が決まる?なんて、舌が肥えるひとは、高いの?安いの どっち?
それとも時価みたいなもの?

なんて考えあぐねたけど、調べたら、単に「口上のかわりに申し上げます」の意味だった。
見慣れないと、いろんな想像しちゃうたちだから、うっかり口にすると恥ずかしい思いをしてしまう

いや、でも、「舌代」って…おもしろい日本語
ひとつ勉強になりました



春日さん。

常連さんが来るお店と言う雰囲気です。一見わからずに通り過ぎてしまうかも!

fine ART photographer Masumi
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情熱の炎!?

2012年12月19日 11時21分58秒 | Weblog
先日、とあるクリスマスイベントに参加した

主旨は英語を話したい人だけが集まり、ランチを挟んだ3時間を過ごすもの

英会話もフランス語も、中途半端な学び方をした為に、海外に出るといつもミックスした文章になってしまう

先日だってはじめの受付で、挨拶の後に出て来た言葉は「merci」…
スタッフの方も苦笑い

そんなわけで、英語しか話さない場に身を投じれば、なんとか英語が上達するきっかけにつながるかと思ったが、スタッフ以外は日本人。それも、幅広い年齢層にビックリ。親が子を連れて来ているから下は10才位から上は80才以上 多分20代よりも50代以上の方が勝っていたと思う。名古屋から前日泊で参加した方も!!
脚が不自由な方々まで元気に参加
いや~、こんなに高齢の方が英語を話したいと思っているんだと改めて実感
と同時に、日本の英語教育法を考えさせられた。いや、過去を呪っても無意味な事!

肝心の会話力のレベルは、私みたいに聴くことは出来ても自分から会話することが出来ないレベルか、流暢に話せるタイプかのいずれかに別れた

同じようなタイプの方とお友達になり、まわりの光景に圧倒されていると、スタッフが見兼ねて代わる代わる話しかけてくれたスタッフ以外は日本人ばかり。だから、単語に詰まるとついつい甘えが出て、日本語を話したくなる。他の言い回しを探す努力をしないのだ。

後半に話しかけてきた65歳の女性。英語をはじめたのは仕事をリタイヤした6年前だと言う。いろんな教室を転々とし、いまは聴き流しタイプのCDとラジオ講座を聴いているという
確かにペラペラ話していた。
「私なんかもう先が無いから、今やるの
「フリートーク、ぜひ試して御覧なさいよ。たったの5分だけよ。毎回同じような会話で構わないの。繰り返すことで、度胸が出てくるから。」
この女性、一年だったかアメリカにも留学していたバイタリティあふれる女性。しかも、単なるホームステイじゃなく日本の文化を伝えることもしながらだ。
「身振り手振りで折り紙や着物、習字を教えたのよ。でも次第に誤った発音とかひつこい位に教えてくれるようになったの。まだ、私なんかよりも若いんだから、まず話すこと。せっかくお金も払っているんだし、勿体無いわよ!
"I have only strong heart!!" 」

そう言って、違うテーブルに去っていった
すごいね!度胸が半端ない!!!
もう何年も帰って来ない国際結婚をした娘さんは、「ママは、知りたいこと、聴いてみたいことが尽きないから、上達するんじゃない?」とサラリと言ったという。

それ大切なのはそこなんだよね
知りたいことがある限り、情熱の炎は消えないのだ


会場はプライム・リブで有名なローリーズ
お料理お勧めですよ!こんどはランチにプライベートで利用したいです

こんなに大きくて身のしまった優秀なエビちゃんはひっさしぶり

デザートも魅力的なものばかり!!特に左上のゴマのプリン


fine ART photographer Masumi
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観念運動

2012年12月07日 23時38分01秒 | Weblog
昨日のアンビリバボーを見たら、こっくりさんと同じ現象だと言うコトバに釘付けになった

こっくりさんは、私が中学一年生だったころに瞬く間に学校中で流行った
『狐狗狸』さんと言い、文字通り狐などの低級霊を呼び出してお告げ を聞くというものだ。
休み時間にしていたのが、こっそり授業中にもやるようになり、校内禁止令が出た。

取り憑かれたと言いだしたクラスのI君は、夢の中で橋を渡っていたときに瞼に橋の木のトゲが刺さったと言い実際にI君のまぶたはモノモライのように腫れていた更に、橋の向こうにはオカッパの着物を着た女の子がいたと絵を描いてみせた。
「あ、後ろにその子が立っている」とI君は言うとクラスのみんなが怖がる始末。でもガンとして信じなかった私。
信じて恐怖に支配されることを必死で避けたのだ。

違うクラスのEちゃんも、なにかにとりつかれたようで様子がおかしくなり、校長先生が来て悪魔祓いみたいなことまでされていた。

アンビリバボーによると、これは観念運動による現象だから潜在意識が無意識に運動させるという事になる。
取り憑かれたと言うのは本人の思い込みでしかない。
参考文献はコチラ!!実に興味深い!!

いずれにしても30年後にこのからくりを知らされるなんてでもすっきりした

年齢が25~50代と幅がひろい職場で、試しに聞いてみた
なんと、みんなこっくりさんを知っていて、私と同じ時期、中学や高校で流行ったという
私の世代だけじゃなかったんだね。
いったい、だれが発端なのか?

50代の上司は、高校の時に喫茶店で友達とやった時の話をしてくれた。こっくりさんで出た予言が2日後に現実となったと
そして数日後にこっくりさんをしていた友達のうちのひとりのお葬式に参加したのだ。
背中がざわっとした

う~ん、やっぱり怖いね。
本人の思い込みが強すぎて現実となったのか?単なる偶然のいたずらか?
どっちだと思う?
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パリではばかれること

2012年12月04日 23時39分14秒 | Weblog
今朝はパラパラの雨。
早速持って出た傘をさした

ところがパリではあまり傘をさして歩く姿をみない。
傘をさすのは専ら旅行者くらい。

だから、パラパラくらいの雨で傘をさすには目立つから恥ずかしいし、勇気がいる

もう一つある
マスクだ。
インフルエンザが流行るこの時期、日本では外出中にマスクをする光景はふつうのこと。
別に風邪をひいてなくても、うつらないようにマスクをしている場合もある。
はたまた、悪臭を防ぐ為にかける場合だってある

ところがパリでは、一度も見たことがない。なぜ?
冬の寒さが厳しいパリでは、マスクをしていればよっぽど暖かいだろうに、なぜかしないのだ。
だから、マスクをしたいけど、まるで病原菌のかたまりのように見られるんじゃないかと不安で出来なかった

観光で一日中歩き回っていると、かなりの排気ガスをすっていることがわかる。
なんでわかるかって?
帰宅して鼻をかむと真っ黒だからだ
やっぱり、マスクしたほうがいいと思うけどな…
ファッションに妥協を許さないパリジャンには、マスクはいただけない?
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