Jeffrey Lee speaking about his country, Koongarra, NT
地球上の35%のウランがあるオーストラリア。先住民アボリジニのジェフリー・リーさんは、先祖からウランが埋蔵している土地(クーンガラ地方)を相続している。2007年からフランスのアレバ社(今フクシマで浄水作業を請け負う会社)から、その土地からのウラン採掘権を50億ドルで譲渡してほしいとオファーされ続けてきた。彼は、祖先から守ってきた美しい土地を子どもたちにそのままで渡す責任があると考え、世界遺産にしてほしいと訴えてきた。
その努力が実って、2011年6月28日、クーンガラ地方は、世界遺産「カカドゥ国立公園」に組み入れられた。
50億ドルを蹴ったジェフリーさん。「自分には仕事もある、食べ物も買える。釣りにも狩りにも行ける。それだけで十分じゃないか」とおっしゃっている。
この精神が、今の世界には必要なんだ。一人一人、自覚して、生活していこう。うっかりしていると、搾取や虐待、差別からうまれる「お安くてお得な買い物」をしてしまう。。。
ジェフリーさんたちは、この震災にいちはやくエールを送ってくれている。嬉しい!
カカドゥから、日本そして東北を応援する力強いメッセージ
http://tabimag.com/blog/archives/1978
ところで、児玉教授の動画、33000回以上見られていたのが、不適切とかで消されていました。他のがあったので、また載せました。